1.転生希望思い立つ
転生したいと思い、対策を練ってしまうオッさんの日々。
気持ちに出会ってしまう、そんな何処かで聞いたような言葉が適当だとおもう。
もう40も超えた、社会での生き方もまぁ大体把握した。
だからこそ、この先もこのままで終わると確信する。
という、世界に20億位いるんじゃないかと思う人間の一人が俺だ。
そんな20億分の1が最近ハマってしまったのが異世界転生物だ。
コンテンツとして俺ツエーが好きになり、その内、強い上に自由がある、好き勝手する感じの物によりハマった。
そして、思ってしまった、思えてしまった。
異世界転生準備しなきゃ!と!!
一口に異世界転生準備と言っても、転生時にいくつかパターンがあるようだ。
転生切っ掛けはまぁ断トツで死亡。
しかも事故が多い。
突発、予定外、予定通り、はずみ、軽はずみ。
異世界召喚という手もあるが、オッさんのまま招待してくれる世界があるとはちょっと思えない。
こちらとしても一般的なオッさんスキルで異世界に連れてこられても、異世界でオッさんを継続するだけで、異世界着いた時点で終わりが見えてしまう。
故にここは転生を絶対条件としたい。
次に異世界に産まれ落ちる前段階だ。
死んだ後、産まれる前。
そう大事な大事なスキルだ。
これこそが最重要なのではと思う。
スキルは○個ですと言われた時にスイスイとゲットしなければ、時間制限があるかもしれないし、上手い事所持スキルの連携が取れる様にしておかなければ勿体無いという訳だ。
1個だけとか言われたら泣いて懇願するつもりではあるが、一応そのパターンも考えておこうか…気が乗らないが。土下座のパターンもいくつか考えておこうか…。
スキル
言わずと知れた能力、または超能力、の事かなぁと思う。
いやスキルは技術の事だろ、と思う方も多いかもしれないが、上手にノコギリで木を切るとか、フィギュアに上手く彩色するとか、無理難題をやんわり断ったり、ソレを横に受け流すスキルとか、そういう現世チックな技術を異世界で発揮したい訳ではないのですよ。
剣を振る技術、敵の攻撃をかわす技術、弓を射る技術、etc…。
もうこれらって特定のスポーツを修めてる方々以外が手にするには、能力として体に刷り込ませて貰わなくては体現出来ないと思う。
なので、その辺は必要であればスキル設定に入ってくる。
さて、何のスキルが必要かは何の職業で異世界を闊歩するかで決まるのかなと思う。
異世界転生で遊び人になったとしても、転職システムが無かったら冬のキリギリス真っしぐらだ。転生も人生も職業というのは重要。
職業を考えるのはまた後日としよう。
何故か?明日も仕事があるからだ。
転生準備を現世で、また。
始まったのか始まってないのかよく分からない話は継続だけはするつもりです。