【第7話】クラスメイトに出会う僕
7話目です。ツイッターで公式アカウントでも作ってみようかなとか思ってます。実は自分、絵を描けるんですよ。アマチュア以上プロ以下だと思います。なので、キャラの外見でも載せていこうかな。未定です。
「とりあえず自己紹介からやね」
そう金髪の少女は言ったが、ワイシャツを着た男が口を開く。
「一応ハイエンドクラスの担任なんで、僕からでいいですか?」
ワイシャツを着た男はこのクラスの担任であり、超能力者。首にはめられたチョーカーを見ればすぐにわかるようになっている。
「せんせーからでええよな?いい人ー!」
「早く始めましょう。お風呂に入りたいわ」
目つきの鋭い紺色のきれいな長髪の少女はあきれるようにそういった。
「もう、氷菓ちゃんは冷たいな~」
頬を膨らましてしかめっ面をする金髪の少女。しぐさの一つ一つが可愛らしい。
「じゃあせんせーから自己紹介やな!」
「篤人君。よろしくね。僕はこのクラスの担当の脳電でんのう 海棠かいどうって言います。君は普通の高校から来たからちょっと不安かもしれないけど、ちゃんと全教科の資格持ってるから授業面では安心してね」
さわやかな声と顔、そして態度からこの人はいい人だ。ということは篤人にはすぐにわかった。
「よ、よろしく、お願いします…」
…空気が重いな。
「次わたし!わたしでええ??」
明るいその少女はきれいな金髪の髪を持っており、とても可愛らしい声と顔をしていた。
「私の名前は神永かみなが 光ひかりっていうんよ~これからよろしゅうな~」
その場の緊張感はは彼女のおかげで溶けつつあった。
誰かが自己紹介を始めると自然と流れが生まれる。人間とはそういうものだ。
ソファーに座っていた眼鏡をかけた紺色の髪をした少年が立ち上がる
「とりあえず自己紹介ですかね。俺の名前は水無月みなづき 隼人はやと」よろしく」
眼鏡をかけているからといって性格が暗いというわけでもないらしい
次に口を開いたのは白髪がきれいな少女だ。
「私は…えっと、宮崎みやざき 風香ふうかって言います…よろしく、お、お願いします」
かなりあがり症のようだが、声は神永と同じようにとても可愛らしい。
「…黒崎 氷菓…よろしく」
篤人に氷のように冷たい目を向ける黒崎。
「じゃ、私お風呂入ってくるから。」
篤人の隣をすり抜け、ドアを開けて廊下へ消える。
あきれたのか、水無月が申し訳なさそうに口を開いた。
「すまん、篤人。あいつ、鳴神とすごく仲良かったんだ。だからお前に当たりが強いかもしれないが許してほしい」
「…僕のせいで人が死んでしまったので…責められても仕方ないです」
そりゃそうだ。自分だって身近な友人、家族が知らない誰かをかばって死んで、それでヘラヘラと、平然と目の前に出てきたらいい気分しないよな…
「ごめんなさい…」
うつむき謝る篤人。場はまた暗くなる。
「そんなこと言わんといてや~今は暗い話やめよう!ほら、自己紹介はまだ終わってないから!」
場の空気を取り戻そうと懸命になる神永。
流れが流れだが、自己紹介は終わらない。次は黒髪に赤のワンポイントが入った少年が口を開く。
「…僕自己紹介します。名前は糸巻いとまき 俊しゅん大丈夫、氷菓は根が優しいからすぐに心を開いてくれるとおもうよ。だから、篤人君は心配しなくていい」
落ち着いた声に篤人も安心感を覚える。
「うん…ありがとう…糸巻、君」
寝っ転がりがら携帯ゲームをしている少女が話を始める。
彼女は淡い緑髪で不思議な雰囲気を持っている。篤人はすくなくともそう感じた。
「最後はあたしね。あたしは念同ねんどう 綾瀬あやせ篤人君。よろしくねー」
「よ、よろしくお願いします」
全員の自己紹介が終わった。自己紹介と言っても名前のみだが、それも自己を紹介しているといえるだろう。
「最後は篤人クンやね!」
僕が、自己紹介か。
「えっと、改めまして霧ヶ峰きりがみね 篤人あつとと言います。」
神永は彼女に近づき、手を握って笑顔で言った。
「篤人クン!ようこそハイエンドへ!」
篤人は、幻想を抱く。
…
…
…
冬の寒空。朝霧はビルの屋上にいた。
なぜそこにいたかというと、そこからだとよく眺めが見えるからだ。
「さて…霧ヶ峰は送り届けたが…」
ブルルルルル…
朝霧のスマホが振動する。
手袋を外した朝霧はすぐさま振動の正体を確認する。
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朝霧 豪 特別公安局局長へ
数時間前、霧ヶ峰 篤人の元自宅の周辺から通報の電話がありました。
知人によると霧ヶ峰家のご夫妻お二人の変死体が見つかった模様。
変死体からエネルギーの残留を確認。このことから犯人はハイエンドの超能力者だと暫定。
至急現場へ急行してください。
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「鳴神…なぜ普通の少年を身代わりにしやがったんだろうな。死人に口なしだから仕方ねぇが」
まだ、篤人はこのことを知らない。
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