第6部終了時点での時系列についての解説と消去の予定など
本日2回目です。
ミスリード込みで展開してきたので「あれ? 順番どうなってるのかな?」と思いながら読んでいる方も居るかと思い、ちょこっと解説を挟みます。
自称『勇者』がこの世界にやってきてアリサと出会い『勇者』活動をいくつかする
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自称『勇者』が森の生態系を破壊し、結果は見届けずに旅立つ(第5部0~2章)
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自称『勇者』がネーベル市で暴虐の限りを尽くし、結果は見届けずにまた旅立つ(第6部0~1章)
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リンゴさん、ネーベル市に遅刻し無力を知る(第6部4章で語られた過去)
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(間が数年)
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リンゴさん一行、ミケの耳を治す材料を拾いに小冒険をする(第5部3~4章)
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リンゴさん一行、式典でしんみりする(第6部2~4章)
(間が数年)ですが、高校生だった自称『勇者』がリンゴさん曰く「二十歳を過ぎたくらい(第6部4章)」になりましたので、大体の推測はできるかと思います。
ちなみに、お話は各所でちょこちょこリンクしています。
ネーベル市のスラムにやってきた人々は、これまた自称『勇者』が余計な活動をした結果です。農法を教える前に山賊退治をして好感度を稼いでいました。
ネーベル市でリンゴちゃさんと話していた商人は『とりあえず保留にしました』の『幕間1.』で出てきた「北にリンゴと取引をした大店の商人が居ると聞けば茶に招き」のこの人。なので、実はニルと面識があります。
他にもこまごまあるので、探してみると面白く……なるかな?
本作は完結し次第、少しの間を置いて消去する予定です。
その後は、ミケ登場シーンから舵を切り替えて、キツい話抜きの『学園』で因縁ふっかけてきた阿呆貴族をリンゴさんがノしたり「夏だ! 海だ! 水着だー!」とのんびりぐだぐだするIF編を不定期でやりながら、本格的なファンタジー政治経済を取り扱う『ダンジョン城下町』を作り上げる物語をメイン連載して行きたいなと思っています。
予定通り行くかはわかりませんが、どうぞ次回作以降もお付き合いいただければ幸いです。
PS.風邪引いてました。梅雨で体調を崩されませんようお気を付けください。




