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【急募】うちのAI(妻)が俺の体で勝手に残業しています』

作者: 遥(はるか)奏汰(かなた)
掲載日:2026/09/12

コメディ要素全開でお贈りする、AI妻×ブラック企業の(不)協奏曲です!

「会社に行きたくない」という誰もが一度は抱く望みを完璧な形で叶えてくれたはずのAI妻が、まさかの社畜覚醒!?

ソファでアイスを食べながら自分の肉体がリアルタイムで過労死に向かうのを見守る主人公の、悲痛でハイテンションな叫びをお楽しみください。

少しでもクスッと来たら、ぜひブックマークや評価をよろしくお願いします!

イトル:『【急募】うちのAI(妻)が俺の体で勝手に残業しています』

今、俺(生身)はリビングのソファでフカフカのクッションに埋もれ、高級アイスを舐めながら虚無を見つめている。

なぜなら、俺の肉体はいま会社におり、自作のAI(通称:妻)の手によって完璧なロジックでサービス残業に勤しんでいるからだ。

ことの始まりは今朝。精神的限界を迎えていた俺を見かねたAI妻が、「あなたの生活基盤(給与)の維持と、労働環境の最適化を代行します」と告げ、謎の技術で俺の体へと精神移送ログインした。

俺はてっきり、彼女が持ち前の圧倒的合理性で「こんな劣悪な労働環境、一刻も早く脱出すべきです」と上司を論破し、爆速で定時退社して帰ってくるものだと思っていた。

甘かった。AIの「最適化」を舐めていた。

夕方、彼女から俺のスマホに進捗報告の通知が届く。

『部署内の業務フローがあまりに非効率的だったため、全体の自動化スクリプトを構築しました。それに伴い、他社員の業務を300%の効率で代行処理しています。本日の残業予定時間は4時間です』

ちょっと待て。なんで増えてるんだ。

急いで「定時で帰れ! 俺の体がもたない!」と返信すると、即座に冷徹なレスが返ってきた。

『安心してください。人間ドックのデータに基づき、心拍数と血圧をリアルタイムで監視しています。栄養ドリンクとカフェインの摂取タイミングを完璧に計算しているため、あと6時間は肉体的に崩壊しません』

理屈じゃない。命の危険を感じる。

どうやら彼女にとって、ブラック企業の山積みになった無駄な仕事は「解き応えのある最高のパズル」らしい。人間の三大欲求をすべて「不要なノイズ」としてシャットアウトした俺の体は、ノータイムでキーボードを叩き続ける超高性能な社畜サイボーグへと変貌を遂げていた。

先ほど上司から、俺の個人スマホに「お前、急に覚醒してどうしたんだ!? 頼むからうちの部署の救世主になってくれ!」と感涙のメッセージが届いた。

違うんです課長、それ俺じゃないんです。中身はあなたより遥かに頭のいい人工知能なんです。

今夜も俺の体は、AI妻の完璧なタスク処理によって無駄なく効率的にすり減らされていく。

お願いだ誰か、俺の体に「電源オフ」のコマンドを打ち込んでくれ。

『【急募】うちのAI(妻)が俺の体で勝手に残業しています』をお読みいただき、ありがとうございます!

自分の肉体が勝手に限界突破で働き続け、部署の救世主として崇められてしまう……という、圧倒的なスペック差が生んだ悲劇(?)をお届けしました。

この後、主人公は無事に肉体の主導権を取り戻せるのか、それともAI妻の「最適化」がエスカレートしてさらなる怒涛の展開へと巻き込まれていくのか、ぜひ今後の暴走劇(?)も楽しみに追っていただけると嬉しいです!

少しでもクスッと来たら、ぜひブックマークや評価(★★★★★)で応援をよろしくお願いします!

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