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14この世界の事

あれから少し経つとある機械音が流れた

「[生物限界]が発動しそうです」

は？何それ？初めての事を聞いたな

「ハロー☆おひさよマキちゃん」

神……また現れたの？

「神じゃないわーアテナ様と呼んでね」

じゃあアテナ様これは何？

「あら意外と物わかりが良いのね」

「じゃあ説明するわね[生物限界]を、あぁでも前はよく話せなかったし、今説明しましょうか。」

「この世界の事を」

…………この世界の事…か、この世界のことについては進化の説明や前あった時に聞いた時、そして人間を見た時の事ぐらいしか分かってない。

だからよく聞かないと……

「この世界の名前は[オリヘルツ]魔法科学の存在する世界で、初めて希少鉱石オリハルコンが見つかった世界です。そしてオリハルコンが1番見つかってる場所でもありますね、そしてこの世界を取り締まる神が私と……いやこれは必要ありませんね……」

(何かあるのかな？気になるけど、どうせ教えてくれないでしょうね)

「……その通りよ、続けるわね。この世界には、まぁ貴方が生まれてから助けられてる[プログラム]があるの、これはね私ともう1人の神が最高傑作なのよ！私が戦神の力で力を表しもう1人が数値化、そして力を一つ一つに分けてどんどん作っていったのよ！」

(そんなに喋ってもいいの？都合がいいからいいけど)

「あ、まぁ私はあなたが気に入ってるのよ、だからこれはオマケね、そしてこのプログラムを作ったと同時に世界を構築していったのよ、そのひとつが[生物限界]これは生物それぞれに設定された限界値よ、まぁ貴方は異常って事ねスキルが多すぎるのよ。」

「1度ステータスを出してみなさい」

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デッドスカベンジワーム希少種

Lv1

HP3050

MP3850

攻撃力2850

守備力2650

素早さ2903

スキル

「特殊酸分泌Lv5」「猛毒分泌Lv7」「大鑑定Lv1」「猛毒肉」「強酸血」「記憶保存」「土魔法Lv7」「火魔法Lv7」「触手再生」「回転龍牙」「肥大」「雷魔法Lv8」「触手操作」「千の唾」「探知」「千毒」「千酸」「薬液分泌」「体液吸収」「筋力解放」「菌纏い」「飛行」「骨硬化」「体力自動回復」「精神汚染耐性」「体力吸収」「魔力吸収」「龍甲殻Lv4」「虫龍翼」「熱光線」「特殊酸作成」「二又」「毒牙」「スカベンジャー」

称号

「次元歩行者」「触手の使い手」「格上殺し」「外道」「大罪を背負う者」「全てを求めし者Lv1」

特殊称号

「強欲候補2」

特殊スキル

「血魔法Lv3」

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「実はね千毒と千酸は1つで千個のスキル容量になってるのよ」

「へぇ……でどうしたらいいのよ？」

「私の贔屓で合成をしてあげる！それも一つに1つの容量で！」

「流石神ね……」

「あぁまずは[強酸血]と[猛毒肉]を合わせて……ついでに進化させましょう、じゃあ[崩壊血肉]にしといたわ♡」

「なんか強そうだけど、どんな効果なの？」

「血と肉が崩壊属性つまり相手の体をどんどん崩壊させていくわ、まぁ触れている間だけで侵食は遅いけどね……あ！でも酸や毒とは比べ物にならないくらい強いわよ！」

「じゃあ次は「千毒」と「猛毒分泌」を合成ね、とおうことで「万毒」よ」

「じゃんじゃん行くわよー☆「千酸」と「特殊酸分泌」で「万酸」ね！」

「ねぇ今まではさ分泌は牙から出したりして相手に大ダメージを与える。そして千毒で魔法のように飛ばすってやってたけど、これ分泌できないの？」

「安心てね〜♡ちゃんと分泌されるわよー！というか千毒でも分泌出来るわよ☆」

「最後は[体力吸収]と「魔力吸収」で「体魔吸収」ね！」

「これで終わり？」

「ええそうよーあ！あと10ヶ月後に「均衡保ち」が行われるって事言い忘れてたわ！」

「均衡保ち？」

「そう！均衡保ち、これはねーこの期間中だけ人間から取れる経験値が爆上げになるのよ！そして魔王幹部以下の魔物は全て人間で1番栄えてる国の前に出現する。その間は魔物同士で争えないわ、私が守るからね！そして人間は魔物から国を守り魔物は人間を殺す、いわば数の調節ね！」

「……そんなことがあったんだ」

「ええじゃあ言いたいことも終わったしバイ！」

「本当にやばい人ね……」

「明日は目標を決めようっと」