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 二日続いた雨はやっと気が済んだようで昼前には太陽が顔を出してくれた。雨は狩りがしにくいので苦手。頑張ってくれるけどどうしても煙が散ってしまうから。気配も読みにくいしね。

 そして今は荷車の上でのんびり揺られてます。通りがかった行商人に拾って貰いました、ラッキー。その日の内に村到着。おじさんありがとう。



 ここでは村長宅に宿泊。村長夫婦と息子夫婦に孫二人。行商人のおじさんと一緒にお邪魔します。



「まだ若いのに一人旅か、大したもんだ!」



「ですよねぇ、思わず声かけて乗せてしまいましたよ」



 賑やかな夕食の話のネタは俺でした。成人してることをアピール、驚かれる。前までの村では驚かれなかったのに、何故だ。ジュースが酒に代わりました。頂きます。

 食後に村長さんに身分証に内容を追加してもらう。ネオだ。この子を俺の財産として記入してもらわないと、大きな町だと入れてもらえないことがあると教えてもらったから。肉食獣だから危険とみなされるんだね。でも猟犬や日本でいう鷹匠のように猛禽類を従えてる人も多い。狩りのパートナーは財産扱いになる。仮に盗まれても証明出来ないと大変なんだって。



 身分証の記入と訂正は村や町の代表宅、ギルドでしか行えない。専用の魔道具が必要で国が支給するんだと。

 犯罪を犯すとそれも記入されるので、改竄出来ないよう魔道具の使用者を登録されてるらしい。一度記入されると消えない仕様なので訂正しても訂正前の内容は記録に残る。犯罪は駄目です。

 結婚離婚も残るって。俺は当分先だな。



 ネオは孫二人に撫で回されてます。嫁姑も含む。

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