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登場人物紹介①

1話から59話に登場した主要人物の紹介になります。

・小武渡コタケ ワタル

本作の主人公。日本で生まれ育ったが病気で26歳にて死亡。その後、神を名乗る老人に出会い異世界へと転移。転移先は安全な場所を望んでいたが手違いで魔の森と呼ばれる危険地帯へと飛ばされたが、神から貰ったどんな道具にも変化させる事の出来る腕輪を使い森に家を建て、以来そこに住んでいる。

本人は只の人間の為、強くは無いが腕輪を使う事で一時的に変化させた道具の熟練の技を得る事ができる。

本来この世界の人間では無い為、魔法は使えなかったが、精霊王のおかげで魔法が使える様になった。


・クロ

コタケが異世界で初めて仲間にしたスライム。弱っていた所をコタケに救われて懐いた。重力系の魔法を操る。


・赤・青・緑・茶スライム

ある日クロが急に連れてきたスライム達。それぞれ色に応じて火・水・風・土属性の魔法を操る。


・アリシア・ウッドフォード

マゼル王国、ウッドフォード公爵家の娘。かつて第一王子の婚約者だったが、いわれのない罪で婚約破棄を言い渡される。それにより弱った公爵家を狙った悪い噂のある男爵から婚約を申し込まれ、これ以上家に迷惑をかけたく無いと言いそれを受けるが、道中魔の森の側を通りここで死んだ方が良いのではないかと思い意を決して森へと入る。

そして、森の中にてコタケと出会う。

一緒に過ごしているうちに優しさに惹かれ魔物から助けられた事により告白して婚約者となり、その後結婚して晴れて夫婦となる。

光属性の魔法を使え、治癒魔法に長けている。


・エレオノーラ

アリシアの護衛の女騎士。

冒険者のランクで最高とされるSランクの元冒険者。アリシアに恩があり期間限定で護衛の騎士となったが、アリシアの人となりを知り専属の騎士になる事を誓う。

実力はかなり高く、国内外でもそれなりに名が知られている。

主人であるアリシアに死の決意をさせてしまった事に自責の念を感じていたが、コタケと出会った事でアリシアに笑顔が戻り、やがてそれも晴れる。

片手剣を使っており普段から鎧を身につけている。魔法は一切使えない。


・アンとリビア

アリシア専属のメイドの2人。昔からアリシアに付いており、エレオノーラ同様にアリシアの判断を止められず自分達を責めていた。

今では魔の森の家の全ての家事を引き受けており欠かせない存在となっている。

鑑定魔法を使えるが、熟達しているわけでは無いので得られる情報も最低限の物となっている。


・ティーフェン・ラーブルク

ラーブルク龍王国にて最高の存在であると同時にドラゴンの頂点に立つ龍王。3000年生きている。

ただ玉座の上に佇んでいる仕事に飽き飽きしていた為、家出を決行。各地を転々としてきたが、魔の森に家があるのを見つけコタケ達が不在の間にいつの間にか住んでいた。

ラーブルク龍王国に自分が居なくても大丈夫な様に手を回し、魔の森の家で正式に住む事となる。その際に、コタケ達に手伝って貰った事もあり恩を感じている。

コタケには特別にティーと愛称で呼ぶ事を許している。

物理と魔法どちらもいける割とチートな存在。魔法は光以外の火・水・風・土・闇の5つの属性を扱える。


・オルフェ

世界に6人いるとされる魔王の内の1人。

お酒が好きで昼夜問わず飲みまくっている。

魔王と呼ばれているが、国は持っておらず各地を転々と旅していたが、お腹が空き森で倒れていた所をクロ達に発見され家へとやって来て、それ以来住んでいる。

特技はオリジナルの裁縫魔法。糸があればどんな服でも作り出す事が出来る。

人間が作り出す服に衝撃を受けて以来自分でも作りたいと思いこの魔法を完成させたが、魔法を一から作り出すのは簡単に出来る事ではなく、その結果魔王として認定された。

本人は無益な争いは望まない。

魔法はオリジナルのもの以外に火・水・土・光の4つの属性を使う事が出来る。


・ヒルズ

精霊王の命により、コタケに仕える事となった精霊。

魔法を得意としており、火・水・風・土の4つの属性を使う事が出来て、コタケは彼女を通して魔法を行使している。


・神

見た目は老人だが、れっきとした神様でコタケを異世界に転移させた張本人。

のどかな平原にコタケを送ろうとしたものの間違いで、危険な魔の森に送ってしまった。


・アリエ

初めて訪れた街のギルドの受付職員。

エレオノーラが冒険者をしていた時代に、少しの間専属の受付係となっていた。


・ローデンベルグ

アリエの上司で、ギルド長。

元Aランクの冒険者で、マッチョな50代。

以前からエレオノーラとは面識があり、アリシア達が逃げた後の国内の状況を教えてくれていた。


・テンメルス・ラーブルク

ラーブルク龍王国の58代目の国王。

優しそうな見た目をしており、性格もその通りで温厚。

仕事とプライベートはしっかりと分けており、国王としての威厳も備わっている。

ティーが家出した際に、妻であるヴァルナから見つけるまで帰ってくるなと言われて、国王ながらも1人で探していた。

コタケと仲良くなり、会った際には一緒にお酒を飲んだりしている。


・ヴァルナ・ラーブルク

テンメルス・ラーブルクの妻であり、ラーブルク龍王国の王妃。

性格はやや厳しいものの、それはその人の事を思っての優しさからきている。

ティーのお目付け役も兼任しており、自らメイド服を着てお世話をしたりもする。

3人の子供がおり溺愛しているが、その姿を他に見せる事は無い。


・ベルム・ラーブルク

テンメルスとヴァルナの息子。

ラーブルク龍王国の第一王子。


・アウエ・ラーブルク

テンメルスとヴァルナの娘。

ラーブルク龍王国の第一王女。


・ユリア・ラーブルク

テンメルスとヴァルナの娘。

ラーブルク龍王国の第二王女。


・ハウザー

ラーブルク龍王国の王城にて、執事長を務めている白髪ダンディーなおじさま。


・ラシュデーテ

ラーブルク龍王国の王城にて、メイド長を務めている。

年は若いものの仕事が出来る為、すぐさまメイド長へと昇格した。


・メルシュ

ラーブルク龍王国の王城の図書館にて司書を務めている女性。


・アイラ

マゼル王国にて、勇者に選ばれた少女。

幼い頃から剣を教え込まれて、13歳の頃にその才を認められて、勇者に選ばれた。

ただ、出生は一般の出だった為に貴族社会には慣れておらず拠り所がなく、王宮内でたまたま出会ったアリシアと仲良くなり、それ以来慕っている。

初めて魔の森の家を訪れた際に、魔王であるオルフェを倒そうとしたが、何も悪い事はして無いと周りからの説得で、しばらく住み込みで監視する事になる。

その期間に、協力して魔物を倒した事もあり、少しは驚異では無いと判断するが、からかわれて遊ばれる為、苦手意識がある。

とにかく剣を交えて相手の性格を知ろうとする一面がある。


・オーウェン・ウッドフォード

アリシアの父親で、マゼル王国の公爵で魔法師団の団長を務める程の実力者。

娘の事を溺愛しており、王子との婚約も納得はしていなかったが、国のことも考えて承諾していた。

失踪後、帰ってきたら娘にコタケとの結婚を認めて欲しいと言われて愛故に暴走し、コタケに剣での決闘を申し込むが、実は剣を扱うのは苦手で普通に負けてしまう。

若い頃に、家に隠れて冒険者をしておりダンジョン内でピンチに陥った際に、妻のクラニーに助けられて一目惚れをした。

その後、各地のギルドを回ったが見つける事が出来ず諦めていた所、貴族の集まりで再び彼女を見つけ、努力の末にめでたく結婚した。


・クラニー・ウッドフォード

アリシアの母親。

オーウェンの妻であり、元は侯爵家の娘。

父親が前騎士団長と言うこともあり、昔から剣を教わっており、かなりの強さである。

オーウェンと同じく、アリシアの事はとても大切に思っており、基本的には彼女のしたい事を尊重している。

オーウェンがめげずに自分に求婚をしていた事を知り意識する様になり、オーウェンが魔法師団の最年少の隊長になった際に、実家からも認められて結婚をした。


・フィーア

ラーブルク龍王国の初代国王である女性。

精霊王より、不老不死の力を貰い1000年間生きている。

当時の勇者であり、その頃に各地で暴れ回っていたティーと互角に戦いそれを止めた。

その功績から、大勇者と呼ばれてラーブルク龍王国を建国。

ただ自由奔放な性格をしており、すぐさま王位を別の者に譲り、自分は気ままに旅をしていた。

魔の森の近くを通った際に、ティーの痕跡を発見し約1000年ぶりに再会して、それ以来は定期的に会っている。


・ランフィ

フィーアの精霊。

相手の運命を見る事が出来る。


・精霊王

全ての精霊の頂点に立つ者で、精霊達が住まう精霊国を治めている。

人間と会う事は、ほぼ無いが面白い物を好んでおり、別の世界から来たと言うコタケの存在に満足して、魔法を使いたいという願いをヒルズをつける事で叶えた。

これまでに会った人間は、フィーアとコタケの2人のみ。

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