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Chapter8-6   激闘の予感

太山二郎はFCOの世界で起こったことをまとめたレポート用紙を眺め多量の汗をかきながら怒りに震えていた。

 

 「ふふふ・・・どうやらあの子たち反乱を起こそうとしているみたいね。それでどうするのかな?

太山二郎さぁん?」

 

 そんな太山二郎の目の前にオレンジ色のサイドテールの少女が突如として現れた。その瞳は濁った水晶のような、得体の知れない何かのオーラを放っているという・・・。

 「お・・・お前がなんとかせい!」

 「アッハッハッハ!!こりゃ情けないね!!そもそもゲーム規制条例を可決させるために裏で色々とがんばってたのウチなんだけどなぁ・・・少しは恩返ししてほしいなぁー?」

 「確かにそうだがお前は一体何なんだ!突然ワシの目の前に現れて!いったい何を考えている…!」

 「それよりもアイツらをどうにかする方が先じゃない?事が大きくなる前に行動した方がよろしくて?それも自らの手で。」

 「なぜワシが自らやらねばならんのだ!?」

 「そりゃあ反逆者に威厳を示すにはあんたが出陣するのが一番かなー・・・って。あ、もしかしてだけど怖いとか?」

 「だ、黙れ!そういうならやってやる!」

 「じゃあこの薬を上げるよ!少なくとも反逆者の代表的な奴らを殺すには十分強力な力が身につくよー」

 

 謎の少女は謎の薬品の入った注射器とマニュアルを太山に渡した。その後、謎の少女は幻のように消えていった。

 太山は色々と困惑しつつも己の野望を果たすべく注射器を握りしめていた。


 一方、謎の少女はFCOの世界入った後、ロゲエーオ王宮の地下2階にある謎の研究室へ向かった。ロゲエーオ王国はかなりのブラック国家でその名を轟かせているがその裏では、様々な生物兵器や非人道的な実験が行われていた。ちなみに、ここに収容されている囚人たちはそんな実験台になるのはチャメシ・インシデントではあるがたまに兵士や一般市民も巻き込まれることもあるとか。コワイ!

 

 「やっほ^^調子はどうかな?」

 「おお、これはこれは!久しぶりじゃないですか!サヨリ様!」

 

 謎の少女を迎えてきたのはロゲエーオ王だった。実は彼、現実世界では生物兵器や非人道的な実験のスペシャリストでもあったのだ!コワイ!

 「やはりここはいいですなぁ!!いろんな実験がし放題だ!現実世界じゃあ色々と邪魔な連中・・・CIAとかそんな感じの?暇人どもが嗅ぎ付けるもんだからなぁ~!」

 「うれしそうね?」

 「我が目的は究極の生命に辿り着くことだからな!それよりも頼まれた奴できたぞ~。まぁぶっちゃけまだ試作段階だが戦力は中々だぞ!」

 「確かに受け取ったよ。そんじゃぁね~」

 サヨリと呼ばれている謎の少女は不気味な笑みを浮かべながらフワーッ!とどこかへ飛んで行った。

 

 一方冬花と霞之介は来るべき決戦に向けて準備を進めていた。

 「霞之介くん・・・って呼んでもいいよね?その色々と大丈夫?」

 「あぁ。元から覚悟は決めてきた。友の仇と香川の未来のためにこの命を捧げるつもりで色々鍛錬なり策略を練ったりしているが、連中の戦力がどうとか正直言って不安だな。ここってゲームの中の世界だが死んだら復活できない仕様だっけ確か。しかも生物や物質が丸ごとこの世界に取り込まれているし。」

 「そだねー。一応条件付きで復活はできるみたいだけどまぁレアケースみたいだね。にしても運営会社は一体何を考えてんのかな全く!」

 「それよりも今は目の前の敵を潰すことに専念せねば。そうそう、君たちのステータスみたいなのを見せてもらえるか?一応この軍の主力なんだし色々確認したいし。」

 「全然かまへんかまへん!」


 冬花は額に手を当て念じた後、鼻の穴から筒状になった紙がFAXみたいな音と一緒に出てきた。それを広げるとステータスなどが記載されている面が姿を現した。

 

 「待て。いったん待て。こういうのってなんか指をシュッとやるとかしてウィンドウ出すもんだと思うんだけどさぁなんだそれは!?」

 「この世界じゃこんな感じでステータス見るもんだよ?え、知らなかったの?」

 「お・・・おう?この紙ハナクソついてないよね?いくらカワイイ子の鼻の穴から出たとしても触れたくないぞ・・・」

 「ついでに他のみんなの分のステータスもみる?」

 「まさか蒼たちも鼻の穴から?」

 「うん。何の問題ですか?」

 「もうええわ・・・」


 霞之介はため息をつきながらその場から離れ、自分の部屋に戻った。丁寧にアルコール消毒を済ませた後、ステータスの紙4枚を見つめた。

 

―月宮冬花―

 LV37 体力3600 筋力・・・50 魔力・・・80 防御・・・74 魔防・・・86

速さ・・・55 運・・・50  スタミナ・・・460


 使用武器:氷海の瑠璃大槌⇒巨大な氷属性の魔法断を放つ魔槌。エネルギーチャージにとても時間がかかるがとにかく協力


 習得スキル

ウェポンアーツ(武器使用前提の技)

反弾打〈はんだんだ〉(魔槌)⇒弾丸や魔法を弾き返せるスイング 裂鋼槌(魔槌)⇒衝撃を集中して叩きつける。機械に有効 封魔印(魔槌)⇒殴った相手の魔法を封じる アッパースラッシュ (銃剣)⇒上に吹き飛ばす斬撃 突き刺し撃ち(銃剣)⇒剣モードで突き刺した後、銃モードに戻し撃ちまくる

 

 エクストラスキル(本来ゲームの中のシステム上存在しないスキル。大体本人の資質で生まれる。) 

落雷フリーズシュート⇒かの有名な落雷フリーズを前方に打ちだし動きを止める。

足が2倍の長さに伸びますキック⇒その名の通り。バグパワーの影響で伸びる

こんにちは光線⇒挨拶しながらビームを撃つスゴイ・シツレイな攻撃

核ミサイル針⇒核ミサイルと同じ威力の針状エネルギー弾を放つ。エネルギー消耗が激しいうえ、周囲の被害も大きいため、禁じ手とされている

他にも通信講座で覚えた北斗神拳を変にアレンジした技とか


―龍山師蒼―


LV37 体力3000 筋力・・・90 魔力・・・40 防御・・・40 魔防・・・59

速さ・・・100 運・・・70  スタミナ・・・500


 使用武器:ワイルドホーク⇒タカをモチーフにした拳銃刃。(グリップの底の部分に刃がついたような奴)攻撃力とスピードに特化した性能だがオーバーヒートしやすいという弱点がある。


ウェポンアーツ

牙落とし(拳銃刃)⇒大ジャンプして真下に刃を突き刺す 裂空断(拳銃刃)⇒武器を振るって空気の刃を放つ ほとんど音がしない。 辻斬り一閃(拳銃刃)⇒超スピードで移動しながらめっちゃ斬る

  エクストラスキル

スターライトスライサー⇒光のエネルギーを集めて☆型のスリケンを作り出して投げる

髄殺拳(体術)⇒脊髄を破壊することを目的とした殺人拳

やんちゃ斬り⇒回転しながら縦横無尽行ったり来たりしながら斬る たまに酔って吐くとか。

あとは暗黒カラテを中心とした格闘術が多い。




―陽城メイア―

LV36 体力・・・2830 筋力・・・77 魔力・・・68 防御・・・56 魔防・・・59

速さ・・・70 運・・・90  スタミナ・・・380


使用武器:神木の弓⇒15秒おきに体力が30ぐらい自動回復してくれる弓。攻撃性能はちょっと控えめ


ウェポンアーツ

ケミカルアロー(刀弓)⇒化学薬品を塗った矢で毒・麻痺・混乱・火傷などの状態異常を起こす

ドリルアロー(刀弓)⇒ドリルのように回転する矢で敵を削る Xアロー(刀弓)⇒刀弓を振るいX字状の衝撃波を放ちさらに光の矢で追い打ちする。

ヤイーハ(魔法)⇒緑色のエネルギーが足全体を包み走るスピードを上げる魔法

リペア(魔法)⇒回復魔法。ハイ、メガ、ギガ、テラの順に回復量アップ

オルナー(魔法)⇒状態異常を治す。呪いや石化は元から非対応。何ならインフルエンザやがん、コロナウイルスも治せないとか?

マスルーン(魔法)⇒筋力強化魔法。使いすぎには要注意!

 エクストラスキル・・・該当なし




―紫道ユリ―

LV40 体力・・・2830 筋力・・・28 魔力・・・110 防御・・・56 魔防・・・74

速さ・・・54 運・・・74  スタミナ・・・405


使用武器:暁の魔槍⇒夕日のような美しい色合いが特徴。リロードはや長めだが眩しい光とともに撃ちだされる弾は強力。


ウェポンアーツ

リニア突き (狙撃槍)⇒リニアモーターカー並みのスピードで突く。すぐ酔うためユリは封印している。 円月槍(狙撃槍)⇒槍をブンブン振り回して周囲の敵を薙ぎ払う

叡智の一槍(狙撃槍)⇒ピンポイントで弱点を狙う一突き。大体目か股間なのは多分気のせい。

ボルボガボルボルノンガノン(魔法)⇒バグの力で改造したとされる超破壊魔法。

ヤスモ(魔法)⇒火属性魔法。ある程度の追尾性能を持っており、ハイ、メガ、ギガ、テラの順に威力と大きさが上がる。

トルネ(魔法)⇒ 風属性魔法。ハイ、メガ、ギガ、テラの順に威力と大きさが上がる。

スコールバレット(魔法)⇒ 水属性魔法。雨のように水の弾丸を降らせる。ハイ、メガ、ギガ、テラ(以下略。


 

  霞之介は一通りステータスの髪を眺めた後、缶コーヒーを飲みながらアレコレ考えていた。

 (攻撃面は充実しているから、俺は防御系のスキルを中心的に覚えれば戦力としてちょうどいいのか・・・?それとも攻撃全振りで速攻で倒すスタイルもありだな~うぅむ・・・)


 突然大きな爆発音が聞こえた。

 「霞之介さぁぁぁん!敵襲です!」 

 「なんだと!?今すぐ戦闘態勢に入ってくれ!」


 そこには武装した兵士がズラリとたくさんいるが、その後ろには明らかに人でないなにかも大勢いた。この光景を見た霞之介は驚きを隠せずにいた。急いて鎧を着こみ、右手には藍色を基調とした銃剣と左手には丸形の大盾を構え、急いで千丈に向かった。途中、冬花と遭遇した。

 「あの・・・何があったの!?あいつらは一体!?」

 「おそらくは香川県議会の連中かもしれない。まぁ向こうからきてくれるとは都合がいい!!・・・というべきか、それともピンチというべきか・・・」

 「それはともかくとしてなんとかしようよ!」

 「ああ、十分に分かっている。」



めっちゃ久しぶりの更新です つらい

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