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貧乏貴族ノードの冒険譚  作者: 黒川彰一(zip少輔)
第二章 見習い竜騎士ノード

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42/63

18 繁忙

71,900ポイントだぜ……感謝。

ブクマも26,000件超えてるぜ……感謝。

皆に感謝の気持ちを込めて、更新。

そして寝る。


「見習い騎士、ノード参りました!」

「休んでよし」


 ヨハンからの手紙を受け取った数日後のことである。

 訓練後に、兵舎へと呼び出されたノードは、執務机の向こうに座る教官へと話しかけた。

 夕刻に差し掛かる兵舎の中は、常よりも忙しそうな様子で竜騎士たちが動き回っている。教官の執務机にも書類が山と積まれていた。ノードは教官の指示で姿勢を楽にして話を聞いた。


「王国上層部の決定があった」

「はい」


 ノードは自分が今いる状況に既視感デジャヴュを覚えた。確か前は夏だったろうか。


「竜騎士の定数を大幅に増やすそうだ」

「拡大ですか」

「ああ、まあこれは前々から決定されていたことではあるんだがな」


 教官が、書類仕事で疲れた目を揉みながら、ノードに事の次第を説明する。

 昨年、ノードが飛竜の卵──ニュートを連れて帰った時点で、鉄竜騎士団の拡大は決定されていた。

 問題は、一体どれくらいの数を増やすかという点であり、王国上層部ではその数量──増大される予算の額──を巡って侃々諤々の論戦が繰り広げられていた。

「お前も何れ正規の竜騎士になるのだから、知っておけ」と教官が解説するところによると、現在のハミル王国には、鉄竜騎士団──ひいてはハミル王国騎士団を含めた全軍の予算を巡って複数の派閥が存在している。


 最大派閥は、現国王を含めた現状維持派──つまり中立の立場の人間であり、彼らは近年増加傾向にあるハミル王国の歳入から導き出した、ごく常識的な範囲での拡大を考えている。

 次に勢力が強いのが、第一王子率いる軍の緊縮財政派閥である。彼ら緊縮派は軍部の予算を増やすのは反対であり、寧ろ予算は国内の開発に回し、ハミル王国の経済をもっと活発にするべきだという論調だった。

 しかし、昨年末に西方の国──ハミル王国と国境を接しているロワール王国が竜騎士団を設立したという知らせを受け、そしてそれがほぼ確定だと分かると、前言を撤回。現状維持派と同程度の増員を認めていた。


「なるほど。それで、少数の増員が決まったわけですね」

「いや、違う」


 ノードは教官の話を聞き、理解したとばかりに頷いたが、教官は、首を横に振って、その発言を否定した。

 意外な反応に、ノードは軽く目を見開くと、再び話の続きに集中した。


 中立の現状維持派と緊縮削減派が意見を一致したにも関わらず、最終的に議論を制したのは、拡大派と呼ばれる派閥であった。

 彼ら拡大派は、その派閥の領袖に第二王子を戴いており、その第二王子は西方の防衛には竜騎士の拡大が必要不可欠だと説いていた。

 また、第二王子は以前の戦争──十八年前に行われた東方国家との戦争。この戦争にハミル王国は勝利して、東方山脈以東の広域な領土を獲得した──を引き合いに出し、竜騎士を拡大して西方のロワール王国をも打倒するべきだ、と主張した。


 西方のロワール王国とハミル王国とは、国境線を挟んで長年対立しており、小規模な争いは絶えない。

 前回の戦争で東方国家に勝利したことで、ハミル王国は国力を増したが、それで漸くロワール王国と互角といったところである。ロワール王国もまた、その西方に敵対国家を抱えているため、ハミル王国がその全力で攻撃されたことは無かったが、それでもこれまでに幾度となく起きてきた国境争いの度に、西方の領主たちは多大なる犠牲を払ってきた。

 何代にも亘って大国の圧力に晒され続けた西方に領地を持つ貴族たちは、その心の奥底に抜本的解決──ロワール王国の打倒、及び西方領域の拡大──を願っており、挙ってこの武断派で知られる第二王子の意見を支持した。


 それでも第一王子率いる緊縮派は、軍事予算の伸長を最小限にしようと抵抗した。

 竜騎士は、その性質上ある二つの問題点を抱えていた。一つは飛竜の運用コストの高さであり、もう一つが要求する騎士の技量の高さである。

 前者の問題点は、主に成長した飛竜の飼育費が要因であった。

 飛竜は、食べる。それはもう恐ろしい程に。

 未だ幼体に分類される筈のニュートですら、ノードが食べる倍の量の肉を一日に平らげる。これが成体の飛竜ともなると、食事量はさらに増え、その食費だけで目玉が飛び出るような額に上った。もし、ニュートの食費を鉄竜騎士団持ちではなく、ノードが自分で払うことになるとしたら、あっという間にフェリス家は破産してしまうだろう。


 そして後者は、飛竜という戦力に起因する問題だった。

 飛竜は冒険者の基準で言えば白銀級の魔物であり、その飛竜を力ずくで従える必要がある竜騎士には、同じく白銀級の実力が求められる。

 つまり鉄竜騎士団の拡大は、そのまま既存の騎士団──防衛戦力の要であるハミル王国騎士団からの戦力引き抜きを意味していた。

 ハミル王国騎士団は、その質は近隣の各国と比べても遜色ないどころか、優等を誇ると言われている。これは東西に同等、あるいは、より強い敵性国家を抱えていたから必然的に求められた質であり、ハミル王国はその騎士の戦闘力をもって国家の存続を守ってきた。

 逆に言えば、東方国家を打倒したとは言え、未だに西方にロワール王国の脅威がある以上、ハミル王国騎士団の質的な弱体化はそのまま存亡の危機に関わることであり、鉄竜騎士団の拡大は優秀な騎士を引き抜くため、むしろ国防から見れば逆効果である。

 という主張を持って、第一王子率いる緊縮削減派は、何とか最小限の拡大に済ませようとしていた。

 ところがである。


「その一年に及ぶ論争に決着を付けさせたのが、ノード(お前)だ」

「私が、ですか?」

「そうだ」


 予想外のタイミングで名前を呼ばれ、ノードは虚を突かれた心地がした。

 驚くノードに対し、教官は重々しく頷き、話を続けた。


 ゴルドウィン副団長の権限で見習い騎士として任官し、竜騎士の訓練を積んでいたノードだが、その本当の役割──鉄竜騎士団が求めていたのは、ニュートの育成記録である。

 飛竜研究所の先生の元で纏められた新たな研究──通常の飛竜と比べての育成難易度の低下──は、未だに途上であるものの、その“竜騎士に求められる質的な条件”の緩和に繋がると、充分に認められるものだったのである。

 前述の第一王子の主張の根幹部分を覆すこの研究成果は、第二王子の手によって、王国の上層部の会議で発表された。これにより、議論の趨勢は第二王子率いる拡大派に傾き、そして鉄竜騎士団の大規模拡大に繋がったという。


「なるほど。それで、これ程までに先輩方が仕事に追われていらっしゃるわけですね」

「そういうことだ……」


 ノードは改めて周囲を見渡した。

 教官の執務机以外にも、兵舎には様々な書類が運び込まれていた。その書類を騎士団の騎士たちが次々と決裁しているが、終わる気配はない。

 ノードのような見習いは例外としても、先輩の青年竜騎士たち比較的若輩の騎士ですら、慣れない書類仕事に頭を悩ませながら、紙の山と格闘を繰り広げている。

 先程から、話をする教官がしきりに目を強く揉んでいるのも、書類仕事に疲れているからに違いなかった。


「それで、一体どれくらい増やすんですか?」

「最終的には、現有戦力と合わせて五十人だ」

「なんと! それは大変ですね」

「増えるのが段階的なのが救いだよ」


 現在、鉄竜騎士団は四十名弱の竜騎士と同じ数の飛竜を抱えている。

 他にも、飛竜の世話をする飼育兵や施設警備の衛兵、書類仕事専門の法衣貴族などの補助構成員がいるが、実働戦力である竜騎士の数はそれくらいであった。

 そこに一気に十名以上も増やすと言うのである。飛竜は騎士十人分の働きというから、騎士が百名増えるも同然だ。

 道理でドタバタと朝から兵舎が騒がしかった筈である。組織の人員が、四分の一以上も増えるのだ。竜舎や兵舎など施設の拡張を含めてやることが満載であろう。

 ノードは、自分に出来ることはないかと、教官に申し出ることにした。


「教官、もし私でも出来ることがあれば、何なりとお申し付け下さい」

「ありがたい、と言いたいが、ノード(お前)はまだ見習いだからな。任せられる仕事がない」

「そうですか……お力に成れず、申し訳有りません」

「構わん。気持ちだけ貰っておこう」

「それにしても、随分と増えますね」

「ああ」

「四分の一も増えるわけですからね」

「いや、違うぞ」

「は?」


「貴様、簡単な計算も出来んのか」と教官に指摘されても、ノードは何を言われているのか理解出来なかった。

 自分の思い違いに気が付いたのは、次に教官が発した言葉によってだった。


「四十名弱に五十人が足される(・・・・)のだから、倍以上だろうが、戯け」

「…………なんと」


 ようやく、兵舎の中が書類との戦場と化している真の理由を思い知ったノードは、唖然として、閉口するしかなかった。

 その様子を見て、ようやく教官が「ああ、なるほど」とノードの思い違いに気が付いた。


「五十人()増えると思ったわけか」

「ええ、まあ……」


 無理もないな。と教官は苦笑しながら言った。

 竜騎士は、戦力の面でも費用の面でも騎士が十人分と言われている。ということは、五十人も竜騎士を増やすという計画は、段階を踏むとは言え、騎士を五百人増強するというのと同義である。


「そんなに増やして大丈夫なんですか?」

「国の歳入から言えば、問題はないだろう。ここ二十年でハミル王国の収入は増大している」


 指折り数えながら、教官はハミル王国の状況を教えてくれた。

 人工迷宮ダンジョンによる魔石の生産と輸出。東方領土の安定化。交易都市との取引量増大。人口の増加による税収の強化。

 それらを聞いて、ノードは昨年、冒険者として訪れた港町ポート・エルスのことを思い出した。港には多数の──海を埋め尽くさんばかりの交易船がごった返していて、港は大変な活況を呈していた。

 南方の主要街道を行き交う荷馬車の数も多かったと覚えている。それはおそらく、今年も昨年と変わらないか、或いは増えているのかもしれない。

 南だけではない。今年は冒険者としては夏季に二ヶ月ばかり活動しただけだが、依頼掲示板クエストボードには街道の護衛依頼が多く出ていた。

 それらが物語るのは、金貨や銀貨が多く動いているということであり、そしてそれはどうやら、ハミル王国内部に向かって集まっているようであった。


 しかし、教官は頭を抱えるような仕草をしながら、「問題は別のところにある」と、呟いた。

 別の問題とは、そう尋ねるノードに、教官は講釈を続けてくれた。


「新たに育てる飛竜が戦力化されるのに、数年の時は掛かるだろうが、問題はその後だ」

「その後……? 戦争ということですか」

「ただの小競り合いなら構わないが、次に起きるのは、間違いなくロワールとの大規模な戦争だ」


 教官は、ノードが導き出した考えを肯定するように、頷きながら話す。


「我々は騎士──武人なのだから、むしろ戦争は望むところだ。ロワールを降し、ハミル王国に栄光を齎せば良い。その時には、大幅に増員された鉄竜騎士団が大いに役に立つだろう」


 だが──


 教官は、そこで一度言葉を切って視線だけで周囲を見渡し、そして指をクイクイと曲げて、近づくように仕草で指示した。それに従い、ノードは執務机に座る教官へと耳を寄せる。


「──その時に、ロワールを倒した手柄は誰のものになるんだ? 少なくともそれは軍拡に反対した第一王子ではあるまい。第二王子はな、これを機に、後継者争いに本格的に名乗りを上げたということなんだよ」


 そして、ノードが所属する鉄竜騎士団はというと、今回の一件で第二王子に恩を売られる形となった。

 つまりは、


「我々は、否応なしに王位継承の政争に巻き込まれる羽目になった、ということだ」


 訓練で聞く物とは全く違う、教官のぼそぼそとした小声は緊張を孕んでおり、それは言葉以上に、事態の深刻さを雄弁に物語っていた。


§


「話が長くなってしまったな」

「いえ、貴重なお話をありがとうございます」


 机に乗り出すようにして、小声で話していた教官は、ギシリと軋む音を立てる椅子に深く座り直し、そう言った。


「それで、だ」

「はい」

「見ての通りだが、俺は勿論のこと、他の団員も全くと言っていいくらい手が空いておらん」


 鉄竜騎士団の中は、猫の手──いやニュートの手すら借りたい位だろう。

 何時もの如く傍らに寝そべるニュートはノードの視線に気が付いたようである。

 どうしたのか? とばかりに首をかしげた。


 ノードが構うことなく、ニュートの四肢から再び教官へと視線を戻すと、ニュートは興味を失ったように、再び兵舎の床に突っ伏した。


「貴様の訓練はまだまだ途中であるが、偵察兵としての訓練もある程度は進んだ。故に、また暫くは自主訓練・・・・とする」

「自主訓練ですか」

「まあ、夏に続いて、また長期休暇をやるわけにもいかんのでな」

 

 期間は、と尋ねるノードに、教官は不明だと肩を竦めた。


「何せ、これほどの大規模な増員は設立以降一度もない。どれくらい掛かるのか予想もつかん。今年だけで十人以上増やすというのだから、堪らん」


 固く閉じられた教官の目からは、目の前の現実──具体的には積み上がった仕事──から逃避したいという強い意思を感じた。

 ノードは自分が役に立てないという不甲斐なさを感じつつも、同時に見習いであることを強く感謝した。魔物と戦うのは得意であるし、対人戦闘にも経験は積んだが、書類との戦いには勝てる気がしなかった。


「卵の調達も一苦労だよ」

「ああ、先程から何だろうとは思っていましたが、この地図はそういうことですか」


 チラリ、と教官が視線を向けた先には、壁に貼られた大きなハミル王国の地図があった。

 各所には赤いインクで『×』の印が幾つも付けられている。

 おそらく、その印は飛竜の巣の場所だろう。


「教官たちが回収するのですか?」

「ああ、冒険者に依頼する案もあったが、機密・・が漏れる可能性があるからな」


 ノードが発見した飛竜の育成テイム方法は、至極単純だ。

 母親の糞によって強い匂いを身体に纏い、孵化した幼竜に親だと誤認させるのである。

 しかし、ノードが偶然発見するまでは誰も思い付かなかった育成方法ではあったが、これは気が付いてしまえば、非常に簡単に真似ができた。何せ飛竜の糞さえあればよいのである。

 今まで発見されなかったのは、飛竜の卵を回収できるような冒険者は、飛竜を倒すことも可能なので、糞塗れになる必要が無かったからだろう。

 だが仮に、卵だけではなく飛竜の糞を回収するように冒険者へ依頼すると、どうだろうか。

 口の軽い冒険者のことだ。幾ら口止めしたところで酒が入れば関係ない。「卵だけじゃなく糞まで欲しいとは変な依頼だったな。糞塗れにでもするのかね」などと冒険譚のオチに使われること請け合いである。

 敏い者であればその事実から、ハミル王国が新たな育成方法を編み出し、そして飛竜の糞が関係していると思い付くのはそれほど難しいことではない。

 折角、飛竜の戦力を他国よりも拡充し、戦力的に優位に立てる良い機会であるのに、方法が他国に漏れて仕舞えば元も子もない。

 それゆえ、飛竜の拡大に必要な卵と糞の回収は、鉄竜騎士団でやることにしたのだという。


「あれ?」

「どうした」


 ノードは手伝えないことを申し訳ないと思いつつ、地図を眺めていて、あることに気が付いた。

 その声に反応して、教官がノードに尋ねる。


「いえ、大したことでは無いのですが」

「構わん、発言を許す」

「ここ……東方山岳に飛竜が巣を作ったようだ、と兄からの手紙にありまして」

「なに、そこにか。鉱山にも影響が出かねないな」


 地図上の、王都から見て東部に位置する山岳地帯を指で指し示しながら、ノードはヨハンからの手紙に書いてあったことを教官へと伝えた。

 真偽は不明ですが。とノードは付け加えたが、教官は気にしなかった。

 現在では完全にハミル王国の領内に位置する東方山岳は、かつては東方国家との国境を接する場所でもあった。峻厳な山岳地帯には、品位の高い鉱床が眠っており、それを巡って度々争っていたという過去がある。

 だが、その山岳地帯に飛竜が巣を作ったとなると、周辺には獲物を求めて飛竜が飛び交うことになる。

 そうなれば、産出した鉱物や物資を運ぶ馬匹も襲われる可能性があり、鉱山の操業にも影響が出るだろう。

 以前、ノードが駆け出し冒険者だった頃、エルザと共に岩狼の討伐依頼を請けたことがあったが、それも同様の理由からであった。しかし、今回の場合は魔物が飛竜であるだけに、影響は桁違いである。

 教官は赤いインクで東方山岳に大きく×と付けると、同時に『至急対応の必要有り』と書き加えた。

 それを見て、ノードは教官が東方の出身だということを思い出した。鉱山がある東方山岳が、周辺へと与える経済的影響については、人一倍知っているのだろう。


「良く知らせてくれた」

「いえ、仕事を増やしてしまったようで」

「何とかするさ」


 地図から視線を戻した教官は、話を自主訓練──実質的には休暇──に戻した。


「自主訓練だが、何か予定はあるか?」

「件の手紙をくれた、東方に領地を持つ兄が居ますので、そこで厄介になりつつ冒険者として活動しようかと思います」

「うむ。偵察兵スカウトの訓練は、結局は実地で経験を積まねばならん側面があるからな」


 アルバの森や付近の町村での依頼は、丁度良い訓練になるだろう、とノードは考えた。

 ヨハンから貰った手紙には、何時でもアルバ村を訪れてくれと書いてあったが、その機会は意外にも早くやって来たのである。

最近気付いたが、ひょっとして毎回文章がおかしいと思ったり、内容これでいいの? ってなるのは、徹夜して書くからではなかろうか。

毎度不安になりますが、まーた六時間徹夜して長い説明書いてしまったよ!

読みにくかったらごめんね?

果たしてこの話が活かされる日は来るのだろうか。

思い付いた伏線はとりあえず張っていくスタイル。なお回収。


あと、変なこと書いてたら遠慮なく指摘してください。可能な限り反省しますので。(直すとは確約しないスタイル)


最近は本買ったり小説の勉強したりし始めた。なおフィードバックはされてない模様。

俺、起きたらアドアストラ見に行くんだ……zzz

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― 新着の感想 ―
[気になる点] >「最終的には、現有戦力と合わせて五十人だ」 勘違いも何も「現有戦力と合わせて五十人」なんだから、約10名増やす以外に解釈のしようがない。 既存の騎士は0名なのかよとなります。 「50…
2021/03/27 12:48 全自動コメツキバッタ
[一言] >「最終的には、現有戦力と合わせて五十人だ」 この言い方だとそら勘違いするよね、私も勘違いした
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