第26話
札幌からの発車から3時間ほど経過して、ようやく旭川に着いた。改札を通ると同時に目の前に広がってくる光景はまさに絶景である。まるで新しい世界に来たような、そんな感動と興奮が急激に湧き上がってきた。それはAさんも同じだった。そんな感情をよそに、荷物を持ってすぐにホテルに向かった。歩いて数分の場所にあるホテルだ。部屋の予約はAさんがやってくれていたので、チェックインなどの作業は全てAさんに任せた。このホテルは20階建てなのだが、今回は15階の1番奥の部屋を予約していた。部屋に入ってからも興奮は続いた。部屋自体が広くて、なおかつとても豪華な作りである。そんな部屋に感動しつつも荷物の整理をしていたところ、体に強烈な違和感を感じた。強烈な尿意が襲ってきたのだ。すぐさまトイレに行こうとしたが、我慢する事は出来なかった。私はその場でお漏らしをしてしまった。言葉に出来ない感覚が全身を駆け巡る。漏らしてしまうオシッコが穿いているオムツに吸収されていく。この感覚が前進を駆け巡ったのだ。
「あ、あぁ〜。」
言葉にならない声が出る。ジュ〜という音が部屋に響いていく。Aさんもその音には気づいているようで、驚きの表情で私のことを見ていた。数十秒ほどでそれは終わった。筆舌しがたい感覚と恥ずかしさでその場で膝から崩れ落ちた。それを見たAさんがすぐに駆け寄ってきてくれた。
「あの、大丈夫...ですか?我慢できなかったみたいですが。」
「う、うん。急にオシッコがしたくなっって、トイレに行こうと思ったけれど我慢できなくて、オシッコ漏らしちゃった。なんというか、凄く気持ちよくて、オムツがオシッコを吸収していくのが気持ち良くて。オムツ穿いてて良かった。」
私はそんなことを、半泣きのような状態でAさんに話した。ある程度落ち着いてからオムツに触れてみるとタプタプの状態になっていた。そこから夕食までは気持ちを落ち着かせるための時間に使った。その際に、荷物の整理とオムツの穿き替えをした。夕食はホテルで食べる事にしていた。期間限定のコース料理があるらしいのでそれにした。凄く美味しかった。特にデザートとして出てきたスイカは極上に甘かったことには驚いた。その後、Aさんと共に大浴場に向かった。胸が非常に大きい(*1)せいか、周りからチラチラ見られているような気がしていた。そんな事がありつつも、岩盤浴や露天風呂などをありったけ楽しんだ。お風呂を終えて部屋に戻って来た私達は、疲れからかすぐに寝てしまった。ちょっとしたハプニングがありつつも凄く濃密な1日だった。
*1 この時点での胸の大きさはHカップである。




