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この気持ち
思い出せばいつも隣に君がいた
それが当たり前だったから
今こうしてその存在の大きさがわかる
毎日笑いあっていた
心は躍るようだった
でもその感情は
自分でもよくわからない
今思えばそれが
「恋」だったんだね
なんでわからなかったのだろう
どうして気づけなかったんだろう
気づいていれば
こんなに後悔しなかったのに
君が他の娘と笑っていた
胸は張り裂けるようだった
チクリとさす痛みは
自分でもよくわからない
今思えばそれが
「恋」だったんだね
なんで言わなかったのだろう
どうして言えなかったのだろう
言っていれば
こんなに悲しくないのに・・・・・・
どうして君はいなくなってしまったの?
死神に選ばれたのはわたしだったのに
なんで守ってくれたの?
君がいなくなったら意味ないじゃん・・・・・・
いなくなって始めて気づくこの気持ち
なんでわからなかったのだろう
どうして言えなかったのだろう
この気持ちを君に言いたかったよ・・・・・・




