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お漏らしの魔力に取り憑かれて  作者: 渡辺栞里
第1章
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第4話

駅でのお漏らしから1週間、同様の出来事が続いており、「オムツを履くかどうか」を悩んでいた。その時、1本のCMが放送される・・・。

駅でのお漏らしから今日で1週間が経った。あれ以降、同様の出来事が何度か続いた。そんなある日、リビングでテレビを見ていたら1本のCMが流れた。それは成人用オムツに関する内容である。そのCMを見た私は思った。

「オムツを履けば、駅の時みたいに突然のお漏らしにも対応出来るのでは?」

この時、生まれて始めて自分が天才だと思った。さっそく、お財布とカバンを持って近所のドラッグストアに向かった。店内に友人らがいない事を確認し、Sサイズ30枚ののオムツを手に取った。すると、お漏らしの時とは、また違う高揚感を感じた。小学校高学年にもなって、病気な訳でもないのにオムツを買おうとしている。そんな興奮を覚えながら、足早にレジへと急いだ。ついでに利尿剤と2Lのりんごジュースも一緒に買った。

家に帰り、1枚のオムツを出す。家族にバレたら終わりなので、残りは押し入れにしまった。ズボンとパンツを脱ぎ捨て、オムツを穿く。まるで赤ちゃんの頃に戻ったような、そんなギャップを感じた。利尿剤を舌の上に乗せて、リンゴジュースを一気飲みする。途中で息継ぎをしつつ、2Lを飲み干した。15分くらいが経った。尿意が急激に押し寄せ、漏らす直前の、少しでも動いたら漏らしてしまうような、そんな感じになった。しかし、全力の我慢も虚しく、オシッコが股から出始めた。しかも急激に。その瞬間、私は諦め状態に入った。

「イ、イヤアァァァァァァァァァァァァァァン!」

オシッコがオムツの中身を叩きつける音と、私の壮絶な喘ぎ声が部屋中に響き渡る。まるでイケないお薬を始めて使った時のような、そんな感情だった。気持ち良い。普段のお漏らしとは比較にならないくらいに気持ち良い。我に返った時にはもう、オムツはパンパンとなっており、角度を替えたらオシッコが溢れるのが直感で分かる。イヤらしい好奇心が働き、オムツを股に当てる。

「あ・・・イヤァァン!気持ち良いーーーーーーーーーーーーー!」

生身のグチョグチョ感が、全身を駆け巡る。これ以上無い快感と興奮が、脳を支配していた。私はもう、変態への世界に入りきっていた。もう普通に戻ることはできない。そう確信したのであった。

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