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その3 漫画家を志す男

こんばんは!

今日もよろしくお願いします。

ちょっと短いですが、読んでいただけたら嬉しいです

ある日、洞窟の像の前に1人の男がやってきた。

「ここが噂の願いを叶えてくれる洞窟なら、私の願いを聞いてほしい。私は漫画家になりたいが、絵の才能がないといわれてしまった。話は良いが絵がダメだと…だから、私の絵を絵心を良くしてくれ!」

「よかろう、汝の願い我が叶えよう」

 低く暗い声が響く。

「この洞窟から出たら、公園内の鴨がいる池に向かうのだ。そこに、汝の願いを叶えてくれる者がいるだろう」

「鴨がいる池のそばにいる人か…よくわからないが、ありがとう。行ってみることにする」

 男は走って、洞窟を出て行った。

 その後、2人組の超売れっ子の漫画家が誕生したが、それはこことは別の物語。


 そして、洞窟に謎の男がやってきた。

「今回は、才能を無理矢理開花させるのではなく、お互いに補い合えるパートナーを使って願いを叶えたか…確かに才能の、有りもしない才能の強制開花は体や精神に大きな負担を強いることになる。それを加味した場合、今回のような手法が最適と見たわけか…。なるほど。少しは人らしくなってきたようだな。それとも、ただの気まぐれか?まあ良い、残り96だ。せいぜい頑張るといい」

 男は忽然と姿を消し、後には右手の指先が黒くなった像があるのみであった。

今日は、会社から戻るのが少し遅くなったので短めですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。

では、また明日お会いいたしましょう

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