登場人物集
「あーあー、てすてす~……」
『キィィィィィィィィィィィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイインンンンン』
「うわッ!!お、音を下げるのじゃ!!……ふぅ、なんて機械じゃ」
「こほん、やぁ諸君!妾じゃよ妾、究極邪神エルマじゃよー!」
「諸君らとは話したことがなかったが、妾はいつもこちらから見ておるぞ?限定的じゃからあんまり詳しく見れないがな」
「いやぁ、妾って実際に登場したのって二回くらいじゃったろ?今こうしてここで話しているのは無理言ってここまで這い蹲ってきたからじゃな!」
「あの頑固者、この糞つまらない回をさらにつまらなくする気かー!って、喚いておったな。ま、究極邪神様に逆らえるほどの強さはなかったのでワンパンじゃったがの」
「それにしてもここは随分と明るい場所じゃのぉ、周囲が真っ白で目がチカチカしそうじゃ!」
「え?服装がおかしい?い、いやじゃのぉまったく。ほーれ、どこからどう見ても普通の妾の服じゃぞ?あ、諸君らには絶対に見えんな、なーんじゃ驚かしおって……」
「しかしまぁ創一とやらは随分と頭のおかしいやつじゃの。よくわからないよくわからないと言いながら結構順応しておる。ま、人間とはそういうものなのかの?」
「前の話だって、いきなり現れた少女に気を取られて神器とか完全にスルーしておった気がするし……もしかしたら心の奥底で色々と考えておるかもしれんがな」
「というかいつになったら幼馴染と出会えるんじゃ?かれこれ二十話過ぎておるぞ?いい加減にしないと出会えたのが百話目でしたー、とかなりかねんな」
「冗談はいいとして、お主らは今こう思っておることじゃろう。めちゃくちゃキリの悪いところでいきなり登場人物紹介を入れるということはどういうことだ?とな」
「実は、これには深くも浅くもない理由があってのぉ」
「まぁあんまり詳しくは言えんのだが、題名にちなんで今妾が話しているところが譜面だとしよう」
「当然、譜面にはいろいろなものを書く必要がある。文字に記号に数字などなど……じゃが、それらを書くには必ず手がなければいけないじゃろ?」
「今はその「手」に問題があるのじゃ」
「端的に言うとな、手は今忙しい時期なのじゃよ」
「たかが手如きに忙しいもくそもあるかと言われれば確かにそうなるのじゃが、まぁ手も生きてるからの」
「というわけで、手はしばらく別の作業が必要になるからここで書くことは出来ないのじゃ」
「じゃからせめて自分と諸君らがこの物語と人物を忘れないようにと、閑話休題みたいな感じでぶち込もうってわけじゃ!」
「……え、もっと短く説明しろじゃって?いいじゃろ、どうせ諸君ら暇なんじゃろうし」
「おっと、妾を怒るな?これを言わせてるのは手じゃからの、そこは弁えておくのじゃ。ハハハ愉快愉快!」
「さて、待っていても待っていなくても始まる登場人物紹介がやってきたぞ?ここからは主に機械的な説明が入ると思うが、ちょくちょく妾がコメントするので見ておくのじゃぞ?」
人物情報
◦汪美創一
年齢…十七歳
出身…地球(データ外)
職業…金級冒険者
能力…筆魔法・空中浮遊・空中飛行・高速飛行・魔力譲渡・暴食
特技…習字
特徴…赤いジャージの上にコートを着ている黒い覆面の男、常に銀色のスーツケースを持っている
概要……名もなき川に自然発生した人物。体内魔力量は世界を越えており、愚者の石を連続使用したり無茶な要求をしても頭痛で済む身体になっている。イクリ・マルノーに洗脳されていたエリィの呪術により、神刀・崩剣シヴォンヌ経由ではない魔法を行使した場合、身体が十七歳の女性のものとなる後遺症を負っている。
アイノを間接的とはいえ救出し、現在旅を共にしている。
好きなものはとある特撮ヒーローの番組やヒーローアニメ、食事。
幼馴染の音夢に対して特別な感情を持っているはずだが、何かに阻まれてそれに気づくことができない。
称号……高校生・一児の父・金級冒険者・成金・世帯主・神刀の操者・逃げ惑う者
「成金て……あぁ、冒険者協会で大金を得たからじゃろうか?というか称号なんてあるんじゃな。なんだか気になることが色々書かれているような気もするのじゃが、まぁいつか本編でも出てくるじゃろ」
◦アイノ
年齢 不明
出身 不明
職業 不明(データ外)
能力 不明(データ外)
特技…勘・笑顔・懐柔
特徴…白髪碧眼の猫獣人の少女。服装はランダムだがどれも似合っている
概要……創一に助けられた元奴隷の少女。創一を好ましく思っており父と呼ぶ。偏っているとはいえ子供の見た目にしては膨大な知識を有しているため冒険者の試験では大いに役立った。しかし、戦闘面ではあまり期待はできず、レオナルドとの戦いで最後は気絶していた。
勘が鋭すぎるために度々ジンに何かを疑われているが本人は気にしていない様子。
好きなものは創一、サレイノ、シヴォンヌ、ウォル、セリカ、イオ、ジン、食事。
称号……輝く笑みの幼女・無限飲食・怖いもの知らず・知識の塊・■■■(データ外)
「割と本編で出てる人物なのにここまで情報が少ないのっていいんじゃろうか?というか、データ外ってなんじゃデータ外って、それでも情報媒体か?」
◦崩剣シヴォンヌ
作成日 不明(推定……一億年以上千億年未満)
作成場所 不明
能力…全崩壊
特技…家庭崩壊
特徴…宝石が嵌っていたようなところがいくつもある白い柄の剣。一般的に売られている剣よりも輝く
概要……白い柄に黒いグリップのついた一本の刀。しかし一般の刀と違い鞘は皮で出来ており、刀身も反り具合が少なく片刃の剣として扱うことのできる万魔の七剣の一本。崩壊を司り、契約者の魔力量によって範囲は異なるが、最大出力ならば世界の半分ほどを契約者と剣自身の寿命すべてを引き換えに崩壊させることができる。契約者の意志関係なく体の所有権を奪うことが可能。
契約者にはとことん甘く、その身内にも甘いためアイノ、ジンは叔父のような存在だと感じている。
称号 解析不可能(該当件数が処理速度を超えています)
「この変な剣は想像しづらい見た目じゃのぉ、まぁ目で見てもうまく人に伝えることなどできんじゃ労使なぁ……特技の家庭崩壊は、気にしないでおこうかの。称号に関してはきっとめちゃくちゃあるってことで」
◦ジン
作成日 不明(推定……一億年以上五百億年未満)
作成場所…マリオ教の所持する工房
能力…限定魅了魔法・■■■
特技…願掛け
特徴…金髪赤目の褐色肌の少女。白い中東の物語にありそうな服装をしており、赤色のリングやルビーの宝石を飾っている
概要……創一に衝突してしまった少女。一時的な人間不信に至っていたがアイノに懐柔され創一に泣きついた。自身の記憶が失われているも自身が何者であったかは思い出しており、現在分かっているのは自分が「六大神器の一人 ジン」ということだけである。
小生意気な性格をしているが中々に憎めない人物なため創一は手を焼きシヴォンヌはそのたびに笑っている。
■■■(データ外)
称号……禁忌
「禁忌ぃ?錬金術と同じような奴なんかのぉ。というかやはりこれ人ではないのじゃなぁ?おそらく相当な年齢何じゃろうが……」
◦灰霧音夢
年齢…十七歳~不明
出身…地球(データ外)
職業…宮廷魔法師
能力…全魔法
特技…冷静・分析
特徴…もともと白に近い銀色であったが現在は青みがかった白銀色の紙となっている。胸が大きい美少女
概要……創一とずれて転移したために時間軸が大幅に変わった世界に転移してしまった人物。魔力量が桁違いで操作もずば抜けて優秀であるため■■の時代では世界最強と言われていた。
何者かに不死身の呪いをかけられているために年齢が上がっても見た目は一切変化しなくなった。
創一に対して確実に想いを抱いているはずなのに気づかないふりをしている。
冷静に見えて能天気なためあまり緊急事態では役に立たない性格。
称号……世界最強の一人・■神エルマに愛された者・不死身・抗う運命
「おい!なんで妾のところが一部隠されてるんじゃぁぁぁぁ!!この!この!お主それでも全本か!!あ、今見てるのは本じゃぞ?これは全本といってな……あぁ、時間がないの」
マルノー村出身人物情報
「ここからはあの胸糞悪い爺がいた村の人物らしいのぉ。そこまで登場してる人物はいないからあんまりここには載っておらんな」
◦ウォル
年齢…七歳
能力 不明(データ外)
特技…剣の練習
特徴…金髪碧目の顔立ちが整った少年。いつもアッコクにもらった木の剣を持っている
概要…マルノー村の子供。親がおらず、セリカとイオと一緒にアッコクが用意してくれた家に住んでいる。アッコクのことを父親同然に思っており、慕っている。
創一が剣を持っていたことに驚き、いつか自分も聖剣を使う騎士になるために訓練をするようになった。
イオもセリカも守りたいと思うようになったのは、小さい頃に二人が魔獣に襲われかけたときから。
称号……鈍感系主人公・石に選ばれたもの
「ほうほう、鈍感系主人公とな。耳が悪くなるんじゃろうなぁ……」
◦セリカ
年齢…七歳
能力 不明(データ外)
特技…魔術の練習
特徴…水色の髪に茶色の瞳の少女。のんびりしてそうに見えるが興味のあることにはがつがつ行くタイプ
概要…マルノー村の子供。親がおらず、ウォルとイオと一緒にアッコクが用意してくれた家に住んでいる。アッコクはカッコ悪いと思っているが慕っている。
創一が魔術を使えることが羨ましく、いつか自分も最強の魔法使いになれるように勉強するようになった。
ウォルが好きだが、イオも多分ウォルを好きだと思っているのでどうしようか悩んでいる。
称号……ハーレム系ヒロイン・純粋・石に選ばれたもの
「眼鏡が似合いそうな子じゃの。というか石に選ばれるって、あんまり嬉しくない称号のような気がするのじゃが……」
◦イオ
年齢…七歳
能力 不明(データ外)
特技…冒険者の心得暗唱
特徴…ロングの黒髪で黒目の少女。活発で突き進む系に見えるが実は怖がり
概要…マルノー村の子供。親がおらず、ウォルとセリカと一緒にアッコクが用意してくれた家に住んでいる。アッコクのように子供を助けたいと思っている。
創一が金級冒険者であることに興奮して、いつか自分は彼を越えて特級冒険者になりたいと訓練するようになった。
ウォルが好きだしセリカも多分ウォルが好きなので二人で奥さんになろうと計画している。
称号……ハーレム系ヒロイン・むっつり・石に選ばれたもの
「な、なんかとうとうむっつりとかいう称号まで……あとウォル、お主モテすぎじゃないか?普通に美少女ハーレムではないか」
◦アッコク
年齢…三十二歳
能力 データ無し
特技 データ無し
特徴…地味に髪が無くなりかけているオヤジ感満載の痩せ型な男。妻子なし
概要…創一から宿代をぼったくろうとした人物。客がいなくなるのは困るので必死になって引き留めた。
データ無し
エリィから視線を感じることが最近の悩み。
称号 データ無し
「怪しッ!?なんじゃこの男!!データ少なすぎじゃろ!!概要は仕事せい!!」
◦エリィ
年齢…二十三歳
能力…特級呪術
特技…家事全般・体力自慢
特徴…胸の大きい黒髪青目の美女。身体のラインがやけに強調されている服を着ている
概要…イクリ・マルノーによって強制的に肉体的な関係を持たされていた女性。一年間ずっと村長に抱かれていたが妊娠していないのは呪術の力。もともとそれなりに大きかった性欲をすべて村長の仕業にできることを心から喜んでいるが、そろそろ欲望を抑えられなくなっておりアッコクを夜這いしようと計画している。
彼女と夜を過ごした男性は、必ず次の日は干物になってしまうという。
称号……哀れな呪術師・色欲に愛された者・見境なし
「あ、あれぇ?この人物は確か可哀そうとかそういう系のキャラだったような……アッコクはきっと、創一らが出て言った後に干物にされたんじゃろうな」
その他人物情報
「おいおいおいおい!!魔王国とかの人物までひとまとめにその他にするんじゃないッ!!」
魔王国の人物
「ほっ……」
◦ヴァフニール・エル・メルダウン
年齢 不明
能力…■■■
特技…シビィレーターとライラから逃げ切る
特徴…頭には山羊から生えている様な角、黒に近い藍色の髪に赤い瞳の端正な顔立ちの人物
概要……魔王国の王様。歴代では上位の強さを誇るとされているが真偽は不明。人間国に封印されている聖剣の力には耐えることができない。本人はそれを克服するため日々努力している。
シビィレーターとは幼いことからの付き合いだが未だに勝てない。
称号……魔王・逸脱者・世界最速
「なんか、あんまり詳しく書いてないのぉ……魔王ともなるとこうなんじゃろうか?というか、シビィレーターって何者なんじゃ」
◦シビィレーター
年齢
能力
特技
特徴
概要 解析不能
称号……世界最強
「今までで一番やばそうな雰囲気じゃな……特徴すら出てこないあたり、さては本人がなんらかの操作をしておるな?妾の全本がここまで弱っちくなってるとは……」
◦ライラ
年齢 不明
能力…高速移動・■■■・■■■・■■■
特技…木を千本同時に切る
特徴…常に銀色の鎧を身に纏っている。髪は長いため鎧から出ているが、なぜか色が視認できない
概要……魔王の側近兼世話係兼王国軍騎士隊隊長。その速度は光をも超えると言われているが真偽は不明。魔王を幼い頃から守護しているため、魔王城で一番魔王との距離が近い人物と言われている。
称号……銀閃・世界最速・血の一族
「世界最速が魔王と被っておるな。まぁ、そういうこともあるじゃろう。魔王はこんな優秀な側近がいてどう思っているんじゃろうなぁ」
◦ジャビエール
年齢…五十七歳
能力 不明
特技…魔術詠唱の破棄
特徴…自分専用にカスタマイズされた青色のローブを身に纏うイケオジ。口ひげが非常に立派で、まるでもとから体の一つであったかのように馴染んでいる。それはさながら某配管工のような……
概要……王国軍魔術師隊隊長。その能力は魔王国の誰よりもずば抜けていると言われているが真偽は不明。悪役っぽい顔だと魔王城ではよくいじられるため悩んでいる。
称号……イケオジ・立派なお髭
「急に全本がイケオジだの配管工だのいいだしたのぉ…もしやこいつ、意志とかあったりしてな。というかこのジャビエールとか言うの、年齢のくせに随分すごい服を着ておるな。似合っているのが癪じゃ」
◦キュリアモーラ
年齢 不明(データ外)
能力 不明
特技…空中ラリアット(デッドエフ特攻)
特徴…金髪のストレートヘアで、はっと目を引くような美人。外見年齢は十八歳ほど。白い肌に人形の様に細い身体をしている。背中には蝙蝠のような翼が生えている
概要……王国司令塔総本部の本部長。吸血鬼一族の生き残りと言われているが真偽は不明。清楚でお淑やかに見えるが口は悪い。同僚のデッドエ 他データ無し。
称号……死に損ない・吸血姫・ツンデレ
「な、なんか途中で概要欄が途絶えておるんじゃが……怖いので見なかったことにしよ。それにしても、魔王国の司令塔って基本何しておるんじゃろうな?死に損ないというのも気になるのぉ」
◦デッドエフ
年齢…推定二十歳
能力…推定■■■
特技…睡眠
特徴…よれよれのワイシャツを常に着用しており、ネクタイは誰からもらったのかお洒落な模様の赤いネクタイ。もし、彼の目に隈が出来ていなければ、髭が少しだけしか生えていなければ、それはそれはモテモテだっただろう
概要……王国宝物殿の所有者。魔王とは友人であり、よく飲みに行ったりしている。常に睡眠不足であり、寝るたびにいつの間にか隣にいるキュリアモーラに叩かれている。
所有する魔法具は世界一と言っていいほどの品質と量を誇っており、魔王国の切り札とされているが真偽は不明。
称号……睡眠王・変革の立会人・夢みる宝物殿
「推定が意味をなしていない能力欄じゃの。それにこのデッドエフトやら、めちゃくちゃ怠そうな顔をしているではないか……少し眠ればいいものを、称号が邪魔でもしてるんじゃないのかの。さすがにないとは思うが……」
◦クァレテッド
正体不明 データに乗っていません
「はぁ?このダメ本め、お主は万物を見抜くまさに最強の本だったではないか!まったく、妾がいないうちに鈍りおったな?そのうち直してやる……」
◦ヒュオウ
「お主!!名前だけってどういうことじゃッ!!わ、悪かったから!!ほら、機嫌を直さんか!!」
◦ヒュオウ
年齢 不明
能力 不明
特技…変装
特徴…ひび割れ模様の仮面をした赤い髪の少年。
概要……王国軍諜報部隊隊長。各国の情報すべてを網羅していると言われているが真偽は不明。存在自体が秘匿されている部隊であるため詳細情報を知っているものはあまりいない。
割と女好きなために度々女性から反感を買っている。が、その都度変装して乗り切っている。
称号……女たらし・最低の男・全世界の女性の敵・恋のできない者
「な、なんかすごい圧力のある称号じゃの……こわぁ。さっきから不明多すぎじゃな……あ、今のは全本を悪く言ったわけじゃないぞ?」
◦シャーラ
年齢 データ外
能力 不明
特技…魔力だけで魔術を特定できる
特徴 解析不能、情報過多
概要……王国魔術学院の学院長を務めている。龍を投げキッスで倒したとされるが真偽は不明。魔術学院長だが魔術は基本使わず、自身の肉体を用いて戦闘をする。
称号 解析不能 情報過多
「な、なんか全本が悲鳴を上げているような……それに写真欄がNO IMAGEとかどうなっとるんじゃ?」
◦ハーラルデン
年齢…千六百二十一歳
能力…刀術・■■■■■(削除済み)
特技…他人の模写
特徴…背が高い和服の男。髪はちょんまげとかではない。■刀『(データ外)』を腰に常備している
概要……王国国境守備隊の隊長。各地に置かれている「警備塔」は彼の管轄である。彼一人で海を割り、山を両断したと言われているが真偽は不明。
出身地は龍の里だと思われるがデータがない。
称号……剣豪・警備のスペシャリスト・大精霊に愛された者
「刀で山って……そもそも刀はそういう使い方をしないような気がするのじゃが。まぁこの世界の剣はなんだかよくわからんが耐久力がどれも高いからのぉ、なまくらじゃなければこんなものか」
◦カヨ
年齢 不明
能力…全呪術
特技…占い
特徴…怪しいフード付きの服をきた老婆。ところどころにキューブの装飾を付けている
概要……王国呪術師団団長。その呪術は過去に大災害を予知していたとされているが真偽は不明。自国だけでなくそれ以外の地域を占うことも可能で、世界的な呪術師。
称号……歴史の生き証人
「呪術かぁ、あまり妾にはわからんのぉ。魔術もそうじゃが、妾は基本魔法だからの。この老婆はいったいどんな占いができるのやら……」
◦リュイ ニュイ
年齢…両者十八歳
能力 不明
特技…同時に喋れる
特徴…ショートヘアーの双子。腕が四本生えており、そのうち二本は常に二人が繋いでいる。
概要……王国研究所所長。その力は魔王国の幹部たちから群を抜いて不気味とされているが真偽は不明。
双子であるため、どちらがどちらであるかを判断するのは髪型くらいしかない。
因みに魔王は二人に生えているアホ毛が左右どちらかで判断している。
称号……忌み子
「こ、こやつら随分とそっくりじゃの。なんだか、ここまで美人が揃っておると目に優しいのぉ……」
その他
「あ、めんどくさくなりおったな」
◦ゴリレオクス・ライディバイト
年齢…二十八歳
能力…遅延魔術・筋力増強・■■■
特技…八か国語を使いこなせる
特徴…ゴリラ
概要……オレンジ色のツナギを着た大工みたいなゴリラ。それ以外は何もない。
称号……金級冒険者・ゴリラ・逸脱者の卵
「ゴリラじゃの」
◦レオナルド
年齢…三十七歳
能力…召喚魔術・弱風魔術・筋力増強・殺気
特技…縫いもの
特徴…なぜか迷彩柄の服を着ている軍人っぽいスキンヘッドの大男。武器を大量に忍ばせているため危険
概要……魔王国の冒険者協会で協会長を務めている。召喚魔術は固有のもので、非常に体力を消耗する。
称号……縋りつくもの
「なんか、随分とうざいどや顔を決めておるのぉ。ふぁ~あ、そろそろ飽きてきたな」
■■■■■■■■■■
■■■■■
■■■■■
■■■■■
■■■■■
■■■■■
■■■■夜の女神
「んぉ!?なんじゃ急に……これは夜のやつの情報か。さすがに全本では神の情報まで出すことは出来んようじゃの」
■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■◦◦
うねうねうねうね
「んん?なんかちっちゃく文字が……なにッ!?んぅぅぅッ!!な、なんじゃこれはッ!口に入ってくるな!!」
うねうねうねうねうねうねうねうね
「くッ、諸君ら!妾はなんだかよくわからん紐みたいなやつに絡まれてしまった!!」
うねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうね
「んくっ、はぁ……く、苦しいが大丈夫じゃ。なんてったって妾は究極邪し……ひゃあっ!ど、どこ触っておるんじゃッ!!」
うねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうね
「あっ、こ、こらっ!!おい!やめんか!!」
うねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうねうね
「あああああ!!もう!!鬱陶しいの!!燃えろッ!!!」
『ピギィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイ』
「ゼェ、ゼェ、も、もう大丈夫じゃな?全くなんなんじゃ!服の中にまで侵入してくるとは……」
「あーあ、もう気分が冷めてしまった。今日はもうこれでいいじゃろ!……あ、そうじゃったな。しばらく出せないんじゃったな」
「…………まぁいいじゃろ!多分大丈夫じゃ!」
「どうせ、また書くんじゃし問題なし!」
「そもそもの話、そこまでこれ読んでいる人おらんじゃろうし…な、なんじゃお主その目は。え?またさっきの出すって?お主も燃やすぞ?よーしいい子じゃ」
「さて、諸君ら。ここまで呼んでくれる人物は雀の涙ほどじゃろうが、呼んでくれたものには感謝の意を表明して我が邪神の加護を授けよう!!」
「それではこれでお別れじゃ、短い間だったが楽しかったぞ?」
「じゃあ、またいつかのー!」
突然ですが上記の通り、しばらく忙しいので休止します。こういう形にしたのは、まぁ淡白な感じだとあれだったので工夫したかったのと、一度やってみたかったって感じですね。誰出すか悩んでたら出しゃばってきたのが一人いたのでとりあえずやってみた感じです。そもそもあまり見られていない小説ですが、十二月後半あたりにまた書き始めるので待っていただけると幸いです。
それでは




