天使と王の再会と神王と死神の共闘
どうも!最近、休みが欲しいと思っている風見先生です!そんな弱音は吐けません!暑さや小説の締め切りを乗り越えるんだ!頑張れ風見先生!負けるな風見先生!ってどこの!戦隊ものの最終回だ!なんてツッコミは置いていて今回は物語が進展していきます、そして八咫狐の過去も少し語られていきます、
それではお楽しみ
「これで100勝…0敗だ…ゼウス、」
「相変わらず強いなお前は…龍もお前と同じで賭けには強い男だ」
「彼奴は前やり合ったら一千万賭けて来たな…全く本当に馬鹿だよな」
「いや彼奴らしくて良いんじゃないか?紅蓮の死神の息子が狂ってても」
「いや狂われてると困る…まだ…自分の妹を思い出せずにいる、そんな奴に何のメリットがある」
「でもな…神王は確かに聞いた、龍の口から妹に関する全ての記憶を消すと」
「彼奴が…あの時の10歳の彼奴が何でそんな事言ったか…理解に苦しむな」
「きっと妹にまた会えると信じて今も努力してるんだろうな」
「馬鹿野郎が…全く話にならねぇ…でも本気でそう彼奴が願うなら父親がやるべき時は近いな」
「そうだな…セシリアはなんて言ってるんだ?」
「……百体の竜を従えたら時は動くとか言ってたな」
「そうか…じゃあ父親と対決するときがいずれ来るな」
「そうだな…その時まで首を洗って待っててやるとする」
立ち上がりたばこを吸いながら歩き始める
「龍一…忘れるな…お前が龍に倒されても…龍はお前を見捨てたり蔑んだりなんかしない」
「彼奴はそういう奴だ…いつもヒーローのように皆を助ける光のような存在だった」
「だからお前も諦めずに全力で龍と向き合ってやれ、きっと…龍はそう望んでるはずだ」
「お前は俺の母親か?…ゼウス…安心しろ…ちゃんと妹にも会わせてやる」
そう言い一人の父は背中で語った、その背中は覚悟が見えた、強い覚悟が
場面は変わり神王は襲撃を受けていた
「貴様には我は倒せない」
「戦ってない時点でその答えは禁句としよう…八咫狐…過去の亡霊が馬鹿をぶら下げて帰って来たか」
「馬鹿だと?また我を愚弄するのか…哀れな神の王」
「神にはそんな奴はいくらでもいる、特にここにはな」
次の瞬間神王の後ろに先代の神王の姿が映る
「何…ここに居るのは…」
「貴様が殺した…神王達の霊体だ…さぁ好きにやるがいい」
次の瞬間、神王達の霊体達は頷きそれぞれ武器を取り八咫狐に攻撃した
「ふん…霊体如きに何ができる…なっ…」
グサッと殺傷音が聞こえた、八咫狐が刺された
「ぶはぁ…貴様…この霊体達は…ただの霊体じゃないな…」
「私の能力だ…私の能力は願いを聞き叶える能力だ…彼らは私に願い体を手に入れた」
「余計な事をする…神という奴は…だから殺しがいがある」
仮面を外すと白髪に目に赤い色をしていた
「貴様…その顔…まさか…彼奴のせがれか…」
「知らんな…神王…我は産み落とされた闇だ…何者でもない」
「そうか…そう言い寄られたか…あの小娘に…」
「言い寄られた…か…違うな…我は…ただ殺さなければいけない獲物がいるから動くだけだ」
「殺さなきゃいけない獲物か…それが彼奴でもか?」
「無論だ…彼奴は我を捨て消えた…そして戻ってこなかった…何百年、何千年…そして何万年と彼奴の帰りを待った…そして我は一人になった…貴様に分かるか…愛する者が必ず帰ってくると約束したのにそんなに歳月が経っても待ち続けた…我の気持ちを…」
「それは辛かったな…しかしだ…例え貴様の世界ではそういう結末だったとしてもこの世界の彼奴を殺すのは誰も許さないぞ」
「彼奴は私に願い…そう望んだ…この世界の彼奴は貴様を守るとな」
「何を言う…冗談は抜きにしろ…あの男の願いは…」
次の瞬間、火の玉が八咫狐に飛んでいく
「…!来たか……」
火の玉を結界で小さくする
「よう…八咫狐…一万年ぶりだな…」
龍一の周りが円型の炎の結界に覆われる
「なぁ…神王…」
「何だ?くだらない事は聞かないぞ…」
「タバコ…いるか?」
テンスターと書かれたタバコの箱を渡す
「この戦いを終えたら貰おう」
二人で八咫狐を睨み炎の中に包まれ話は変わり龍は天界の封印の祭壇に来ていた
「龍様…ここにアズエーラ様が…」
一人の天使が怯える、無理もない、ここの空気の匂いは狂気に満ちていた
「下がってろ…襲われるぞ…」
「は!はい!」
天使は警戒し後ろに下がると同時に龍は、息を吸い込み次の瞬間
「我が名は!音無龍!暴王の天使よ!姿を現し!我が前に降臨せよ!我は赤旗を掲げ戦場を駆ける狼なり!」
大声で何かを詠唱し始めた、その時、声が聞こえた
「合言葉は…」
「ウィン・ザー・ネーム・オブ・ストーム・キング・アンド・ディシジョンズ・オブ・ライフ・アンド・デス(暴王の名を勝ち取りし生死の裁定者)」
とてもいい発音で英語を喋ると天井から人が下りてくる
「よう!久しぶりじゃな!ガハハハハハハ!」
青髪で黒に青の四角が入ったTシャツを着て地面にゆっくりと足を付ける
「アズエーラ…三百年ぶりだな…」
「おお!?あの時の餓鬼か!お前神になっていたのか!ガハハハハハハ」
「アズエーラ…単刀直入に聞くが」
「ん?なにかのう?」
「俺達と協力してシエラと戦ってもらえないか?」
「ん~よいぞ!しかし条件がある…今のわ...私に勝てたらだ
「分かった…いいぞ…ウォーミングアップの相手になってやる」
「決まりかのう!ガハハハハハハ!」
狂気の力のオーラを纏い始める
「くっ…!この狂気の力の気の大きさは異常だ…何と契約してるんだ…」
アズエーラの体に赤い雷が落ちた
「どうじゃ!餓鬼よ!これが!私の力だ!」
赤い雷を帯びた鎧を着たアズエーラが煙の中から出て来る
「やっぱりな…トールの力…を狂気に変えたか」
「流石…察しがいいの~う、」
「北欧神話の神にして雷神そして戦神まさかそれと契約するとはな」
「私はある奴にこの力を貰ったんじゃ」
「貰った?どういうことだ…」
「シ…シ…シエラだったのう」
「シエラ…か…」
「知ってるいるのか?餓鬼」
「その呼び方はやめてくれ…俺が止めなきゃいけない相手だ」
「ほーう興味深いの~う」
「話すと長くなる、簡単に言えば狂気の力に自分の全てを売った...同じ穴の狢の馬鹿野郎だ」
「そうか…龍よ…私に協力させてくれんかのう…なに…あの時のお詫びだ」
「あぁ…頼む…アズエーラ」
龍はアズエーラと握手し協力関係を結んだ、
その様子を水晶玉を通し見て居たシエラは
「フフフ…さてと~かるーく~殺し合いしようか~アハ!」
シエラが両手を開いた瞬間、シエラの周りに無数の赤い目の光が見える
そして新たな戦いの幕開けとなる
今回もご愛読ありがとうございます!あれ?風見先生!八咫狐ってもしかして!と思う方もいると思いますが、少し答えを出すと八咫狐は感情の共有ができます、その為、彼女が出て来たのかもしれません、それは次回に持ち越しになるかと、さてさて風見先生はネタを考える為に寝ますね~、
次回は戦闘なしで協力関係を結んだアズエーラと龍、そして龍一は八咫狐に関するとても重要な過去を知っています、それは何と!
気になると思いますが、それは次回のお楽しみに!それでは次回も乞うご期待!




