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流星の始まり伝説  作者: 風見国寿
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 狂天の目覚めと最強の団長の目覚め

どうも!最近咳き込んだらくしゃみ止まらず、そろそろ安静にしなくちゃいけませんね、風見先生です


いやぁ~九月に入り天気は変わり気味、なんなんだこの天気は、話は変わりますが


先週のドラえもん誕生日スペシャル見ていた所何と!知っている声優さんが出ていておー!かっこいい!やずるいよ~このコンビ~!などとテレビの前で騒いでました、さてさてもう完結が近いです


はたして龍はシエラを止められるのか!お楽しみに!

「あぁぁぁぁぁ!!!熱い!熱いぃぃ!!!でも~!最高だよね~!アハハハハハハハ!」


シエラは神火の炎に焼かれながらも笑っていた、


「狂天の力~そろそろ使うときかな~アハハハハハ!」


シエラが空に手を伸ばした次の瞬間、シエラの目は赤くなり体は狼のような姿になる


「アハハハハハハハ!成功だ~!これなら!龍を殺せる!アハハハハハハハ!」


シエラは炎を飲み込み龍の居る暁の国まで飛んでいく


「エミリア…すまないな…お前にまで…迷惑をかけて…」


「…………」


エミリアは一向に目を覚まさない、あの時のアルビオの攻撃が効いていたようだ


龍は思い出す、エミリアと誓った約束を、それは忘れもしないあの夜に


「赤い月か…師匠は…俺に何を求めてるんだ…」


龍は暁の国の展望台から一人赤い月を見ていた


「あら…龍…珍しいわねこんな時間にここに居るなんて…」


エミリアが階段から上がって来た


「あの赤い月から声がするんだ…師匠が俺に何かを言いかけてる声が…」


「俺はそれが理解できない…師匠がなんで殺されたとき少し笑ってたのか…」


「龍の師匠はきっと…龍を生かせてよかった…そう思ったでしょ?」


「じゃあ…あの夜…師匠は何で…死ななきゃいけなかったんだ…」


「貴方を守るために仕方なく選んだのよ…大事な龍が殺されるより自分を犠牲にしてまでも貴方という息子(でし)を守りたかったんでしょ?いい(お母)師匠(さん)じゃない…うらやましいわ」


「何も…何もまだ…恩返しも出来てない!師匠に何一つ!」


「そんな事無いわ!龍は師匠さんに恩返しして来たのよ!師匠さんが貰った恩は…貴方と居た今までの幸せな時間なのよ!だから!自分を殺そうとしないで!」


「私は偽りの仮面を被った音無龍を好きになったんじゃない!私は!あの時…アルビオの洗脳から私を助けてくれた…貴方を好きになったの!私は!そんな弱い音無龍は知らない!」


「私が知ってる龍は!強くなりたくて!誰よりも強くなりたくて選択は間違えても」


「誰かを死んでも守り切る…そんな優しい龍が…私は大好きなの…」


エミリアはゆっくりと龍を抱きしめ涙を流す、


「だからお願い…もう偽らないで…ありのままの自分で戦って…」


「あぁ…ありがとうな…エミリア…目が覚めた…」


「全く…寝ないと明日も忙しし…龍…目を瞑りなさい…」


「あぁ…」


「全く…素直すぎるわよ…んっ…」


エミリアは龍の唇に口付けした、それがエミリアのファーストキスだった


「龍…どんなことがあっても…私は貴方を…」


それが龍とエミリアの誓いだった


「エミリア…くっ…本当に…すまない…」


龍は涙を流してエミリアの手を握る、しっかりともう離さないと約束しぎゅっと握っている


そんな中シエラは暁の国に乗り込んできた


「アハハハハハハ!さぁ~!暴れようか!アハハハハハ!!」


「アルグ…ここを…頼んだ…」


「行くのか…龍…」


「流石に彼奴は…止めなきゃいけないだろう?」


「分かった…思う存分暴れてこい!エミリアや!世界の為に!」


「あぁ!行ってくる!任せた!」


窓を開け窓からシエラの居る庭園へ出る


「アハハハハハ!龍みーつけた!アハハハハハ!」


「シエラぁぁぁぁぁぁ!!!!!」


黒い鞘に入った一本の名刀を抜いた


「龍ぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」


シエラは手から剣を出し龍に斬りかかる


「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


龍も斬りかかる


「ふんっ!」


シエラの剣とつばぜり合いになっている


「龍!私は龍を殺したい!」


「なら俺を殺してみろ!その醜い姿のお前なら出来るはずだ!」


剣をはじき返す


「アハ!楽しいよ~!龍!!!」


龍に斬りかかろうとする


「音無流…竜水!」

竜の顔をした水を刀に纏わせ斬りかかりシエラの頬に傷を付ける


「アハハハハハ!」

龍の方に剣が刺さる


「ふっ…甘いな!オラッ!」


剣を掴みシエラを背負い投げする


「アハハハハハ!手ごたえ良いね!」


龍の刀と斬り合いを始める


「龍も手ごたえ良いね~でもね~ふん!」


龍の刀を剣で弾き龍を蹴り飛ばす


「くっ!ぶはぁ!」


壁にぶつかり血を吐いた


「更に~ここで~アハハハハハ!」


龍の首を掴み壁に叩きつけ心臓の部分を刺そうとする


「アクセプト!インターバル!ライトニング・パニシュメント!」


聞いたことのある声と共に空がゴロゴロ鳴りだし上から黄色い雷がシエラの頭上に降ってくる


「ん~?アハハハハハ!!!」


雷を喰らっているが平気そうにしている


「やっぱり…化け物ね…いえ…怪物…ね…龍!なに負けてるのかしら?全く折角の目覚めが私達の団長の負けてる所なんて勘弁してほしいわ~!」


「エミリア…あぁ…そうだな…ここで負けてたら…お前達の団長は名乗れないな!」


「そう!それでいいの!龍!やってやりなさい!そんな女に負けない最強の団長の姿を!」


「あぁ!言われなくとも…そのつもりだ!さぁ!シエラ!これで終わりだ!」


「固有…空間結界…解除…」



今回もご愛読ありがとうございます!まさかのエミリア戦線復帰!やりました!龍はきっと喜んでいます!


さて次回は遂に物語も最終章です!龍はシエラを倒すべく決戦の舞台を結界で作ったあの場所に移動させます、そして次回は衝撃な展開もあります


それでは次回も乞うご期待!


FGOグッズ早く来ないかな~!



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