表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

164/166

近況報告

皆様お久しぶりです、前回更新3/28の失踪常習犯です。


この度、勝手ながらこの作品の明確な更新停止と、非公開設定への変更をすることに決めました。

ただ、あくまで非公開設定への変更ですので、本作の削除やコメント欄の閉鎖等はありません。もしまた読みたくなっても検索エンジン等から除外されはしますが、変わらず読んで頂くことは可能です(要は新規読者がほぼ増えない状態に変わります)


長々と更新を待たせておいて結果的にこのような形での更新となってしまったのは、応援してくださっている読者の皆様に大変申し訳無くございます。



以下、長い自分語りという名の釈明となりますので、結果それでどうなるのかだけ知りたい方は読み飛ばしてくださると幸いです。



・失踪していた理由

まず私の失踪にはお決まりのパターンがあって、大体の場合『何らかの好きなゲームが出てやり込んでたら半月~1ヶ月経ってて、その間に更にゲームが出る+その上で動画視聴でゲームやる時間自体も削られ、気付いた時には前回更新から日数経ちすぎてて絶望』して死んでます。

今回だとSwitch版Library Of Ruina(145時間)、学マス(1ヶ月)、メガテン5V(175時間)、デュエプレ(両マス)、MHWI(200時間)、エルデンDLC(80時間)を、代表的なのだとにじGTAとにじ甲に時間を破壊されながら走ってました。

私の場合創作に関してはメンタルが積み立て式なので、日々の"更新出来なかった、書けなかった"という小さなダメージが積み重なり続けると、嫌なものから目を背けて逃げるように触れなくなります。要は夏休みの宿題が最終日で爆発するのに近いです。

後は夏場の持病の悪化やニコ動の崩壊等細々なメンタルダメージもありましたが、何にしても今回は絶望するのが遅過ぎたため、何もやることが無い日でも無為に過ごして帰還が大幅に遅れました、誠に申し訳ございません。



・更新停止理由

どの面ではありますが、勘違いして欲しくないのは筆を折る気は無いことです。

『二周目のサイコパス』を書く気が無くなった……という訳では無く、どちらかと言えば「書き直してぇ……」というクリエイティブな方向への理由です。


そう思った主な要因は3つあり、1つは定期的に更新再開する度に前書きに書いてますが、更新期間が空きすぎた小説は前後の話を忘れた読者に前話からの流れを確認させに行かせて読む気を失せさせるからです。

見たい小説が更新されてない読者の気持ちを考えるべきなのは重々承知ですが、これ実は作者も定期的に起きてメンタルダメージ入ってまして、復帰から失踪までのスパンがどんどん短くなっていったのがそれに現れてます。更に今回は度が過ぎて長いという現実を前に、一回ここらで完全にメンタルリセットしなきゃ多分話がまるで進まなくなると判断しました。


2つ目の理由が本作に対しての設定と創作観の乖離です。

元々私は『後々クソ面白くなる』『この疑問は二章三章で回収される』みたいな"未来に期待して!"系の謳い文句や言葉があまり好きじゃありません。

というのは、創作は『各々自分が1番書きたいクソ面白い場面(肉の部分)』(大体の場合章末の告白やバトルシーン)から逆算(・・)して、そこに骨や血を付けて作品に成るのだから、どんな作品だろうと後々が面白いのは当然で、競う場所では無いと考えているからです。

そこはどんな作品だろうと変わらないのだから、重要視すべきは"最初っから"面白い作品を作ること。要はただ本番が二章からっつってもそれは一章がつまらなくていい理由にはならないというのが私の創作観で、失踪中本作を省みた結果、見事に中途が長く装飾に凝り切ってもいい場面が多過ぎて脳が破壊されました。

自分の小さな才能でそんな完璧な作品(最初から面白い作品)が作れるわきゃないと言えばそれはまあそうなんですが、休止中の作品のインプットをし続けて『もっと面白く、読みやすく書けたなぁ』『ここの設定変えたいしこれ必要無くね?』『そもそも二章のキャラを無理矢理一章に捩じ込んで初期設定破綻してる(活動報告:一章総括参照)』等等、もう軌道修正出来ない地点に今の自分がバグを見出してしまったので、これに蓋して書き続けたら破綻するなというのが二つ目の理由です。


3つ目の理由はこれまでと少し毛色が変わりますが、書籍化を見据える場合現状では不可能だからです。

嫌な話にはなりますが、ネット小説を書いてる以上最終的に私は書籍化を目指しています。ただ、更新頻度がクソなのや、そもそも文章力や構成力、需要が足りてるかという問題は大前提にはありますが、なろうの評価システム上この作品はもうランキングに乗るのが難しいです。

なろうで作品を探す場合、多くはランキングから探すと思いますが、そこで指標となる総合評価値はブクマと☆評価の一定期間に加算された分の集計です。一話投稿から二年半が経ち、現在1693件ものブックマークを頂けて大変嬉しい限りですが、これから頑張って更新しても新規読者が増えることはかなり少なくなるでしょう。



「じゃあ今まで応援してきた、こんな更新頻度でも追いかけてきた読者を、自業自得なのにそんな自分勝手な理由で切り捨てるのか?不義理だと思わないのか?申し訳無いと思わないのか?」

「お前の自我とか知ったことじゃないし読者が求めてるのは続きなんだから書くのが一番の謝罪じゃないのか?」……そう言われたら返す言葉も無いですし、私もそう思っているからこそ、この作品は削除では無く非公開設定という形を取ります。

それがせめてもの謝罪であり、果たすべき義理であり、この恥も外聞も捨てた本心での釈明が、今まで応援してきてくれた皆様方への感謝であると受け取って頂けると幸いです。






これからについて


・(九月~十月辺りが理想ではあるけど)いつになるか分かりませんが、より"書きたいこと"より"面白く書くこと"に重視した『二周目のサイコパス』をリメイクして投稿します。

この際、この作品の削除は致しません。


・全く関係の無い新作を八月五日予定で投稿します。

理由は幾つかあって、

元々温めてたタイトルというのもありますが、今の私の経験と創作観で一から作品を書いたらどんなものが出来るのかという興味が一つ。

鈍った勘と感覚のリハビリ兼、私の考えるアニメライクの作品形態の試験的な、言ってしまえばプロットテンプレートの実験というのが一つ。

最後に、生まれも育ちもニコ動である私が考えたオタク趣味全開なこの作品を出すなら、ニコ動復活の日以上に適した日が無いからと言うのが理由です。

軽く紹介すると……例えば異世界小説最終話で自分の仲良い子を現代日本に連れくるのはよく見るけど、その先を書いてる小説はほぼ無いよねっていう着想に、何のオタク文化にも触れてこなかった子を『アニメないしオタク文化に一撃で沼らせる』として、一番最初に見せるアニメは何がいい? という(私の人生上)滑らないネタを組み合わせて突き詰めた話です。

コヒメと霖で培った絶妙な関係性を全力で叩き付けたいと思ってるので、興味があれば是非そちらでもお会いしましょう。


・感想返信します

更新停止+非公開設定の詫び兼、こんなんでも私に着いてきてくれた読者様方との交流として、この話に来た感想や質問等はよほど酷いのでも無い限り返信回答したいと思います。

因みにですが前Twitterだかなんだかで彁が何故態々その字にしたのかクイズをやりましたが正解者はいませんでした。こんな感じのやつでも答えるよ!(リメイク版の投稿を開始した場合、ここでしたQ&Aをそちら側に持ち込むのは出来ればやめてほしいです)






近況報告は以上になります。改めて、これまで当作品の応援とご愛読、ありがとうございましたm(_ _)m

Q.何のオタク文化にも触れてこなかった子を『アニメないしオタク文化に一撃で沼らせる』として、一番最初に見せるアニメは何がいい?


良かったら自分が思う作品をコメントしていってね!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
なろうやハメで面白くて更新頻度高い作品に出合う度、「創作の供給元様はちゃんと作品に費やす時間以上の利益が得られてるんだろうか・・・?一方的な享受になっていないだろうか・・・?」と不安になっておりました…
俺、どうやってこの小説見つけたんだっけ……ま、面白いしいっか。リメイクも読んできまーす。
もう何周目か分からない読み返しをしました。やっぱり自分はこの作品が大好きで、めちゃくちゃ性癖にぶっ刺さってるのを再確認しました。リメイクほんっっっとうに楽しみにしてます! モチベの維持も大切にして、さ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ