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お漏らしの魔力に取り憑かれて  作者: 渡辺栞里
第1章
13/14

第13話

合格後〜卒業まで

諸々の手続きを終わらせた以降の私は、自由奔放だった。土日祝日はずっと遊んでいた。残りの学校生活を思いっきり楽しんだ。もちろん、お漏らしもした。基本的にはオシッコを漏らしたのだが、たまに大きい方を漏らしてしまう事もあった。そんな時間を過ごしていた。そして、卒業式の日を迎えた。卒業できる嬉しさはもちろんある。しかし「もう少しだけ、あと1年だけで良いから、まだ小学生でいたいな」という気持ちも確かにあった。色々な感情や思いが渦巻く中で、6年間過ごした校舎を後にし、小学校生活最後の下校をした。最後の通学路の景色を目に焼き付けていると、ついに自宅の前まで着た。

「終わった。終わったんだ。最後の下校が、終わっちゃたよ〜。」

私の頬に涙が伝った。ここに来て涙が出てきた。配られた卒業アルバムを見ながら思い出に浸っていると中学校の制服が届いた。別れる悲しみと未来へのワクワクが入り混じったような、そんな1日となった。

第1章はこれで最後となります。次回からは第2章に入り、いよいよ中学校生活に入っていきます。

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