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No.5 初冒険者ギルド!

上半身を起こし、少し硬くなった体を伸ばす。


「…もう朝かー。学校行きたくn…そういや俺って異世界に拉致られたんだった。はぁー」


そういや俺のステータスはどうなってたんだっけか?


「ステータス」


異世界人…レベル5

HP…140/140

MP…140/140

攻…36

防…36

速…36

魔…30

運…30

スキルポイント…0(固定)


ギフトスキル

…ランダムガチャ[-]女神の呪い[-]

ユニークスキル

…倉庫[-]

スキル

…剣術[II]身体強化[II]槍術[I]水魔法[I]土魔法[I]魔力操作[I]自動MP回復[I]


「レベルが2も上昇してるな?ホブゴブリンのお陰かな。スキルとかの上昇もなしっと」


スキルは熟練度系ではないのか?スキルポイントでしか上昇しないとか?それなら女神の呪い[-]を与えてきた女神(仮)は最低だな!死ねばいいのに!


GPは…14か。引くまでに時間かかるなぁ〜。

倉庫の中身は…。

・ボロボロのナイフ×8個

・普通のナイフ×1個

・錆びた大剣×1個

・大銅貨×7枚

・銅貨×7枚


ってところか?普通のナイフは残しておいて…ボロボロのナイフと錆びた大剣は売ろうかな?


「そろそろ飯でも食うかー」


部屋のドアを開け、1階に降りる。


「女将さーん!朝飯お願いできますかー?」


カウンターの近くで女将さんを呼ぶ。


「はーい!今持ってくから少し待って下さいねー!」


カウンターの奥の扉から女将さんの声が聞こえた。


〜〜〜


待つこと5分。


カウンターの奥の扉から女将さんがトレーの上にパンとスープの入った器、牛乳の入ったコップを持って現れた。


「クグツさんー、出来ましたよー。生憎、この宿には食堂がないから自分の部屋で食べて下さいねー」


女将さんは俺にトレーを渡した。


「ありがとうございます。では自分の部屋で美味しくいただきますね!」


女将さんからトレーを受け取った後、階段をのぼり、自分の部屋に入る。


「あー腹へったー。ダンジョンにいた時は全然腹なんてへらなかったのになー。なんでやろー?」


パンを少しちぎり、スープに浸してから食べる。


「うー。塩味だなー。異世界あるあるー胡椒は高いーってか?まぁないよりはマシだなー」


ゆっくりと咀嚼する。パンはスープに浸してたことによってまぁまぁやわらかい。


少しずつ少しずつ食べていく。


「ごちそーさんっと」


食べ終わったのでトレーを女将さんに返却するために階段を降りる。


「女将さーん!」


トレーをカウンターの上に置く。


「はーい!」


女将さんが奥の扉から現れる。


「食べ終わったのでトレーを返却しますねー」


カウンターに置いたトレーを少し前に出す。


「それとーもう出ますねー」


とくに忘れ物はないな。


「はーい!またのご来店をお待ちしてますー!」


女将さん見送られながら宿を出る。


少し騒がしい街道を歩き、昨日、兵士の人に教えてもらった冒険者ギルドに向かう。


「ここが冒険者ギルド…か?」


冒険者ギルドは3階建てで大きかった。


「さっすがにテンプレの絡まれはないよ…な?」


冒険者ギルドの両扉の片方を開き、中に入る。


中に入るとまず、酒の匂いがした。…臭い。

次に何個かあるテーブルの椅子に座っているオッサン共が目に見えて…オッサン臭が微妙に漂ってきた。


なんでこう臭いんだ!最悪ッ!!!


スタスタと歩き、数個あるカウンターへ向かう。


左からオッサン、オバサン、お姉さん、オッサンの順でカウンターに座っていた。


もちろん、お姉さんのいるカウンターに向かう。


「すみません。冒険者ギルドに入りたいんですが…」

「…。…はい」


お姉さんがカウンターの下をゴソゴソと探し、紙とペンを取り出す。


無口もいいな…。


「…代筆する?」


お姉さんが首を傾げ、聞いてくる。


…くっ、ハニトラか?可愛いっ!


「お、お願いします!」


あっそういえば普通に書けるんだった。


「ん…名前と年齢言って。」

「クグツで15歳っす!」


お姉さんはペンをはしらせる。


「…次はコレに触って」


お姉さんはそう言うとカウンターの下から玉(?)を取り出す。


「はい」


手を玉の上に載せる。

…少し玉が光った後、玉からカードが出てくる。


「…はい、これで終わり」

「えっ?これだけ?説明とかはないんですか?」


お姉さんはカウンターの下から雑誌を取り出し、さっき玉から出てきたカードと一緒に渡してきた。


「…これを読んで。大体書いてある」

「わ、分かりました。ありがとうございました」

「別にいい…これが私の仕事だから」


お姉さんから雑誌とカードを受け取り、カウンターから離れる。


「椅子にでも座って読むか…」


誰もいないテーブルに近づき、椅子に座る。


ふむふむ…。


・冒険者は掲示板に貼ってある依頼を受けてこなし、報酬や貢献度を稼ぐ。

・依頼は冒険者ランクと同じランクまでしか受けられないが特殊依頼は冒険者ランクと関係なく受けることができる。

・貢献度を稼ぐことによって冒険者ランクを上げることができる。

・冒険者ランクはE〜Aランクまである。

・冒険者カードには所持者の名前とランクが表示されている。

・冒険者ギルドは冒険者同士の争いには介入しない。


…ってところか。


「なるほど。大体分かった。早速だが依頼とやらを受けてみようかな?」


椅子から立ち上がり、掲示板まで向かう。


「えーっと、俺はEランクだから…これか?」


・薬草5枚

冒険者ランク…Eランク依頼

報酬…銅貨5枚

貢献度…5


・魔力草5枚

冒険者ランク…Eランク依頼

報酬…銅貨5枚

貢献度…5


・ゴブリン1体

討伐確認部位…両耳

冒険者ランク…Eランク依頼

報酬…銅貨2枚

貢献度…2


・ダナラルク1体

討伐確認部位…尻尾

冒険者ランク…Eランク

報酬…銅貨1枚

貢献度…1


「ゴブリンでいいかなー。草集めとかって怠いし。ダナラルク(?)は何なのか知らんし、面倒だ」


ゴブリンの依頼の紙を1枚ちぎり、カウンターに持っていく。


もちのろん、お姉さんだ!


「この依頼を受けたい」


ちょっと無愛想だが冒険者だしこんな口調でもいいよな?ラノベでもよくあることだし…?


「…了解」


相変わらずの無口だがそこが良い!


冒険者ギルドから出て、門へ向かう。

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