召喚された・・・
SIDE 俺
『「うおおおおおぉぉぉぉ・・・・!!!」」
・・・今俺たちがないしてるかって?
簡単だよ・・・。
今俺たち、全力で落下してます!
何でこうなったかってそりゃあ・・・(プロローグ前を見てください)だからだよ!
それにしても風がやばい、何がやばいってすげぇ痛い。
スカイダイビングが気持ちいいって行ってたやつがいたんだけど俺の感想はすごく痛い。
第一なんだってこんなことになったんだか・・・。
しかも隣のやつ(薫)見ろよ、すげぇ笑顔で落下してくぜ?
怖くねぇのかな?
俺?ものすごく怖いね!
どこにつながってるか以前にこのまま落ちたら百パー死ねるって思ってるからね!
・・・なんで俺こんなにハイテンションなんだろう?
俺もっともの静かだったはずなのになぁ・・・。
おっ?そんなこと考えてる間に光が見えてきたな!
天国にいる母さん父さん(生きてるけど・・・)
俺は今よりそちらに行きます!(生きてるけど!)
そんな馬鹿なことを考えていると「ヤッホーこれってアレじゃね?召喚ものの勇者な展開じゃね?」バカがうるさいことを言っていた・・・、じゃなくて体が光に包まれた。
SIDE ???
どういうことでしょうか?
召喚の儀式には成功したようですが、その召喚陣の中から見えるのは二人分の人影です。
しばらくすると召喚時の煙が晴れて見えてきたのは金髪蒼眼の美形の男性と黒髪で眼は瞑っているため色はわかりませんがそこそこ整っている顔立ちの男性が出てきました。
召喚の儀式で二人の人間が召喚されたのは初めてです。
この場合どちらが勇者なのでしょうか?
どうやら、黒髪の男性のほうが先に立ち上がりました。
なにやら周りを見渡しています、状況を把握しているのでしょうか?
なにやらもう一人のほうに何かささやいています。
しゃべり終えるとあきれたようにため息をつきゆっくりと立ち上がりました。
と思ったら急に懐から細長い何かを取り出して眼の辺りにまきつけ始めました。
何を考えているのでしょうか?
次にこちらのほうに体を向けてこちらに向かってきます。
召喚した【巫女】として出迎えなければなりません。
私はお二人が離れてしまう前にそちらに向かいました。
そしてすでに起き上がっている黒髪の男性と起き上がり始めている金髪の男性に近きます。
すると近づいてきていた黒髪の男性よりも先に金髪の男性がこちらに来ました。
「ようこそいらっしゃいました【勇者】様。」
私がドレスを持ち上げながら挨拶をすると金髪の男性はなぜか喜び、黒髪の男性もなぜか顔色を悪くしておりました、何故でしょう?
とりあえず私は挨拶をすることにしました。
「私はステア・ミーティアといいます。」
「はじめまして、俺は神城薫だ。(ニコッ)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・ハッ!どうしたんでしょうか私は。
ただ挨拶されただけです、それなのになんだか胸が熱くなってしまいました。
これが恋というものでしょうか?
そうやって放心していると神城様の後ろ男性が「・・・朝比奈夜々だ。」と名乗りました。
こちらの男性からは何も感じませんね、それどころかなにかあきれている表情をしていてなんだかむかっとしてしまいます。
それ以降もなにやらぶつぶつとつぶやいていますがよく聞こえません。
そんなことより神城様が何かい言いたそうです。
そちらを聞くことにしましょう。
零条(以降「れ」):「なんか微妙なところで終わりました。(泣)」
夜々(以降「や」):「ならもっとちゃんと書けよ。」
れ:「・・・何故お前がここにいる?」
や:「いや、なんか暇だったから。」
れ:「だからって入ってきちゃだめでしょ?」
や:「いいじゃないか、俺たちの仲だし?」
れ:「俺たちの仲って矢田!ナンパ!?」
や:「ちげぇよ!って言うかお前女なの?!」
れ:「禁則事項です(ニコッ)」
や:「うわ!すっごい笑顔だよこいつ。」
れ:「まぁ私の性別のことはおいといて」
や:「もう流すのか・・・。」
れ:「次回はやーちゃんがなんかなります。」
や:「なんかって何?!っていうかやーちゃんって俺のことか?!」
れ:「当たり前じゃないかやーちゃん、といっても今回しか呼ばないかもしれな いけど・・・。」
や:「ぜひそうしてくれ・・・。」
れ:「まぁ予告はあくまで私の予想で言っているのでなので実際そうなるとは限 りません!」
や:「お前作者だろ!ちゃんとした事実に基づいて予告しろよ!」
れ:「だってそうするとその範囲でしかかけないじゃないか~。」
や:「そうかもしれないけどよぉ。」
れ:「そろそろ疲れたからそろそろ終わるね。」
や:「(だべっただけなきがするけど・・・。)・・・そうだな。」
れ:「ふんっ!(ドカッ!)」
や:「いってぇ何で殴った!?」
れ:「国語辞典。」
や:「さりげなく痛いよ!そうじゃなくて俺が聞いてるのは理由だよ!」
れ:「たべってただけとかおもってたでしょ?」
や:「なんでわかったんだ?!」
れ:「それではまだ次回~。」
や:「ちょっ!答えろよ!」
れ:「バイバーイ!」
れ:「無視するなーーーーーーーーーっ!!!!!!」