表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/79

こんな部活やめてやる

俺は部活動をやめた。




 なぜか?




 俺はバスケ部に所属していたのだが、身長が160センチ前半で、中肉中背の体格、その上、部活内では俺はバスケが下手な方だった。




 そのため、俺は部活メンバーから陰口や悪口、たまに暴力を受けていた。




 俺はそれに耐えきれなくなり、『こんな部活やめてやる』という思いで高校1年の春休みに部活動を退部した。




 部活動を退部したことにより俺の気持ちはすごく楽になった。




 そして、高校2年生の新学期。




 俺は部活をやめたことでバスケ部で仲の良かった生徒とも関係が切れた。




 前は向こうから話しかけてきていたが、部活をやめたら話しかけて来なくなった。




 まあ、そのていどの関係だったのだろう。




 俺は同じ部活動の生徒としか交流がなかったため新学期ではクラスに馴染めず陰キャボッチになった。




 だが、俺はそれでよかった。




 部活動をやめたからにはなにか代償が付くとは思っていた。




 それが陰キャボッチになること。




 その代償があったとしても俺は部活をやめたかったのだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ