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詩[思索]

Origin

作者: 日浦海里

貯まってく

詰まってく


情報

知識

言語

感情


流れていくもの

取り込んだもの

忘れていくもの

消し去ったもの


入れ替わり

差し替わり


選別されて

餞別されて


溜まってく

積もってく


修練

経験

技能

功労


繰りかえすもの

かさねてくもの

削ぎ落とすもの

そこにあるもの


入れ替わり

差し替わり


選別されて

餞別されて


残されたものは

遺されたもので

望んだものと

望まざるもの


貯まり溜まって

詰まり積もって

流れることなく

刻み込んだもの


眠り起き(再起動し)ても

改心をし(作り替え)ても

洗い流し(洗浄をし)ても

上辺飾っ(継布当て)ても


それが起点

それが基点

人も機械も

似たようなものになるのは

そこに人の意思や意志が込もってるからなのでしょうか

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― 新着の感想 ―
[良い点]  三つ子の魂百までとも思えば、経験により枝分かれするような、そもそも人に変えた起源は何なのか。 [一言]  基より機械は人が作るので人の意思そのものでしょうね。
[一言]  流し込まれるものを濾す、濾紙に残されたものが、おのれであるなら。  そのフィルターこそが、アティテュード。
[良い点] よき詩情理詞に感じ入りました [一言] しかして現点
感想一覧
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