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SKY RUNNER -空の向こうへ続く風は-  作者: 平木明日香
第1章 空の旅路へ
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空骸《ヴォイドボーン》



■ 組織設定:空骸ヴォイドボーン


⚫︎構成人数:13名(1席~13席)

⚫︎序列:基本的に戦闘力・魔導適性に基づくが、「記憶の歪みの深さ」も評価対象。

⚫︎創造原理:

・「死者の魂(記憶断絶前の生者)」と、

・人工魔導石(擬似テラクリスタル)を結合させた、“記憶の再構築兵”=リ・アニメート・ナイト(再動騎士)とも呼ばれる。

⚫︎存在意義:

・ゾディアーク由来の“死と記録の核”を解読・奪取するために創られた。

・「過去を語らず、未来に繋がぬ者たち」。その存在は、あくまで“現在の道具”。




■ 第10席:グライア・メノーラ(Glaya Menorah)】



【一人称】


わたくし」/他称:「グライア」「第十席テン」など。



【概要】


⚫︎性別:女性(死の前は)

⚫︎年齢:不明(享年30代前半前後)

⚫︎外見:

・白金色の長髪を後ろで結い、

・顔の右半分に細かくヒビが入った「記憶結晶面」が露出している。

・左目は人間の瞳だが、右目は“記録の光”と呼ばれる銀の光芒を放つ。

⚫︎衣装:

・宙に浮くような布の裾、

・胸元には「黄道帯ゾディアックの模造紋章」が埋め込まれた金属板。

・常に霧のような記憶粒子(疑似テラクリスタル片)をまとっている。



【背景と死】


・かつて、ヴェントゥス大陸にあった「記録魔導騎士団」の副団長。

・戦時中、記録者側に寝返った恋人をかばい、帝国に処刑される。

・処刑時、記憶結晶の断片を埋め込まれ、“意図的な蘇生体”としてヴォイドボーン計画の素材となった。

・現在のグライアは、死の記憶を“改ざん”されている。

 → 本人は恋人の裏切りを信じ込まされており、

 それが心の“固定観念”となって行動の核になっている。



【能力名】


《灰燼穿撃(かいじんせんげき/アッシュ・ドリル)》



▼ 能力詳細(修正後)


・魔導属性:灰焔 (グレイフレア)

 ゾディアークの影響を受けた特殊属性。

 通常の火炎ではなく、“燃えた記憶の残り滓”のような灰色の炎を操る。


・武器:記憶結晶製の“螺旋穿槍スパイラルランス

 灰焔を収束・圧縮し、槍先から回転・貫通する魔力衝撃を放つ。

 刺突による爆砕と範囲殲滅が可能。

 → 貫いた対象の魔力障壁や装甲を内部から熱崩壊させる機構。


・魔導技の特徴:

 灰焔を「矢状」「線状」「渦状」に形態変化可能

 空間を焼き貫くように、直線射撃や斬撃を連続的に発生させることもできる

 着弾後の灰焔は、微細な粒子となって空気中に残留し、追撃の起点にもなる



【戦闘スタイル】


・中~中遠距離を得意とする技巧突撃型

 ランスの高機動な回転射出と魔導制御を併用し、前衛・中衛を自在に切り替える戦闘スタイルを取る。


・突き→炸裂→再吸収の三段構成による連撃が主軸。第一撃で魔力を与え、第二撃で圧力を蓄積、第三撃で灰焔を“収束爆破”させる。


・得意地形:空中・斜面・塔内部など縦軸のある構造体

 → ランスの突撃回避や反転移動に長けており、立体戦に強い。



【性格・話し方】


・非常に冷静かつ丁寧な口調。

・感情を抑えたように見えるが、内側には「信じたいものを信じられない」虚無を抱えている。

・記録や歴史に異常な執着を見せるが、それはかつて愛した人が“記録の中”にしかいないから。



【現在の目的】


・滅びの塔に潜入し、ゾディアーク由来の“記憶共鳴核”を回収する任務を負っている。

・「記録そのものを“燃やす”」ことを目的とするヴォイドボーンの理念に忠実でありながら、一部で“言葉の記録”に心を留めてしまう自己矛盾を内包している。



【対トレインたちとの関わり】


・初接触時、トレインの内に“揺れる記憶波”を見出し、特異な反応を示す。

・特にユノ由来の記録に対して感応しやすく、“忘れられたものを追い続ける者”として、トレインと不思議な対称構造を持つことになる。



このように、グライア・メノーラ(第十席)は:


・「記憶の灰を操る者」

・「記録に裏切られ、記録にすがる者」

・「己の“死”にすら偽りを抱えたまま生きる者」


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