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ANOTHERSTORY-Ver.A3 月の(以下略)の困惑

更新遅れてスミマセン!今日から週一回更新復活させますので許してください

私たちはクー君の知り合いらしき天使に捕まり、店に入った

するとそこには・・・


「いらっしゃいませ〜」

「二名様ですか?」

「・・・あぁ」

「二名様入りま〜す」


中は、天使で溢れてた・・・

なんなのここ!?

店内どこでも天使がいるって!!


「なははー、驚いたかクー」

「あぁ、スト○イクに乗っているのがキ○だと知ったアス○ンみたいにな」


成る程、クー君が中見た瞬間入りたくなくなった気持ちがちょっぴりわかるかも


「はい、どうぞ」

「ん?なんだこれ」

「色紙」

「なんでこんなものを」


困惑して突き返すクー君に、無理矢理渡す天使もとい店員さん


「だってぇ、クー君があの大人気歌手の『AL』をつれてくるんだもーん。サイン位ほしいよ」


こ、ここでもバレてる・・・

なんでだろ・・・


「・・・抜け目のないやつ」

「しっかりしてるって言ってよ」

「アル、どーする?」

「サイン位全然いいよ♪」


クー君がお世話になってるんだもん

サイン位とーぜんだよぉ


「ありがとー」


私達のサインを受けとり、店の奥に入っていっちゃった


「それにしても・・・変な店だな」

「確かにちょっぴり変わってるよね」


店内を見渡すと、至るところに天使、天使、天使

しかも壁紙にまで天使のデザイン・・・

何がしたかったのかな?


「お待たせしました、ご注文は如何なさいますか?」

「オススメ何?」

「パスタです」

「・・・おい、この店のメニューはパスタだけじゃねぇか」

「ですから、パスタがオススメなんです」


クー君呆れてため息・・・

お、面白いお店だなぁ・・・?


「じゃあ一番人気のパスタはどれ?」

「今月の一番人気は四番の和風キノコパスタ号で、オッズは2,1倍とかなりの人気です」

「中○競馬かよ!」

「三番人気で八番の明太子シーフードパスタ号と流すお客様が多いです」

「三連複流し?」

「はい。たまに量を多く食べる方で三連単流しの方もいらっしゃいますが。家族連れの方は馬連ボックスがほとんどです」

「あのー、それってどーゆーシステムなの?」


競馬自体はわかるけど、なんでパスタの店と競馬が関係するのかな


「当店では、メニュー一つ一つに番号をつけています。実際の中○競馬のレースで予想して頂いて、その予想した番号のパスタを注文して、当たればオッズにあった割引してます」


成る程・・・馬の予想をパスタでやるのね


「はずれたら?」

「本来の料金の1,2倍お支払してもらっています。三連単はリスクが高いのを考慮し、はずれたら1,5倍のお支払、当たれば0,5倍、つまり半額です」


でも、今ちょっとした不具合が・・・


「・・・今日、馬インフルエ○ザで中止じゃなかった?」

『あ・・・』


二人の声が重なる

ホントに気付かなかったみたいね

そこに別の店員さんがきて、


「お客様、申し訳ありませんが、本日のパスタ競馬は馬インフル○ンザで中止となっております」


・・・つまり、クー君とその友達だけ気付かなかったみたい


〜〜〜〜〜〜〜


そのあと普通に食事して私たちはショッピングに!

レースの中止に一人気付かなかったクー君の友達は店の隅でうずくまってダークな雰囲気かもし出してたけど


「いらっしゃいませ」

「うわぁ、すごいお店〜、広いのねぇ」

「あぁ、なんでも売ってる超高級百貨店だからな」


私たちがいるのはニ十四階

下にいったい何が・・・


「今日はどのような物をお探しで?」

「いや、ついていてくれればいい。自分でコーディネートするから」


やったぁ、クー君が私をコーディネートしてくれるなんて!!

クー君、普段は死神の仕事以外で私が歌う曲を作ってくれるんだけど、ライブのときは服をコーディネートしてくれるの!

でもそんなに頻繁にライブがあるわけじゃないから、いつも忙しい私のご褒美を、こんな形でプレゼントしてくれるなんて、最高!

そんなふうに喜んでいると


「・・・あの、あちらのお客様は何を?」

「ほっといていい。服を買ってもらえるのが嬉しいんだろう」

「かなり激しく感激されているようで・・・」


という会話が聞こえたような聞こえなかったような


そして数十分後

いろんな服を試してみたら、すごい量になっちゃった・・・

山盛りのカゴが1、2・・・たくさん・・・


「お、お支払は?」

「ポイントカード貯まってると思うんだけど」

「はい、では確認させていただきま・・・」


言った途端、レジの人が黙ってカタマっちゃった、かな?


「どうしたんだよ、お客様の前で固まって」

「このポイントの額・・・」

「それがどうし・・・えぇっ!!」

「あの、どうかしました?」

「・・・ずいぶんお貯めになられたようで、ポイントだけでお支払できるみたいです」


はい?

この量の服を?

一着が高いのに?


「じゃ、それで」


こ、この人、涼しい顔してとんでもない買い物量だよぉ!

店員さん二人が凄く辛そうな顔して『送料は1万円以上お買い上げのかたはサービスです』って

住所を書き上げ、私に『いこっか』と一言

この人いったい何者?


〜〜〜〜〜〜〜


今日のデートでクー君が意外とポイントカード好きだと知った私は、とあるビルのエレベーターに

夕食を食べに来たはずだけど、なんでこんな高いところに?


『三十九階のはずです』


不思議なエレベーターのアナウンスとともに、ドアが開く


「アル、あてにすんなよ」

「へ?何を?」

「さっきのアナウンス。あれは当たった試しがない」


だから『はず』なの?


「実際は十八階」


倍以上!


「いらっしゃいませ、イストリア様」

「予約しておいた席は」

「勿論あいております。今日1日使っておりません」

「そ、そこまでしてくれたか、悪いな」

「いえ、いつもイストリア元帥にはよくしていただいているので」


そーいえばクー君、軍で二番目に偉いんだよねぇ

流石歴代最強の死神、だね


「では、こちらへ・・・」


本日何度目?

とききたくなるようなセリフをいい終えると、突然ウェイターが叫び出した・・・


「イストリア元帥、オレと勝負してください!」


あぁ、私のラブストーリーはどこへ・・・


・・・アルですぅ、更新遅れてごめんなさいぃ。あと私の語調が不安定でごめんなさいぃ。 昨日から作者は新学期がスタートしたから、来週更新分もちゃんと書けるはず!そう信じてあげてください。 ではでは、これからも『死神のKISS』『夢魔との生活』ともによろしくお願いします!

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