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お漏らしの魔力に取り憑かれて  作者: 渡辺栞里
第1章
11/11

第11話

ついに受験が迫った私、塾に通って学校で居残りしてと、受かるために出来ることを全てやった。そして、怒涛の3日間がやって来る。

出願が完了して以降、ひたすら勉強の日々が始まった。近所に愛姫女子大学附属中学校への合格率が90%以上で有名な塾があるので、そこに通い始めた。放課後はそのに通い、面接練習に勤しんでいた。メンタルが病みそうになったら、気晴らしも兼ねて遊んだ。そんな事を繰り返して行くうちに本番が近づいていた。入試の日は1月31日(土)だ。その日が近づくたびに焦りと緊張感が増していく。2週間前になり、生活習慣にも気をつけ始めた。当日は8時30分に校舎に集合という手筈になっている。それに合わせた生活をし始めるようにした。常に当日のことを意識するようになった。次第に意識が研ぎ澄まされていくのを自覚するようになった。当日3日前になり、スーツケースを出した。前日に学校から最も近いホテルに入るためだ。ホテルの部屋は1週間前に母親が予約してくれた。前日に特急「夜桜」で最寄り駅に行き、ホテルにチェックインする。母親に面接練習を数回やってもらう。そんな感じだ。当日用の服と美容セットをスーツケースに入れていく。もちろん、実技用の下着とオムツも忘れない。前日になり、移動日となった。午前7時、私は起床した。朝食を食べ、歯磨きや洗面を行った。持ち物の最終チェックを行う。受験票と筆記用具、服とオムツも入っている。忘れ物が無い事を確認し、家を出た。家からの最寄り駅に行き、大きな駅に行く。特急用のチケットは既に手配している。特急に乗り、最寄り駅で降りた。ホテルにチェックインした時、緊張のあまり吐き気がやってきた。これまでに感じた事の無いくらいの。胃薬を飲み、少し休憩したら収まってきた。そして、当日になった。私の面接時間は11時だ。それまでは面接での受け答えをイメトレした。11時、私の番が来た。この時のことはあまり記憶に残っていない。まるで機械のように、スラスラと答えらていた事だけは覚えている。面接が終わり、昼食の時間になった。事前に買っておいた。2Lペットポトルの水を一気に飲み干す。2本目も同様だ。別室に行き、用意していた下着に着替える。ビデオカメラの録画が始まったのを確認し学校で用意してくれたお茶を沢山飲んだ。事前に水を大量に飲んでいたこともあり、数分で我慢の限界が来た。


「も、漏れそう。あ、ダメ!」


そんな声が出た瞬間、膀胱が緩むのを感じた。そこから、オシッコが滝ように股から出始める。あまりの恥ずかしさと気持ちよさに自然と喘ぎ声が出る。やっぱりお漏らしって気持ち良いんだ。漏らし終わり、ビデオカメラの録画を停止した。その場の清掃とビデオカメラの提出をして、ホテルに戻った。


母「手応えはどう?しっかり話せた?」

私「う、うん。うまく話せたよ。」


そんな会話をして1日目を終えた。明日はオムツの撮影のみで、午前中に終わる。なので、ホテルで昼食を食べてチェックアウトし、特急で帰宅する。これが明日の大まかな日程である。実際にうまく話せたこともあり、今日は安心して眠れた。

翌日、6時30分におきた。朝食を食べ、受験票とおむつを持って会場に向かった。

部屋に入り、全裸になってオムツを穿く。籠の中にある飲料水を全部飲み干す。ビデオカメラの録画ボタンを押す。ここから漏らすまでは昨日と同じである。録画を終えて、ビデオカメラを専用の籠の中に入れ、着替えて会場を出た。オムツはゴミ箱の中に捨てた。

母「どうだった?」

私「上手くいったよ。受かってるかどうかわかんないけど笑」

そんな他愛もない会話をしながら、昼食を食べた。魚の刺し身が美味しかった。食べ終えて、チェックアウトの準備を始める。忘れ物が無い事を確認し、部屋を出てチェックアウトした。特急に乗って家のも最寄り駅に着いたときの安心感は凄かった。帰宅してすぐに衣服の洗濯をした。この作業が一番大変な気がする。3日間の疲れがどっと来たのか、部屋に戻ってすぐに寝てしまった。やっぱり、家のお布団が一番良いや。

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