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お漏らしの魔力に取り憑かれて  作者: 渡辺栞里
第1章
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第1話

登場人物

島津友奈:本作の主人公で小学校6年生。学習委員会に所属している。北海道苫小牧市生まれ。

愛姫女子大学附属中学校:友奈が入学した中学校で、おもらしバイトがある。札幌市中央区にある。

私の名前は島津友奈、小学校6年生の女の子だ。今日から小学校最高学年としての1年が始まる。まさか、あんな事になるとも知らずに・・・。

5月に入ったばかりのある日、給食で大量の牛乳パック(1本500mL)が余った。

「牛乳が余ったけど、飲む人はいるか?」

担任の先生がそう呼びかけた。私は即座に手を上げ、20本以上の牛乳パックを全て飲み干した。午後の授業が終盤に差し掛かった頃、私はほんの僅かに尿意を感じた。

「ん、オシッコしたい。さっきの牛乳を飲み過ぎたせいかな。でも、あと少しで授業終わるし、まあ良いよね。」

私はそう思って、トイレには行かなかった。帰りのHRホームルームが終わってすぐ、放送が鳴った。

「緊急会議を行いますので、学習委員会は会議室①に来て下さい。」

「え〜、何でなの?今からトイレ行こうと思ってたのに・・・。」

そんな不満を感じながら、会議室に向かった。会議は想像以上に時間がかかり、終わる頃には午後4時を周りかけていた。校舎から出る頃には、私の膀胱はもうパンパンとなっていた。

「ヤバい・・・オシッコしたい。終わった後にトイレ行っとけばよかった。けど、全部のトイレ故障中だったし、もう最悪!」

オシッコを必死に我慢しながら、家に向かって歩いていく。しかし、次第にその歩幅が狭くなっていき、やがて止まってしまった。いつ漏らしてもおかしくなかった。

「も、もうダメ!ああああああああああああ〜。ダメ〜」

我慢の限界を超えた私は、その場でオシッコお漏らしをし始めた。その瞬間、オシッコの生暖かさが私の全てを支配した。

「やばい。小学校6年生なのに、最高学年なのに、オシッコ漏らしてる。でも、凄い気持ち良い。」

高学年にもなってお漏らしをしていること、そしてお漏らしによる性的(?)快感と興奮の2つが私の性癖をどんどんと歪ませていく。それを止める術が無かった。というより、止められなかったと表現する方が正確だろう。そんな快感に、私は浸り続けた。気づけば、お漏らしは終わっており、辺り一面に水たまりが出来ていた。まさか、自分がこんな事をしてしまうなんて思わなかった。そんな自分に驚いていた。

場所が外だった。これがまだ幸いである。もし校舎内だったら、どうなるか分かったもんじゃないだろう。その水たまりを放置して、私は家に帰った。中に入ると、誰も居なかった。ランドセルをちかくのソファーのおいて、お風呂に行った。漏らした服を洗濯に出し、その間にシャワーを浴びる。同時に頭や体を洗った。風呂掃除も終わらせた。とにかく、この事は絶対にバレたくない。その一心だった。パジャマに着替えて洗濯物を部屋で干していると、母が帰ってきた。

「ただいま〜。あら、友ちゃん帰ってたのね。学校はどうだった?」

「楽しかったよー(帰りにオシッコ漏らしちゃったけど)。」

心の中でそう思ったけど、笑顔で誤魔化した。

今思い返しても、あの時の快感と興奮が、どうしても忘れられなかった。

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