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その7 過去へ行きたい男

こんにちは!

今日も張り切って書いていきます


ある日、像の前に1人の男がやってきた。


「我は、汝の夢を叶える者。汝の願いは何だ?」

 像から声が響く。

「俺の願い、それは…今の記憶を持ったまま過去へと送って欲しい!…できるのか?」

「それは、何時だ?」

「半年。それで頼む。ここの事がネットに上がる少し前だ。噂による、同じ願いはかなえられないらしい。俺の本当の願い、大金持ちになりたいはすでに誰かが叶えているだろうからな。だから、その男よりも前に戻りたいんだ!」

「確かに、以前そのような願いは叶えた。故に汝の大金持ちになりたいとの願いは叶えられない。しかし、過去に飛ばすことは可能だ」

「良かった…早速頼む」

「その前に1つ確認だ。汝の体こと過去へ送るのか、それとも精神だけを送るのか。どちらが希望だ?」

「タイムスリップとタイムリープの違いってことか…自分自身を見るのは嫌だからタイムリープ。精神だけを過去へ送ってくれ」

「承知した。汝の願い叶えよう」

 像から青い光が出る。その日翹k理が男の体を包むと男は意識を失った。


 それからしばらくして、謎の男が洞窟を訪れた。

「今回は、過去に飛んだのか…この男の抜け殻は私がもらっていこう。こういう精神のない抜け殻の肉体を欲しがる輩はこちらにはいるのでな。まあ、この肉体もそういう類の物ではあるがな…しかし、この男。お前が最初に願いを叶えた金持ちになりたい男に似ているようなに思えるが…まさかな。さて、残りの願いは後2つだ。思えば長いようで短かったといいたいが、本当に短かったなあのアイドルグループで90個消費したかからな。今後はあのような類は1つにカウントするように規則の変更を申請しなければなるまい。後世に公正なルールを残すために新たな秩序を構成しなければならんな…。まあ、お前には関係のない話だろう。短い間だったが、なかなか面白かった。残りも期待しているぞ」

 そいう言うと、男はゆっくりと消えた。

 後には、物言わぬ像が残されているだけであった。

過去に行ってまで変えたいことってありますか?

私は、もしも戻れるなら今の記憶を持ったまま高校時代まで戻りたいですね。

なかなか面白いことになりそうですから。

では、また次回お会いいたしましょう。

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