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流星の始まり伝説  作者: 風見国寿
22/31

決戦暁の王と白の姫と狂気の目覚め

どうも!最近FGOの二周年イベントが楽しみでお金を貯めてる風見先生です!

さて今回は大将戦龍VSアルビオ!ということでシエラサイドのアルビオ軍団にとって最後の戦いです

果たしてどうなるのか!そしてナルセ戦も楽しみですよね?安心してください!入れてますよ!って古いネタは置いておいて、それでは!

「貴様が…音無龍か…聞いていた風貌と違うな」


「そうか…お前が白の姫アルビオか…噂はかねがね聞いている…うちの親父が世話になったな」


「世話だと?貴様…何様のつもりだ…」


「神だ…直々に神が相手してやるんだ…感謝しろよ」


「私は銀河神…例え最高神の貴様でも我に勝てるわけがない」


「俺がいつ勝てないと言った?」


次の瞬間、アルビオが壁が崩れると同時に外に飛ばされた


「くっ!貴様…」


「来いよ…アルビオ…相手をしてやる…」


目がナルセ達のより赤くなる…まるで今夜の赤い月の色をしているかのように


「貴様…そうか…つまり適合者…か」


「適合者?違うな俺は正真正銘のあの研究で覚醒した、生き残りだ」


「なに?あの計画は失敗に終わったと聞いたぞ」


「それは違うんだよな…俺はこの狂気の力をたった三か月で制御までできるようになった」


「なに…ありえんな…」


「ありえないなら見せてやる…黒鴉!」


そう叫ぶと次の瞬間、龍の体がボキボキと音を鳴らし左手が背中まで伸びた瞬間


大きく綺麗な鴉の翼が生える


「鴉…だと…」


「ふっ…フハハハハハ!俺が相手だぁぁぁ!!!」


まるで本当の獣のようにアルビオに音速のスピードを出し斬りかかる


「くっ!(なんだ…この男…人が変わったぞ)」


アルビオは避けて龍の背中を邪剣スタ―リベレーターで斬った


「こんなものか…いやまだか…待て?あの男はどこだ?」


アルビオは周りを見渡すすると周りが霧に包まれる


「ん?なんだこの霧は…まさか…」


次の瞬間、狂気の力を解放した四人の龍がアルビオを四方から囲み指の爪で攻撃してきた


「本物はーどーれーだー!!!!」


四人が一斉にそう言い爪でアルビオの下腹部に爪の三本線の傷をつける


「ふん!なに…すべて偽物か…」


「フフフフフハハハハハハハ!!!!実に滑稽だ!ハハハハハハ!」


アルビオが戦っているのは先ほどまで会話をしていた、音無龍ではない、狂気に溺れた化け物だ


「さぁ!殺しあうぜ!!!アルビオさんよぉぉぉ!!フハハハハハハハ!」


「化け物め…お前もあの女と同等…いやそれより残酷だ」


「化け物…フハハハハハ!久しぶりに聞いたぞ!その単語を!早く肉を食わせろ!!!」


無数の鴉の翼を鋭く尖らせアルビオに飛ばす


「肉を求めるか…貴様…今もう人間の顔をしていないな…完全な化け物だ」


無数の翼をスタ―リベレーターではね返し龍の右胸と頬とあばら骨二本に刺した


「ぶはぁ!ふっ!フハハハハハハハ!最高の感触だ!フハハハハハハハ!!!!」


龍の体が瞬時に再生した


「不老不死の化物…貴様はどこまで人間を捨てれる…」


「全て捨ててやる!!!!!」


さらに翼を飛ばす


「学ばない男だ…同じ攻撃が通用するはずがあると思うか…だから」


グサッと殺傷音のような音がした、


「あっ…あっ…くそっ…」


龍がバタンと倒れた、アルビオが抜き取ったのは龍の心臓だった


「音無龍…貴様の魂だけは人間だったか…」


龍の心臓を握りつぶそうとしている、次の瞬間、アルビオの後ろに人影があった


「なんだ?何者だ?何…貴様!」


次の瞬間アルビオは暁の国の時計塔に吹き飛ばされた


「ぶはぁ…貴様…何故…心の臓を取られて立っていられる」


「悪いな…姫さんよー俺はすでにこの魂を売ってるんでな!潰させてもらうぞポンコツ!」


「これは誰の心の臓だ!答えろ!」


「さて誰のだろうな?お前のだろうなー?」


「貴様―!!!それが本当ならいつ抜き取った!」


「さぁ知らないなーそれくらいは見ておけよ!」


「おのれ!」


そして斬りあいが始まる


「残念だな!お前の負けは決まった…」


持っていたアルビオのと思われし心臓を宇宙に向かい投げる


「くっ!我の心の臓を!」


アルビオは大気圏を飛び出し心臓を掴んだ瞬間


「お前だ…学習しないのは…」


持っていた心臓に剣を刺すとアルビオの様子が変わる


「何を…した…音無龍!!!!」


「さぁな…考えてみろ…」


「ぐぁぁぁぁ!!!!貴様…」


そのまま宇宙で息絶えた


「悪いなお前に渡した心臓は…お前が指揮してる部下の魂の集合体だ」


そして場面は変わりナルセは


「はぁ…はぁ…君…粘りすぎ!ふん!」


頬を膨らませながら歩いていく、これでも十歳である、世界どこを探してもいないだろう


マッシュは人形にされてバラバラにされていた何があったかというと


「そろそろ終わらせるよ!糸と糸は…手繰り寄せ…僕の真名を解き明かす!」


「糸の支配者!(ルーラーズ・オブ・ヤーン)」


ナルセの手から放たれた無数の糸がマッシュの体を縛りどんどん締め付けていく


「くっ!こんな糸!」


爪で斬ろうとするが糸が硬すぎてマッシュの爪が折れる


「爪…が…」


「僕の糸は狂気の力を糸に流してるから硬いんだよ?」


「たす…けて…」


「いやだね~君を助けるとさ~僕利益無いから~」


十歳にして利益を知っている、大人である、まるでどこかの名探偵のようだ


そしてグリッと人間が普通は鳴らない音が鳴りそして体が海老反りになり次の瞬間人形になった


「バイバイ~獣のお姉ちゃーん」


人形を糸で締め付けまるでシュレッダーで切り刻まれた紙のようになっている


「最後に言うけど…君粘りすぎ!」

そして場面はシエラに変わりシエラは死神の国行っていた


「ふふふーん使えないーゴミ達~こんなの私はつまらない~」


「動くな!我々が何をしたという!」


「だってさ~私の道の邪魔をするからさ~長に会わせてくれるだけでいいからさ~」


「ふざけるな!あのお方に会わせるか!」


「下がれ…貴様らが勝てる相手ではない」


「スダルジュラ様!」


二人の部下は跪く、大きな扉の奥から黒いローブと白銀の鎌を持った、髑髏仮面の大男が現れる


「何用だ…ミストルブリンガーの娘よ」


「……!?とんだご無礼を!」


「いいよ~いいよ~そんなにさ~媚びなくていいよ~」


「でね~スダルジュラおじい様~協力してほしいんだよね~」


「何をすればいいのだ?」


「じゃあ死神を何百人か借りたいんだ~」


「何のためだ?まさかよからぬことか?」


「実はね~紅蓮の死神の息子をさ~殺したいんだよね」


「ほう~いいだろう好きに使え」


「ありがとう~スダルジュラおじ様~」


「ふっ…つられた~」


狂気の怪物は人間のふりをし悪いことを考えにやりと微笑んだ


今回もご愛読ありがとうございます!ついに龍の狂気の力が出ましたね、最初は私が蛇年なので蛇にしようと思ったのですが、いつかの話のネタとして取っておきます、さて皆さんFGOやられてる方は楽しみの二周年イベント私もグッズとライブ目当てに行きます!皆さんと一緒に楽しめたら幸いです!実は私は一周年記念のイベントの時も参加していました!もう楽しみでしょうがないです!いま二日間のどっちに行こうか迷っています!とFGO談義はそこまでにして次回は遂に出てきた死神の長スダルジュラがシエラと協力関係を結んでしまいます、それが彼女の計画であり罠とは知らず、そして龍達は夜が明け改修作業をしながら次の作戦を練ります、そこに天界から龍に知らせが入ります、暴王の天使アズエーラが目覚めたという龍にとっては喜ばしくも悲報であった...その理由とは龍の過去に関係していた、その過去とは?

次回も乞うご期待!

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