五度目の亡霊
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:五度目の亡霊
最近俺には変な癖がある。
癖というか、習慣というか、病的な何か?だ。
部屋に戻ると、まず部屋のフロアに、
死体のようなものが置き去られている、
寝転んでいると言うその図を見るわけだ。
それも一瞬見るだけで、
瞬間経つとその死体は消える。
あれは間違いなく死体だと思った。
ドラマや映画で見たようなあの形が、
フロアに横たわっている。
しかも、うつぶせに横たわっているから、
誰だかわからない。
そんな幻想妄想のようなものが、
日ごろから見えるようになったんだ。
「…これって一体何なんだろ?」
一瞬、ぱっと見えて、またぱっと消える。
気のせいかなとも思えたので、
心療内科などにはいかず、
とにかくその現象が消えることだけを
願っていた。
でも、さすがに
そんなのが続くと気持ち悪いから、
俺は引っ越し先を転々とした。
今回で5つ目のアパートだ。
幸い貯金はあったから
引っ越すことはできたが、
これからのことを考えると…。
で、そのアパートでも
そんな異常現象が頻発していたから、
俺はまた引っ越した。
「ああ、もう貯金も尽きてきたなぁ。どうにかしないと」
けれど、今度は未来の人?
と言うような存在が
部屋のドアを開けると現れた。
そしてそいつは俺に向かって、
「もう良いだろう」
とだけ伝えてきた。
その瞬間あっと言った感じで、
俺は消えてしまったようだ。
(現実)
警察1「死因は?」
警察2「今調べています」
警察1「この男が前に住んでいたアパートでも…?」
警察2「ええ。同じような事件が。大家から聞き出しました」
後日。
警察2「少し信じられない事が判ったんですけど」
警察1「ん?」
警察2「蒸発していた例の5つのアパートの住人なんですが、どうも同一人物のような可能性が見えてきました」
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=LDMeDs1PrdI
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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