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流星の始まり伝説  作者: 風見国寿
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撃滅者の終焉…忘れられない記憶

遅れました…さて今回は咲夢の撃滅者の後の話です

咲夢は少女を逃がしそして一人…血まみれの刀を持ちながらふらふらと歩いている…

その目からは赤い涙が流れていた…それは彼女の悲しみ…

そして他人の幸せを奪ってしまった事による憎しみの涙…この時少女は神を憎み…そして恨んだ…

「神様なんで私は人を村を滅ぼしたり殺さなきゃいけなかったんですか?なぜ他人の幸せを奪うような事をさせたんですか?……私は神様の命令で…こんな事したのに………」


彼女は神に裏切られた…そう血まみれになりながら歩いていた...そして自分の家に着く…


雨の中歩き下を向きながら家のインターホンを押す…するとそこから一人の少女がドアを開ける…咲夢を見た途端…こう言い咲夢を抱きしめる…


「お姉ちゃん!どうしたの!?」


とそれは咲夢の妹の白夢だった…咲夢は泣きながら白夢を抱きしめる…私の幸せはここだと…再確認する…

そして龍と咲夢が共に戦場を離れた後白いフードに身を包んだ…何者が…龍の戦った千年戦争の戦場の地面を触り地面から白い何かの塊を取り出した…これが後に最悪の事実ともっと深い闇へと関係していく、

この何者かはこう言いながら去っていった


「汚い魂達だ、しかしながらには白髪の狼感謝しなきゃいけないな、ここまでの魂を提供してくれたからな」


神王はあることに気づき、まさかと思っていた


「そうか...もう一万年経ったのか...まだ一万年経っても覚えているのか...あの計画を...」


そしてヘラも気付いた


「ついに目覚めたのね...天星の破壊姫が」


人間界を除く四世界が騒いでいた、ルシファーも七つの大罪達さえも慄いた、


神王は神とかつて彼女を封印した初代達と先代達を集め緊急対策会議を開いた、


神達は様々な答弁と対策をその結果頷けるものが一つも出てこなかった、するとある男が入ってくる


「てめぇらでもあれの処理も出来ないんじゃ...てめぇらもただのなまくら共だ...」


神達は驚いた、


「なんで貴様がここにいる...!」


「なまくらだと!ふざけるな!」


神達は騒ぎ始める、その男は白髪でロングヘアー、頭に赤と白のリボンをつけ白い半袖のYシャツに赤いサスペンダー、下は赤とお札のようなジーンズを履き、口には火が付いたタバコを銜えて居る目は赤い目をしている、そうこの男こそ音無龍の実の父親、龍族の王、音無龍一だった


「何をしとるんじゃ龍一」


龍一の頭を拳骨する者がいた


「いてぇな!千里!拳骨はないだろう!」


千里、初代狐神にして音無龍一の妻、つまり...音無龍の実の母親、音無千里だった



今回もご愛読ありがとうございますさて今年もコミケ残して一年終わりますね〜早いものですね

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