放たれた最強の槍使いと銃氷刀の強者達
どうも、FGO復刻イベント始まりましたね!もう昨日からやりこんでます!
という話はおいて今回は遂にアルグ達が残りの四人と戦うことに!おいまて!ナルセはどうしたと思う方!
それはお楽しみです!
一方アルグ達は単独行動を取っていた
「来ますね…迎え撃ちましょうか」
シルが銃を構えた瞬間、カシャカシャと歩く音が聞こえる
「私の敵は…貴様か…」
「えぇ…その通りです…」
「それじゃあ始めるとするか」
「はい!我は!神の断罪者…神の代わりに貴方の罪を裁きます!」
「さぁ…私を裁けるか…リビングアーマーのこの私…タンリルスを」
魔法を使い剣を召喚し自分の周りに集める
「私をその程度で倒せると思わない事ですね!」
シルは銃の引き金を引きタンリルスの心臓を狙って撃ったが次の瞬間、
「何だ今のは…」
玉を鎧が弾いていた
「硬いですね…その鎧…ならこれでどうですかね?」
黒い銃を二丁取り出し構える
「コルト・パイソンか…それでも無理だ…私の鎧はミサイルでも破壊は無理だ」
「それはどうでしょうか」
バァンという銃声と共に二つの弾丸が高速で回転してタンリルスの鎧に当たる
「ふん…無駄な事だ…」
「見てみてくださいよ弱い鎧さん」
「何を言っている貴様…何!」
鎧が少し溶けていた
「貴女はミサイルでも破壊は出来ないと言いましたね?」
「そうだ…何故だ!」
「私の弾丸は特殊な核を使っています…だから…その鎧を弾丸の摩擦で溶かしました」
「くっ!なら!あがいてやろう!」
剣をシルに一斉に飛ばす
「残念です…」
エクスカルバーを出し弾いた
「何!貴様!」
「さぁ…とどめです…」
バァンバァンと銃声が鳴る
「あ…あ…おの…れ…」
少し頭から血を流しているがまだ立っていた
「私もこの手は使いたくなかったです」
武器庫からデカい銃を出した
「ロケット…ランチャー…フッ…」
「残念です…貴女を殺すのは…でも後悔してください…あの世で…」
ロケットランチャーの引き金を引き発射する
「フッ…悔いはない」
次の瞬間、爆発した
「loserは居ません…これは戦争ですから…誰も気にしない」
シルはどこかに歩いていく
「さぁ片付けようか魔女さん」
「坊やにしては威勢がいいね」
「僕は普通じゃない…残念だけど僕は君を消さなきゃいけないんだ」
「お父さんの所にも…龍さんの所にも行かせない…」
「君は僕と会った時点で…ゲームオーバーなんだからさ」
周りに冷気が漂う
「何だい?これは…」
凍った壁を触ると腕が凍る
「こりゃ~いいね~涼しいね」
「その氷は普通じゃないよ、触れば完全に凍るよ」
まるでダイヤモンドのように凍った
「おお~凄いね~」
「そんなに余裕ぶってるのは今の内だよ」
「何の話だい?どうするんだい?」
「我が氷は絶対零度に近し存在、我が父にいつか届き全てを凍らせるだろう、我が身は氷で形成される…全てを凍らせ!永遠を創造せよ!我が氷が創造せし氷河の人類「グレーシアル・プリーサーカー!」
詠唱した次の瞬間、暁の進軍本部が全て凍り、辺りからは0度に近い冷気が出ている
「危ないね~坊や...死ぬところだったよ」
「やっぱり君…かの有名な魔女なのかな?マルシナス…魔法界で黒魔術を生み出して魔法界を混沌に陥れて最後は一族火炙りにされた…あの…そしたら君は…その成れの果て…」
「困ったな~僕は魔術師だから…君とは互角になるんだよね…相性がさ!」
凍った地面から大砲を出し発砲する
「いつの話をしてるのかしら?坊や」
「とぼけたつもりかな?君は魔法界を震撼させた悪人として死んだ…つまり君は…何かを媒体にこの世界に召喚された、知らないとは言わせないよ」
「フフフ…いったい何の話か~お姉さんは理解できないわ
「あくまでしらを切る気か…なら…僕は怒った…手は抜かないぞ!」
体が氷に包まれる
「もしそんな人が居たらどうするのかしら」
「じゃあこっちはある場所への片道切符を渡すよ…その代わり…君を呼んだ元凶の首をいただく!」
「随分と威勢がいいのね坊や…そうよ私達は召喚された、ある物を媒体にしかもそんな古い儀式は知らないわ…私達は!命を与えられたのよ!あの人に仕える為に!」
「あの人…シエラ…」
「あら察しの良い坊やだこと…そうよ私は彼女の血を媒体にこの世界に来たの」
「やっぱり…英雄製造機の噂は…本物…なんだ…」
「そうよ…そしてあのお方は私達に新たな力をくれたの…それが狂気の力!」
「ナルセが持ってる力だ!」
そう心の中でつぶやいた
それは一週間前瑞咲の研究室での事
「ナルセは何で戦闘の時目が赤くなるんだい?」
「あーあれ?あれはね~狂気の力なんだ~」
「狂気の力?聞いたことないな」
「お父さんが言ってたよ!狂気の力はどんなものに負けないでも…自分が負けてしまうことがあるって!」
そして現在に戻る
「じゃあシエラは英雄じゃない…化け物を…生み出してたのか…」
「ふふふ…とりあえずそろそろ終わりよ!」
瑞咲の脳天に銃口を向け一発撃った
「ふふふ!僕が死ぬような感じには見えないよね!」
体を氷で固めていた為少しの出血で済んだ
「な!なななな!」
「氷天の氷を食らえ!(ブロー・アイス・シレスティアル!)」
「しま!あぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
氷で作られたつららがフォルファナの心臓に刺さった
バタンと音を立て倒れた
「僕に勝てるわけがない」
そして場面は変わりアルグに変わる
「悪いなここは通さないぞ…鮫女」
「この氷は貴様の仕業か?」
「そしたらどうする?」
「邪魔だ…消せ…」
「神に頼む態度か…龍!殲滅の許可くれ!!」
「殲滅?そんなの必要ない…生きて返すな!思う存分戦え!アルグ!」
全ての階に聞こえアルグは動き出す
「おう!団長!じゃあディナータイムだ!覚悟しな!」
見えないスピードで走り鮫女の前に現れる
「その程度か….」
皮膚が鉄のように硬くなり防御する
「フッ…はまったな!ふぅー」
アルグがそう言った次の瞬間、アルグの周りに冷気が発生する
「氷の魔術…いや…絶対零度の氷の王か!」
「誰も到達したことのないを付けわすれてるぞ?鮫女」
更に周りの空気が冷気で凍り更に温度が下がる
「鮫は凍るとどうなるんだろうな?鮫女」
「ふん!なめられては困る!氷鮫の!」
「おっと手が滑った!」
アルグの槍で鮫女の頬を刺した
「くっ!邪魔をするかアルグ・ユウリ!おのれ!」
鮫女の詠唱を槍の一撃で阻止しどうしようもねえなこいつという顔で見る
「なんだ!その顔は!」
「お前馬鹿だろ?邪魔するに決まってるだろう!俺達の家に乗り込んで来たんだからな!」
槍をそのまま天井に向かい揚げ突き刺す
「ぶはぁ!貴様!何をしてくれ…て….」
次の瞬間その目の前にあったのは凜が戦っていた、ドッペルゲンガーのアマロルの変わり果てた姿だった
「アロマル!貴様か!」
返り血を浴びて立っていた凜に鮫女が言うと凜に右目を刺された
「ぐぁぁぁぁぁぁあ何をする!」
「あれ?うるさいウジ虫がいるのかなー?」
「凛悪いな俺の獲物が迷惑をかけて」
天井に叫びながら話す
「別にいいさーこっちは片付いたばっかだし」
「そういう事だ…鮫女…お前らは弱すぎた…何がアルビオの軍だどいつもこいつも雑魚ばっかだ」
「アルビオ様を馬鹿にするか!愚か者め!」
「あぁ馬鹿にしてやるより決着がすぐに着くかもな」
嬉しそうに微笑む
「だから心配しない方がいいな!」
鮫女を槍から抜いて突き飛ばし詠唱を始める
「我がこの槍が狙うは心臓…星を破壊し全てを破壊する槍とならん!穿て!」
「星を破壊せし神の槍」(ディストロイ・ザー・スター・ゴッド・ボルグ!)」
そう詠唱すると槍が虹色に光り空に一回飛び投げると流れ星のように素早く鮫女の心臓に刺さる
「ぶはぁ!貴様!よくも」
「じゃあなギルガナイツ….俺の勝ちだ…消えなすぐに」
「フッ…敗者は消えてやる!おのれぇぇぇぇ!!」
体から光が出て砂のように綺麗に消滅した
そしてアルビオは龍の居る団長室にたどり着いた
「音無龍…出てこい…我だ…アルビオだ…」
「来たか….入れ…」
アルビオは扉を開け龍と対面する
「よう…初めましてだな、俺が…音無…龍だ」
自分の椅子に座っており音無龍だと言った瞬間目を開けるととても赤い目の龍とそのバックに赤い満月が映る
今回もご愛読ありがとうございます!
アルグ達も決着がつき残るはナルセと龍とアルビオ達だけ果たしてこの戦いどんな展開を生むか楽しみにしていてください、さて次回は龍とアルビオとの大将対決が遂に始まります、そして裏で動くシエラはある場所へ赴きます、そこは何処なんでしょうか、それはお楽しみに!
本音を言うとこの一週間途中スランプになりそうになりました、でも読者の皆さんの事を思い出したらなんとか頑張れました、ありがとうございます!それでは次回も乞うご期待!




