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お漏らしの魔力に取り憑かれて  作者: 渡辺栞里
第2章
14/14

第14話

今回から第2章のスタートです。

4月になって、入学式が行われた。普段から使っているオムツが少し残っていたのでそれを穿いた。緊張感が己を支配する中で学校に向かった。どんな3年間になるのだろうか?そんな疑問が頭の中も巡っていた。そうこうしているうちに到着した。中に入ると、広いホールと受け付け係の人達と思われる職員たちの姿がそこにあった。受け付けを済ませて指定の教室に入る。そこには、これから3年間をともにする人達がすでに来ていた。その光景はまるで異世界に迷い込んだかのような風景だった。指定された席に座って「入学のしおり」なるものを読んでいた。5分後、担任の先生が来た。


担任の先生「もうすぐ入学式が始まるので廊下に並んで下さい」


その指示を受けてみんな一斉に並んだ。校舎の中は綺麗で何もかもが新しい作りとなっていた。そこからはあっという間の時間だった。会場である体育館に入ってから戻って来るまでの事は、あまりはっきりとは思えていない。ただ、式の最中で猛烈な尿意が押し寄せてきた事を、それだけは覚えていた。戻って来てからも尿意の事だけにしか意識が向かなかった。


担任の先生「よし、今日はここまでだ。」


そこから一斉に人が出ていった。私を廊下に出た、その時だった。尿意が限界を超えたのだ。


「あ、、、ヤバい!」


そう思っった時にはもう後の祭りだった、膀胱から滝のようにオシッコが出ていき、それがオムツに吸収されていく。そんな筆舌しがたい感覚が全身を支配した。


「何これ、、、何かわからないけど、、、気持ちい。」


ぼんやりとそう思った。オムツがだんだん膨らんでいき、閉じていたはずの両足が自然と開いていく。この感覚が気持ちいと、私はそう思った。いや、思ってしまった。気づいた時には止まっていた。


「やばい!早く行かなきゃ!」


来ている両親を待たせまいと、この気持ち良さをよそに玄関へと駆け出していった。

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