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No.4 初めての宿泊?

街の中に入ると深夜の為か人がそこまで出歩いていなかった。


「あっ。この街の名前聞くの忘れてたわ」


まっいっか。ここで過ごしていれば分かるっしょ。


街道を歩き、兵士の人に教えてもらった宿まで移動する。


「なんかふっつうの家にしか見えん?看板があるぐらいしか違いなくなくない?」


宿は2階建てのレンガ造りの建物だ。


こりゃ期待はできないかもな。


「ごっめんくっださーい!」


宿の扉を開き、中に入る。


中にはカウンターがあり、そこには誰もいなかった。


「…はーい。今行きますよー。少々お待ち下さいねー?」


カウンターの奥にあった扉から誰か女の子の声がした。


少し待つと…。


「すみませんねー。こんな時間だと寝てることが多いのでー。お客様は何名ですかー?」


奥の扉から耳の尖った幼女が現れた。


OーNoタッチYesロリータ!!!


「え、えーと。1人です。あの…お母さんは寝てるのかい?君みたいな幼い子が宿の女将さんじゃないだろうし…」


キョロキョロと周りを確認し、女将さんを探す。


「あー、私が女将ですよー?私、ドワーフなので幼く見えるかもしれませんが…これでも20歳ですよー?」


へぁっ?まさかの合法ロリだ、と!?

20歳なら…襲っても合法…じゃないわっ!


エルフじゃなくてドワーフ?耳が尖ってるのに?

ハーフとかかもしれんな!?


「マジですか!?」

「はい、マジですよー♪」


その後、女将さんについて聞いてみたところ…女将さんは独身の20歳でドワーフとエルフのハーフだそうだ。基本、ドワーフとして育てられたからドワーフだと話してるそうだ。…襲いてぇ!


「あっ女将さん!そろそろチェックインしていいっすか?眠くなってきたし…」


目をこすりながら女将さんを見る。


「ああ、そうですねー。では…ここに名前を書いてくださいねー。料金表はこちらですよー」


女将さんはカウンターの棚から帳簿と料金表を取り出して俺に渡す。


なるほど。一泊大銅貨2枚か。食事は一食毎に銅貨3枚かかると…?


ラノベだと大抵、銅貨が100円くらいのはずで大銅貨がその10倍の1000円だから一泊&朝食だと…2300円?…安いのかな?分からねぇー。


…あっ!?俺ってこの世界の文字を書くことできるのか?も、文字は読めるし書けるはずだよな?


……っお!自動で書いてくれる!?なんて便利なんだ!


「ふむふむ。…クグツさんというのですね!ちなみに何泊しますかー?」

「とりあえず一泊と朝食分だけよろしくですー」


はよ寝たいZzz


「了解しましたー。大銅貨2枚と銅貨3枚ですー。銅貨23枚でもいいですよー?」


確かホブゴブリンからドロップ(www)した銀貨が1枚ほど倉庫[-]に?


倉庫[-]から銀貨1枚をコッソリ取り出して女将さんに渡す。


「えーっと、銀貨1枚だから…大銅貨7枚と銅貨7枚のお釣りですー。はいどーぞー」


女将さんから大銅貨7枚と銅貨7枚を受け取り、倉庫[-]にコッソリと収納する。


「2階の777番の部屋がクグツさんの部屋ですー。縁起がいいですねー?」


んん?777番ってことはそんだけ部屋があるのか?んー?ラノベでは良くある適当な番号ってか?


まぁ縁起がいいし気にせんでもいいかー。


「あーざっす!ちなみに鍵とかは?」

「部屋の内側からかける錠がありますー。それでお願いしますねー?」


なるなるほどほど?それだと何泊もする人が荷物とか置けなくない?


…俺が一泊だけだからか?連泊するなら外から鍵をかけれる感じ?


まぁええか。はよ寝たいわ。


「はーい。それじゃあお休みです」

「ふふっ、お休みなさいー」


階段をのぼって777番の部屋に入る。


中はベットとタンスが1つずつあった。

しっかりと綺麗にされていることからあの女将さんはこまめな人だというのが分かるな。


早速ベットに寝転ぶ。

少し硬いがそこは仕方ないのだろう。

だってここ…異世界だし。


それじゃお休みー。グゥーZzz

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