chapter7-5 【悲報】昔の知り合いが奴隷になった件wwwwwww
今回から絵を入れました。画力はうん・・・・(涙)
「えーと、 陽城メイアさんですか・・・・・?」
「そ・・・そちらこそ龍山師・・・蒼さんっすか?」
その後しばらく沈黙が続きながらお互いをじっとみつめた。その数分後二人の脳内に♪目と目があう~瞬間に~♪的な曲が脳内再生され、小学校の頃の思い出が走馬灯・・・・否、ソーマト・リコール現象めいてじんわりと蘇ってきたッ!
「お?おおおお!?りゅーちゃんめっちゃ久しぶりじゃん!!!」
「はははははははは・・・・・メイアも相変わらずだなー・・・・ってなんでここにいるの?」
「うーんとね、話すとめっちゃ長くなるけどー・・・あたいさぁ、小学校卒業した後、沖縄に引っ越すとか行ってたじゃん?その後普通に中学、高校生活を送ってー・・・」
「ふむ」
「んで、GWの期間中でゲームデバックのバイトしていたらいつの間にかこんなところに引きずり込まれてー・・・あとなんか知らないけど耳とんがっていたり、感覚神経がめっさパワーアップしちゃってるしあとなんか奴隷として売られたり・・・・・もういろんなことが起こりすぎて大変だったよ~~~~!!」
「あっホントだ。耳とんがってる・・・リアルで見ると少し気味が悪いね・・・・つくりもんでもないし。それにしてもメイアもいろいろあったんだなぁ・・・・・。」
「とゆーわけであたいを買って!さっさとこんなシャレオツじゃないとこから出たい!!あとこのクソダサいTシャツも何とかしたいし!!」
そう、メイアは《we are 奴隷》と書かれたボロくて薄汚くてダサいTシャツを着てたのである。
「うおぉ・・・・コレは町ん中歩けねぇな~・・・。でもこれ・・・・・。ぶひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!ゲホォ・・・・ゲホォ・・・・ウェェ・・・!!」
「ひどいよお」
「やれやれだぜ・・・ポチっとな」
蒼は店員を呼ぶボタンを押した。
「ハイ、ナンデショー。」
すごいカタゴトな日本語をしゃべる怪しい感じの店員が現れた。
「ヘイ店員この子買います!」
「ショーチシマシタ。デハ、コチラニサインヲ。」
(うわ・・・・めんどくせぇ・・・・しかも妙に項目あるし性癖に関する質問もあるし・・・なんなんだこれは?)
蒼はそう思いながらサインと手続きをテキトーに終わらせた。
「アリガトゴゼーマース」
こうして旧友兼奴隷の陽城メイアの購入が完了したとさ。めでたしめでたし。
メイアはクソダサい服を隠すため、それっぽい感じのちょいボロいフード付きコード的なものを着た。もちろんこれは蒼が用意したものだ。その後、二人は昔の話をしまくりながら近くの商店街の中にある古着屋に向かっていった。
「りゅーちゃん!!これほしい!!」
「え・・・コレは・・・まさか!!にしき表彰台T シャツ!!」
二人が目にしたものは藍色のTシャツに青の長方形をベースに、黄色、赤の四角が表彰台のように配置された実に洗練されたシャレオツなTシャツでした。
「つーかにしき表彰台って何?よくわかんないけどこれいいすね。」
「あー・・・それ冬花に教えてもらったというかー・・・変な知識もらっちゃったというか・・・・・はははは・・・・・」
「冬花って誰?新しい友達?」
「まぁうんそんなところかな・・・・」
「そういえば今何してんの?」
「今はこの町を牛耳ってやがるフェミニスト的な野郎どもと闘おうとしているところかなー・・・・まぁ戦いに巻き込まないようにするからまぁメイアはフツーに暮らしてて。」
「ええええ!?よくわかんないけどこれ!!すごいじゃん!!!かっこいいよ!!」
「いやー・・・まぁ照れちゃうね!はっはっは・・・・・!」
「だからあたい・・・・決めた!一緒に戦ってもいいかな?」
「え?」
「状況とかは正直さっぱりだけどせっかく出会ったし、この世界で何すればいいかわからないし・・・・でもりゅーちゃんと一緒にいれば何かわかるかもしれないし・・・・!それにちょっとでも力になりたい!」
「え・・・・それって?色々とありがたいけどちょっと不安だなー。まぁ冒険者ギルドで適正調べるか。」
「あっその前に冬花って子に会ってみたいけどいいかな…?」
「それもそうね。じゃあいこう!」
そういうことで、パン工場のすぐ隣の小さな宿舎にメイアを案内した。
「ただいまー」
「あっおかえりって・・・・誰その子?」
「あぁこいつは陽城メイアといってねー・・・・まぁ沖縄に引っこしたら肌を『まつざきしげるいろにしようと企んで親に止められた人』って覚えといて!」
「お・・・・おぅ・・・・」
冬花は少しあきれている。
「りゅーちゃん、その紹介なんとかならんの?」
「んで、この銀髪ちゃんは月宮冬花。いわゆるきれぼし脳。あとなんか色々あってバグを操る程度の能力を持ってしまった人。」
「それってアレでしょ!チート能力的なやつでしょ!ほら・・・・・スマホ太郎とかデスマ次郎とかイキリ鯖太郎みたいアレ!」
「メイア、それ以上はやめろ。いやマジで!冬花はそういうの結構気にするタイプだからさぁ・・・・見ろ、すごく怯えてんじゃん!」
メイアは激しい罪悪感を抱え、冬花に近づいた。
「えーと冬花・・・・さん・・・なんかごめん…」
「いえいいんです、気にしなくて・・・・・」
冬花はいかにも死にそうな顔でメイアの顔をみつめた。
「もし良かったら冬花たそって呼んじゃってもいい?」
メイアは自分なりに凄い気を遣って元気づけようと試みた。
「まぁ・・・うん。何とか太郎次郎よりかはありがたいです・・・・。」
急に冬花は倒れた。
「え!?ちょ、どゆこと?!もしもし!!」
メイアは冬花のほっぺをつんつんした。
「おうどんたべたい」
「あーそういえばもうとっくに昼飯時だしなー・・・りゅーちゃん?」
「じゃあ飯作りますか。冷凍うどん買っといてよかった!」
この後は3人でうどんを食べながらいろんなことを話し合ったそうだ。
「んじゃあ、冒険者ギルドに行っちゃう?」
「あーでも外観はともかく内装はハローワークとか市役所みたいな感じだよ?」
冬花は経験者は語るみたいな感じでメイアに告げた。
「想像がなんかつかねーな?まぁいいや。いこいこ!」
―つづく―




