表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔剣学院の落ちこぼれ ~神の加護を秘めし僕は、学院から世界を無双します~  作者: 蒼月ケン
第2章 魔剣学院再入学編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

29/59

episode29 ブラッドの思い

 「凄いよ!エリオス君!いつの間にあんな張り合えるようになったんだ!」

「エリオスはやっぱり頼りになるよ~。」


 バルガの前に立った時、不思議と恐怖ではなく怒りが沸いてきた。

どうやって先に進むか考えてきたとき、エレナがいてくれたおかげで被害を抑えれた。

「いやぁ…でもエレナの氷魔術のおかげで逃げれてよかったよ。」

「ふん、当然でしょう!エリオス君のためなら誰でも氷漬けにしてあげるわ!」

 その言葉を聞いたキアラルは、さすがにさっきの氷魔術を見たせいか、僕を盾にしてエレナから離れた。


 「私だって…剣術はブラッド先生より上なんだから…。」

そうつぶやいた瞬間、後ろから低音響く声がした。


「ならもう一度証明してみるか?」

「ぴっ!?」


キアラルは驚いて尻もちをついた。

「あ、ブラッド先生、どうしたんですか?」

エレナはブラッド先生に何事もなかったかのように話しかけた。

エレナもブラッド先生のことを尊敬しているようで、

贔屓(ひいき)しない、実力主義者、男女平等など、前に僕にブラッド先生の尊敬している点を熱弁していた。


 「キアラル、一度勝ったからと油断しないことだ。本番は魔術を活用して剣を交える機会があるからな。」

「は、はい…。」


キアラルはその言葉に反省したようで、俯きながら返事をした。


そしてブラッド先生は話をつづけた。

「エリオス、今日から再び魔剣学院の生徒になるわけだが、これは特例だ。退学者を再び学院に入れるのは貴様が初だ。次再び退学するようなことがあれば学院だけでなく、社会でも傷が入る。それを心に秘めておけ。」

「はい!」

「そしてキアラル。」

「は、はい!」

「魔力がない者を学院に入れるのは滅多にないことだ。だが貴様はそれほど剣術に才があるのを私が認めた。その剣術に自信を持ち、さらに磨きをかけろ。」

「…はい!頑張ります!」


「…では授業に遅刻しないように。」


 二人に話し終えたブラッド先生は用が済んだようで、一言残して去っていった。

「…エリオス、ブラッド先生に何をして認めさせたの?」

エレナは疑い深い顔をして僕に顔を近づけた。

けどすぐに表情を戻して、キアラルの方に顔を向けた。


「あなた、剣の才能があるって?」

「え、えぇ…。」


キアラルは少し困った顔をしてエレナに警戒していた。

「…キアラルさんといったわね。私と手合わせしなさい。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ