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「直ぐに二章を始めると約束したな」
「あれは嘘だ」
彁
本名:雨宮霖
年齢:16歳
職業:フリーイラストレーター
体格:150後半、スレンダー、貧弱で非力
好きな事:死闘、蹂躙、冒険、煽り、殺し合い
嫌いな事:邪魔されること、痛いこと
備考:胸のことを弄られると瞬時にキレる
本作の主人公、先天性色素欠乏症と若干の共感覚を抱えた見てくれだけはいい女。使わないだけで地頭は良い。
タイムリープに記憶喪失にサイコパスと凄まじく厄介な人格形成をしており、自分が楽しいことを第一に優先する自己中かつ、精神のストッパーが外れてるやべーやつ。
デイブレを始める前を過去一、後を過去二とした場合、実は過去一の方が色々とやばい。
技術の進歩で紫外線等の問題は多少改善されてはいるが、それでも基本暗くなるまで外に出ることは無い。
「どうやってキャラの強さに説得力を持たそう」と考え、電脳空間という紫外線も視界も体力も問題無い世界に憧れるだろうアルビノ要素をぶっこんだ結果、無理なく廃人化に成功して爆誕した。
戦闘中に方針を立てた上で、枠組みの中で自由に暴れる理詰めのパッションファイター。
かなりの不器用で現実だとか弱い生き物でしかないが、電脳空間という脳波で全て完結する世界では異質な強さを発揮する。
実の所ゲーマーとしての才能に突出した物は無く、独特な価値観と倫理観による"躊躇の無さ"、"普通しないであろう選択肢の広さ"、"狂っている合理性"が戦闘力の秘訣。
勝つためには何でもするタイプ、文字通り人間性を捨てるし、引かれる程執念深い。
狂人であるため人と絡むほど面白くなる女で、壮絶な戦い方でこれまでに何人もの脳を破壊しては、性格の割に人からは結構好かれる割と理不尽な存在。使徒戦読んでサイコちゃん好きになったでしょ?
因みに自分のことをSだと思っている。
コヒメ
年齢:13歳
職業:巫女
体格:130後半、スレンダー、平均的
好きな事:着火、揺れる火を眺めること、惰眠
嫌いな事:最近知り合った変人の奇行
備考:現時点で実は彁よりは"ある"
被害担当兼ヒロインポジのようなもの。
本来は二章に出す予定だったけど作者のプロット変更によってキャラ像が固まる前に出され、サイコちゃんに好き勝手振り回されてる不憫な子。
当然ながら彁への信頼度は最悪だったが、無事使徒戦で脳を破壊されトラウマの強引な克服及び戦闘力を見せ付けられてある程度持ち直した。感覚麻痺して慣れただけども言う。可哀想。
二章では何やら心境の変化があったみたいで……?
エンドコンテンツ"九天奉姫"のクエストNPC……巫女であり、ちゃんと育てればぶっ壊れレベルで強くなる。
巫女は共通して"能力が遭遇条件に比例"していて、遭遇条件がレベルであるコヒメは"圧倒的火力と防御性能"を持ち合わせる。
だから一種の卒業試験でもある黒天の使徒は"莫大なHPと即死火力"を持っている必要があったんですね。
彁はギミックを無視して力で無理矢理突破してしまったが、本来なら黒天の使徒のHPの9割以上を削るのはコヒメになる。本当になんなんだアイツ。
Q.いい加減にギミックについて吐きやがれ
A.黒炎は割合ダメージ
サイコちゃんに一番やらせちゃいけないことは配信だと思う




