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新たな生活と関わり

久しぶりの投稿となりましたが

お楽しみいただけたらうれしいです。


校長室にて。

「君は....」

「おはようございます。校長先生」

「....おはようございます」

校長は俺の訪問で驚いていた。眼鏡をかけてまじまじと見る。

「ふ...藤野京介です」

「どうしたんだね?」

「いままでのことを、謝りにきたんです」

その一言で校長の表情が柔らかくなった。

「そうか、君が不良になったと聞いたときはびっくりしたが、それはちゃんとした理由があったからなのだろう?だから、退学にはしない。安心してくれ」

「あ...ありがとうございます」

「しかし、その理由が納得いくものかが心配なんだが」

「それは、私が保証します」

「うむ...桜木さんか、君が言うのならちゃんとした理由なのだろう。...藤野君話してくれないか?」

俺は頷いた。....大丈夫だ。未来に話したように話せば分かってくれる。

未来は心配そうに俺を見たが笑顔で”大丈夫”と言ってくれた。

「...話します」

全てを校長先生に話した。父親が死んだ原因や、俺の気持ちそして未来が止めてくれたこと。

そう....全てを。





「そうでしたか、大事にならなくて良かったです」

「すみません」

「いいえ、藤野君、君はもどってきてくれました。それだけで私たち教師は嬉しいのですから」

校長は、笑って言ってくれた。

「君はクラスを覚えていますね?教室に行ってみなさい。みんなが待ってますよ」

「え?」

「桜木さんが、連絡をくれたんです」

「....未来」

俺は未来を見て言った「ありがと」






校長室から出ると、未来は手をとった。

「大丈夫です、堂々とあなたはあなたらしくいればいいんですから」

握られてる手を見て俺は赤くなる。

「お...おう」

俺と未来は廊下を歩く。生徒たちが避けていた。

廊下のど真ん中で話してるやつとすれ違いざまにぶつかり体がよろけた。

「京介さん!!」

未来が駆け寄る。

「....藤野京介!!すっすみませんでした!!」

ぶつかったやつは俺のことを知るなり逃げていった。

......なんとなく傷ついた。

「傷つくな~あいつ」

「大丈夫ですか?」

「んあ?ああ....」

「少し急ぎましょうか」

「そのほうがいいかもな」

少し、早歩きで教室に向った。



ドアの前に着くと俺はみんなに会ってもいいのか、と思った。

少し、顔が強張る。

未来は俺を見て頷いた。

ドアが開かれる。




「おかえり!!藤野」

教室には懐かしい友がいた。

まだ、同じクラスだというのにすごく会うのが久しぶりに思えた。

「....おう」

「久々に会ったわ。お前変わったな」

「....変わっただろ。前まで眼鏡かけてたんだし」

「外見全てが変わってるんだけど。喧嘩してたなんてなお前が、信じられないよ。今でもさ」

その言葉に俺からの笑顔は消えた。

(理由を聞いてないのか!?)

心の中が複雑になった。黙っていていいのか。

このまま....過去を隠すのか。

「.....あのさ」

「ん?」

「じゃ、席案内しますね」

話そうとしたところで未来が背中をぐいぐいとおした。

「な.....」

「.....いっちゃだめです」

「.......?」




席に連れていかれた俺は小声で彼女に聞く。

「....なんで」

「...言いたい気持ちはわかりますが、理由は私たちだけの秘密にしたいんですよ」

笑顔で言われて意味もなく顔を赤く染めた。

「~~~~~~~~っ」








そんなこんだで、俺たちは今日から新しい生活を送ることになった。

数日が経ち、俺と未来は一歩ずつ距離が短くなったような気がする。












短かったですがどうでしたか?


次回をお楽しみに!!

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