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七と烈火の異世界神楽  作者: ウサ吉
第四幕 ■は無情な■の女王
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82 【無情にして無垢】


 ――人を殺すことについて、手ほどきがなかったわけではない。


 ただ、時代が時代だったわけだし、烈火の年齢的にも早いと判断されてか細い教えではあった。

 それでも殺さざるをえない状況下が絶対にないとも言えない。殺したいと、そう思うような憎い人間に出会わないとも限らない。

 なによりも、究極的に言って玖来流は殺人の術だから。

 だから時代錯誤の教えもある。

 その教えは、端的に言って殺しの際の個性の排除である。

 まず、殺しの対象を人間と思うな。殺す相手は人形で、殺すのではなく壊すのだと。個性を認めず、人格を認めず、事情を聞かず。

 経緯を蔑ろにする、信念を無視する、存在を否定する。同じ人間であるとすら信じない。

 知っても殺す、知らずも殺す。ならば無知であるべきだ。

 敵の情報はひとつでも削ぎ、ただの肉と認識し、己の中の抵抗感という条件反射をぴくりとも感応させないようにする。

 それは、つまり敵手の個性排除と同時に、己の個性の排除でもある。

 情動を動かさねば躊躇いはなく、心がなければ迷いはなく、機械ならば悩むことはない。

 玖来流に望まれるのは機械の動作であり、不悩の魂。錬鉄怜悧冷血なる刃である。





 どれだけか歩いて、歩いて。

 場所は町外れ。海のほうに出て、いつだったか【運命の愛し子】とやり合った、近く。

 既に後ろでつけてくる者の気配はあまり隠れておらず、だが木々に紛れて姿は見えない。確かな位置はわからないが、見られていることはわかる。いつ仕掛けてきてもおかしくはない。

 いつ来るとも知れないなら、こっちから仕掛けるのも手か。

 烈火は無手のまま、立ち止まる。振り返る。声をあげる。


「あー、そろそろいいぞ」

「……」


 無反応。

 烈火は帽子を深く被りなおす。少し、わざと視界を狭める。他者を知らずにあれば殺しは容易い。ならばいっそ目隠ししてしまうのも手である。まあ、そんなことをして戦うことができるのはジジイくらいだが。

 とはいえやり方は教わった。極力、顔を見ないこと。人体の内で、一番その個性がむき出しとなるのは顔であり、表情であり、目であるからして。

 そこを見ないで戦うのは、殺人の抵抗感を薄れさせる。

 嘘か真か胡散臭いが――プラセボ効果と割り切って信じる。

 今回の相手は、少なからず玄人であるのが救いだろう。【無情にして無垢】というスキル、そしてこの尾行術。素人ではありえない。

 そして、玄人ならば戦闘中にうるさく喋ることは少ない。己の個性という情報を自ら漏洩するなど馬鹿げているから。だがそのお陰で、烈火からすれば正体不明のままで、一層に殺しは易くなる。

 無知は殺人を誘引するものだから。

 ――あぁ、これから烈火は人を殺すだろう。

 その事実に心へと重圧が圧し掛かる。胃の中身をぶちまけそうなほどの気持ち悪さがこみ上げてくる。手は震えて、嫌な汗が頬を伝う。

 だとて、これでも烈火は武道の輩、流派の教えは信奉している。

 震えるその手を握り締め、拳を作って汗を拭う。大丈夫だ、できないことじゃない。


 瞬間、巨大な火球が猛烈速球に奔る。


 目を剥くほどに驚愕する。突如の魔法に、ではない。選んだ魔法にだ。

 こんな木々栄える地のど真ん中で火炎を選ぶか普通。こんな発火物の多い場所、燃えて燃え移って燃え広がるのは明白。最悪、都市にまで火の手が伸びて大惨事になりかねない。

 そういう思考は働いて、しかし烈火とて回避以外にない。烈火に代わって後ろの巨木に火球は着弾。そして燃え盛る。ロウソクのように、松明のように、一本の樹木が轟々燃える。

 このままでは他の木にも燃え移って瞬く間に火の海となりかねない。一刻も早く消化せねば・

 なんて、至極常識的な思考は空隙。襲い来るのは高純度の殺意の刃。


「っ」


 見遣れば使い古された外套で身を覆う剣客が来たる。顔はフードに覆われ、かつ烈火が極力見ないようにしているため不明。だが、その手に握られた不釣合いなほどの大剣はよくよく目立つ。

 その剣は、一瞬担い手よりも巨大に見えた。

 無骨な鉄塊、斬るというより叩き潰すことを主とした破壊剣。小柄な剣客は、その大剣を身体の一部のように鮮やかに振り上げる。そして稲妻の如く振り下ろす。

 これは受け止めきれない。

 瞬時に悟り、防御を捨てる。烈火は横っ飛び。

 でかい癖に素早い斬打をどうにか避ける。すぐに刃は動き出す。烈火の左投擲。剣客の振り上げ。


「「なっ!?」」


 烈火は挙動の速さに驚く。剣客は唐突の暗器に驚く。

 それでも両者、手を止める愚はしない。感情と切り離して刃はぶつかる。弾かれる。無論、打ち負けたのは小剣。砕かれる。


「くっ」


 後退。後退。

 ワイヤーだけでも回収し、砕けた刃を捨てる。素早く新たな小剣に付け替える。

 ――火の手を気にした様子のない斬撃はひとつの事実を物語る。

 こいつは、きっとどうでもいいのだ。都市も人々も烈火も、全部どうでもいい。勝利のためなら、どうなってもいいのだ。

 ゆえ自ら引き起こした火事は完璧に無視。ただ烈火を焦らせるのに有用であると、殺しやすくなるに便利という程度にしか感慨がない。

 この後、都市に被害が及ぼうが、何人死のうが頓着しない。

 こいつにとって、この世界は異世界だから。どうせすぐに去る世界にすぎないから。

 と、烈火は思案交じりに警戒は続けたまま剣客を見続けていたのだが、なんだ。


「…………」


 動きが、鈍った気がする。

 ここで攻め込んでこない。構えがやや緩い。顔は見ないようにしているが、少し戸惑いを感じる気がする。

 好機ととるか、誘いととるか。

 どっちであっても倒さねばならないことに一切の変化はなし。

 踏み込む。斬り込む。

 俊敏さを活かし、五歩で接近。間合い。斬撃を放つ。


「ぁ――くっ」


 剣客は身を捻って回避。

 構わず烈火は斬、斬、斬。苛烈に攻めたて斬撃を連打する。連携する。繋ぎ連ねて続け斬る。

 しかしそれも、


「っ」


 最低限の動作だけで避けられた。ひょいひょいと、あっさりと、全て掠りもしない。

 見切られた? ここまで完全に? 嘘だろ。

 そんなに安い技をしてるつもりはない。手は抜いてない、最速だ。それでも今この瞬間にも斬り続ける刃は当たらない。当たらない。

 まるで烈火の剣技を知り尽くしているような――初見でその見切りは尋常ではない。

 烈火よりも上手の武芸者だとでも言うのか。そんな馬鹿な。


「あぁ、やっぱり……」

「っ!?」


 攻めているのは烈火だ。全部避けられているが怒涛のラッシュで反撃の余地は与えていない。ジリ貧で、いずれ詰めきれるという状況。

 なのに、なのに。


「ふふ……」


 剣客は――少女は笑う。いと楽しげに。嬉しげに。遊戯に戯れ喜ぶ妖精のように。

 なんで笑う。どこがおかしい。死線に立って、刃が迫る現状で、なにを呑気に笑ってやがる。どこかの鬼と同類か。

 烈火の斬撃が加速する。笑みを掻き消さんと鋭刃を繰り出す。殺し合いに笑みなど似合わない。


「ふふ、ふふふふっ!」

「ち」


 斬撃は疾い。鋭角でいて引き絞っている。角度をつけ、斬撃を曲げ、変幻自在に剣筋は強かに波打っている。

 甘さはない。ここにきて躊躇いもない。殺意が絞られた、烈火にとって上々の斬だ。

 それでも笑みは消えず、傷はつかない。烈火の刃金は届かない。なんで。


「あは、あははははははははははっ!」

「なに笑ってやがる! 舐めてんのかっ!」


 遂に烈火は叫んでしまう。苛立って犬歯を剥き出しに吼えてしまう。

 笑い声とは人の証だから。だから烈火は苛立ってしまう。無知の殺人がグラついてしまう。

 少女は剣舞の合い間に歌うように返す。玄人には悪手たる、会話をしだす。


「あはっ。楽しいから笑ってるんだよ、ねえ、楽しくなぁい?」

「殺し合いが楽しいわけあるかっ、これでも普通人なんでな」

「殺し合いじゃないよ。望外の再会が嬉しいんじゃない」

「……あ?」


 烈火の斬撃に動揺が走る。切っ先が緩む。不可解。

 再会、だと。

 それは、どういう。


「気付かない? 気付かないの? 気付いて欲しいよ、ねえ――」


 少女は笑う。涙する。感情が昂ぶって泣き笑う。


「ねえ、あたしを見て――お兄ちゃん」


 瞬間、烈火は全身に雷撃が走って――笑い続ける少女の顔を見た。






 とりあえずは消火活動に精を出し、【無情にして無垢】の水の魔法で鎮火させることに成功。一安心とふたりは向き合う。

 そして。


「おじいちゃんの教えが裏目にでるって、たまにあるよね」

「……まぁ」

「今回だって、お互いに顔、最初から見てたら斬り合うこともなかったはずだもんね」

「そうだな」


 なんだか疲れ果てた様子で、烈火は少女の言葉に頷く。

 あのクソジジイが、てめぇのせいで面倒になっただろうがよ。

 烈火と【無情にして無垢】、ふたりは剣を収めて向き合っていた。喋っていた。穏やかに。

 何故?

 今の今まで殺し合い、傀儡同士という殺害をせねばならない間柄だというのに、この空気感は一体どうしたものか。


「あー、なんだ、なんて言えばいいんだ。なんか、なんだ、その、まだ混乱してる」

「とりあえずあたしは嬉しいから笑ったよ」

「笑う前にこっちに面見せろよ、それで一発だったろ」

「声でわかってもよかったじゃん」

「そこについての弁解はできんが、いるわけないと判断してたんだよ」

「あたしは武器と技の癖ですぐにわかったよ」

「……悪かったって」


 少女、第六傀儡【無情にして無垢】――その名を玖来 菊花きっかと言う。

 つまりが、烈火の実の妹である。

 黒髪は夜のように深く長く艶やか。目つきは烈火に似てやや鋭いが、愛らしい顔立ちによってチャームポイントと昇華されている。背丈は烈火より少し低いのに、背筋真っ直ぐ凛然たる風情を醸しているため一見低身長とは思えない。

 強い意志をもって地を踏みしめて立っている。そういう少女だった。


(ていうか、おい! そもそも妹がいるなんて想定外だぞ、ゴラ!)

「え、想定外なんですか? 玖来さんにしては抜けた発言ですね」


 そこで七が意地悪い笑みを浮かべて現れる。


「私は七番手だって言ったじゃないですか。なら六番手の六兄さんとの傀儡選択のタイミングを離したら、私に不利でしょう? できるだけ連続的、六兄さんの選んだ直後に選ぶのが理想です。で、ちょうど玖来さんの妹さんが死んで、六兄さんが選んで、玖来さんが死にましたから。ナイスタイミングでした」

「えっ、ちょっと待て。菊花、おれより先に死んだの!? マジで!?」

「そりゃ六兄さんが先に選出してる時点でそうでしょう」

「いや! おれ一応、トラックに轢かれる直前に菊花だけはと押し退けたはずだぞ! トラックに轢かれたのはおれだけだろ!?」


 手の平の感触を覚えている。確かに菊花を危険域から退けて、助けることができたはず。今わの際にそんなささやかな満足感を抱いて逝ったのに。

 なのにどうして菊花まで死んでいる。

 真実は残酷。


「ええ、トラックに轢かれたのは玖来さんです。けど、玖来さんに押された先で、妹さんは別の車に轢かれました。頭蓋をタイヤに踏まれて即死です。玖来さんも轢かれましたが即死ではなく、虫の息で少々生存してから死にましたので、ズレができたといわけです」

「うおーい、人の妹が頭蓋砕かれて即死ってそんな軽やかに言わないでー」


 ていうかマジかよ。じゃあおれ、菊花を殺したような形になってない? いや、故意でなければ助けようという意志もあって殺意なんざ皆無だけど、それでも結果だけ見ると大変まずいのでは。

 恨まれてもおかしくない。烈火は恐る恐る菊花に振り返る。菊花は笑顔だった。


「……仲よさそうだね」


 なんかこっちの懸念とは別方向で怒ってらっしゃるんですが。

 でも、なんか懐かしい感覚である。菊花はこういう奴だった。よくわからんところで機嫌を損ねて、よくわからん風に怒る。

 烈火は焦りもせずに正直に話す。偽る理由もなし。


「まぁ、一応、友達のつもりだし」

「友達? 神子と?」

「関係ない。友達だ」


 少なくとも烈火からすれば。

 七のほうは、沈黙を保っているが。そこに追求はしない。強制するものでもないし、思うことは自由だろう。

 菊花は微妙に疑わしげな視線を七に送りつつ、一応の納得を示す。


「ふぅん。そう、そっか。友達ね」


 納得だろうか。なにやら言いたげである。だが、言わせない。烈火はこちらのペースで謝罪で遮る。


「しかし菊花、ともかくなにより、あれだ――ごめん」

「……死因の件なら、むしろこっちがありがとうだよ、お兄ちゃん。自分を顧みずに助けてくれた」

「結果は最悪だったけどな。あれなら助けないほうが……」

「助けないほうがよかったなんて、そんなのありえないよ。絶対に、絶対に」


 仮に異世界なんてものがなくて、神子どもの気紛れがなくて、本当に菊花が死んでいたとしても――その死は安らかだった。

 命をかけて救われるなんて、女の子にとってはなにより嬉しいことに決まってる。それが大好きな人の手だというなら、それこそ死んでもいいくらいの多幸感。死んだわけだが。


「まあ、お兄ちゃんが死んじゃったのは悲しいけど、でも今はこうして生きてるから、ならなにも問題ないよ。お兄ちゃん大好き」


 言って、菊花は抱きつく。額を押し付け、身を重ねて、隙間なくくっつく。その命の熱を感じるように、確かめるように。

 それが彼女の願い求めた結末だったから。





 ひとしきり兄へのハグを堪能して、菊花はなんらの変調もなく言う。


「じゃあ、あたし死ぬね」

「……は?」


 言うがいなや懐から小剣を取り出し、自らのノドに――


「じゃあね、お兄ちゃん。会えてよかった、絶対生き返ってね」

「待て待て待て!」


 慌てて腕を掴んで自刃を止める。危な、マジでもう数センチでざっくり行ってたぞ、これ。

 疑念なく、躊躇なく、懊悩なく、菊花は己を殺すつもりだったのだ。流石は玖来流にして烈火の妹である。

 烈火は馬鹿なんですかこの妹は、とばかりに声高らか。


「なんでそうなる、なんでそうなる!」


 大事なことなので二回言った。

 妹サマは実にあっけらかん。当たり前の算数計算のように淡々と理屈を言う。


「え、だってあたしお兄ちゃん殺したくないし、でもバトルロワイヤルだから残ったら殺しあわないといけないし。だったら先に自殺しておこうかなぁって」

「やめんか、ボケ!」


 グーで叩いた。頭を叩いた。

 兄は妹を叱る権利があるのだ。頭を抱えて上目づかいで見上げても許さん。


「痛いよ」

「痛くしたからな! せめてそれなら最後まで生き延びろよ! おれと一緒に戦って、最後のふたりになってからにしろ、そういうのは!」

「あぁ、そっか。それもそうだね。ごめん、じゃあやめる」


 あっさり納得し、剣を引く。

 こういう理屈ですぐに翻す辺り玖来流である。

 七は引き攣った顔をして、なんだかため息。


(くっ、玖来さんの言い分も酷いですよね、結局自殺は止めてないじゃないですか)

(アホ、こいつは既に自殺は既定事項だ。止めるなんて無理だ、引き伸ばしが精々だよ)

(……可愛い顔して怖いですねぇ)


 ――大剣が振り下ろされた。


「うわっ!」

「はぁ……」


 七は慌てふためいて跳び退く。

 烈火は慣れた様子で剣を避ける。

 七は戦慄に満ちた顔で斬りかかって来た少女を見遣る。なんの真似だ、これ。

 微塵も揺るがず菊花は能面のごとき無表情。


「そっちだけで内緒話するのやめて」

「「ごめんなさい」」


 マジ変なとこで短気。

 烈火はもはや慣れと諦観を帯びているが、初見の七からすれば怖すぎる。喋ってたら斬りかかってくるとか。

 絶句している七に代わり、烈火はさっさと話を進める。棚上げする。烈火はこの妹の対処に手馴れ――その結果、彼は話をあっさり話題を転換することにしたのである。


「ともかく菊花、傀儡戦争、手を組んで勝ち抜くぞ」

「うん、お兄ちゃんと一緒なら楽勝だね」


 妹は無情な兄の女王――了


 無効の体質を持つ第六傀儡【無情にして無垢】玖来 菊花


 同行神子:第六神子インディゴ

 勢力:烈火と組む。

 技能:玖来流の武術。竜に魔法を教わる。

 装備:大剣

 異常性:『苛烈恋慕』


 神様能力

無情にして無垢クリサンセマム』:常時。魔法や神様スキルの影響を受けない。

浄戒封滅結界オルター・デフォルト』:魔法や神様スキルの発動自体を不能にする結界を張る。結界内ではあらゆる異能は無力化する。容量オーバー的に力尽くで打ち壊すことはできる。

封神円祇ホウシンエンギ』:対象者の魔法や神様スキルを封印する。




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