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ラムネ色の涙

作者: 詩織

他にも出しました。




子どもの頃の思い出は


涙とセットで


あまり思い出したくないの………



それでもね…


少しは 楽しみもあった、



駄菓子屋さんで

飲むラムネ



シュワッと栓を抜くと



ラムネ色の閉じこめられた


世界の中を、



競争で駆けのぼっていく 小さな泡たち



耳をくっつけると

パチパチと炭酸の泡が弾けて



甘い匂いで包まれてしまう気がする。




ひとくちだけ



ラムネを「コクン」と、飲むと

口の中で泡がパチパチ踊る


透明の薄い水色のガラス越しに



閉じこめられた



ビー玉を くるくる回して


出してあげると



夢の時間も終わり♪




そんなビー玉が陽に透けて


キラキラ輝く…

挿絵(By みてみん)




サンキャッチャー


こんなん、作るの好きやね………



ビー玉の中のお日さまの欠片かけら


あつめて手のひらで転がすと


あったかいんよ、



(´ψψ`) ふふふ♪

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― 新着の感想 ―
[良い点]  ラムネ。  駄菓子屋。  ビー玉。  懐かしいです。  青いビン、ビー玉には光が似合いますね。  ほんわか暖かい気持ちにさせてくれました。
[良い点] 硝子、特に、色ガラスは、光を通した時に、特別な美しさがあるよね。 私は、宝石類よりも、思い出の中の、色とりどりのビー玉の方が、よっぽど美しいと思う。 ラムネを売っている、昔ながらの駄菓子屋…
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