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お漏らしの魔力に取り憑かれて  作者: 渡辺栞里
第1章
8/11

第8話

あけましておめでとうございます。

数日後、待ちに待ったオープンキャンパスの当日がやってきた。両親には、「遊びに行ってくる」と言って誤魔化した。最寄りの無人駅へと自転車で向かった。勿論、オムツは穿いてきている。

「電車に乗ったなんて、いつぶりだろう?久しぶりだな〜。」

そう思いながら、原木駅行きの電車に乗った。改札でお支払いをした。特急券は既に購入していた。券売機ですぐに発券した。ついでに、近くのコンビニでお茶とお弁当も買った。特急に乗りながら弁当を食べるのが夢だったからである。取っキュの改札を行い、乗車した。出発してからの時間は最高だった。外の景色を見ながらお弁当を頬張る、こんな幸せがあるのだろうか?1時間くらいで目的の駅に到着した。附属中学校の最寄り駅はここなので、地図を見ながらそこへと向かった。

正門に着くと、「オープンキャンパス」と大々的に書かれた看板が立てられていた。受付後、約2時間の説明会を受けた。学校生活は楽しそうなものだ。何よりもお漏らしに関するアルバイトは、もはや私のためにあると言っても過言ではない内容だった。放課後に行い、単価は数十万円(服装による)らしい。この説明会での収穫は数え切れないくらいあった。

「いい話が聞けたな〜。よし、絶対にこの学校に入ろう!」

その決意を胸に、帰りの特急に乗車するのだった。

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