乙女なパズルゲームで思うこと、色々 〈続〉
スルーして下さいと言いながら、続きです。
1話目で早々に構築した黒歴史。
なんだか順調に積み上げているような気がしないでもないですが、ちょっと落ち着いてきたので、もう少しプレーしている乙女なパズルゲームについて、語ってみたいと思います。
先日、何の気なしに専用の掲示板を覗いてみたところ、私と同じ様にある日突然寄合所の管理人になった、という方が何人かおられました。
皆さん、寄合所内で相談されて正式な管理人になったようで。
あぁ、私だけじゃないのね、とホッとしたというかなんというか。
ゲームが配信されてから、そろそろ一年。
ゲーム内の事とはいえ、色んな事が起こり始めたのかもしれません。
ゲームユーザーさんも色々です。
毎日ログインして楽しんでます! という方がいらっしゃる一方、酷評される方もおられます。
酷評される方曰く、パズルゲームは上手い下手ではなく、頭も使わず、運、だそうです。
確かに。
がっつりパズルをしたい人には物足りない仕様かも。ここを動かして消すといいよと、ガイドが出ますからね。頭を使わない所以です。
ただ、パズルゲームとしてはユルいかも知れないけれど、それなりに連鎖とか楽しめるし、ちょっと遊ぶには充分じゃないかと私は思っているのですが。
更に先日のバージョンアップでオートモード機能が追加されてましたし。
へ? なにそれ?
パズルゲームなのにパズルしないの?
意味無いんじゃないの???
とは思うものの一度試してみようと、やってみましたが、なるほど楽は楽。見てるだけだし。
操作全てを機械任せにするなんて、こんな所にも自動化の波が、と感心するばかり。
でも、下手でも自分でやらないと面白くない、という事が良く分かったので、以後使ってません。
家事の合間に数をこなせるから、それなりに有効ではあるようです。
という訳で、ムズいパズルをしたい人には、つくづく合わないでしょうね。
また酷評する方曰く、ガチャが渋い、と。
これも、確かに、と同意する他ありません。
ガチャって、ガチャってギャンブルとどう違うんだろうと、遠い目をしたくなります。
ガチャをやると男子が獲得できるのですが、欲しい男子は来ない時にはどれだけやっても来ない。まさに運任せ。来るまでやりたくなるし、そうすると待っているのは課金地獄。
制作会社の思うツボ。いい鴨です。
男子にはレア度があって、レア度が高い程ガチャで出難い。0.05%だったかな? それが3倍でも来ない時にはホントに来ない。泣きが入ります、マジで。
ガチャという言葉を時折見掛けてはいたものの、何だろう? と、ずっと思っていたのですが、この事か! と実感しています。
レアアイテムを獲得する為に課金し続ける……
なんだかホストに貢ぐお姉ちゃんの気持ちがわかるような気がするのは、私だけ?
いやいや、額が違うか。
それと、何、欲しい男子って。
字面だけ見ると凄いこと言ってるみたいじゃないか。
と思いつつも、まあ、乙女なパズルゲームだから、多少の乙女ゲーム要素も当然ですね。
攻略対象がいない乙女ゲームなど、そもそも成立し無いでしょうし。男子がいなければ、始まらないですから。
ゲームを楽しむ為には、男子を獲得しなければならない。けれど、手に入れ難い。課金しても。
ガチャはツラいよ。
そして、乙女ゲーム要素についても、ユルいの一言。
男子との恋物語は一人の男子に二つあって、会話して出てくる二つの選択肢のどちらを選ぶかで傾向が決まる。バッドエンドもゲームオーバーも無い、優しい設計。
正直、乙女ゲームとしては食い足りないかな、と私は思います。
だから酷評したくなるのも、良く分かるのです。
ガチャは渋いし、パズルはユルい。乙女ゲームとしても今一なら、いいとこ無いね!
と言う事かな、等と勝手に思ってます。
じゃあ、なんでお前はやってるんだ、と聞かれたら────
ズバリ、お手軽感ですかね。ちょっと遊ぶのに丁度いい。たとえ課金して泣いていても、です。
後は、グラフィックが美麗ってとこかな?
その事で文句言ってる人は、今のところ見たこと無いですし。
イケメンと一言で言っても様々で。
端正な二枚目にワイルド系、元気一杯な明るい系、チャラ男にショタ、ヤンデレもいるよ! と選り取りみどり(言い方)
ショタ以外は、鍛えあげられた体躯に見事な大胸筋・腹筋を惜しげも無く披露。とくればもう「隠して下さい、目の毒です」と言いつつ、じっくり観賞してしまいますね!(変態か)
ええっと、それは兎も角。
ゲームの楽しみ方は人それぞれ。
楽しむ為に、課金するものは課金し、しないものはしない。自分ルールを決めて、その上でプレーすればいいのかな、と。
実際、ゲーム内の友人の中には無課金でプレーしている方もいますし。出来なくは無い訳です。
で、飽きたらやめるのも自由。
つまらないと思ったら、やらなければいい。
世の中には、色んなものがあるのですから。
分かりきった事ではありますが、それが出来れば、切ない思いをせずに済むのにと、
あれ? 変だな、心の汗が……
いや、冷や汗も……
ここまでつらつら考えて、ゲームもなろうも同じかも、なんて思いました。
なろうユーザーにも色んな人がいて、色んな作品がある。
そして、ユーザーは、
読むのも自由。読まないのも自由。
書くのも自由。書かないのも自由。
酷評する方もいれば、絶賛する方もいる。
感想やレビューを書く人、書かない人。
楽しみ方は人それぞれ。
みんな違って、それがいいのかもしれません。
それでも、
ゲームであっても、なろうユーザーとしても、
より良いユーザーでありたい、
なんて事を思った、乙女なパズルゲームで思う事色々でした。
お読み頂き、有り難うございました!