未来を目指す者達と未来を潰す者達との全面戦争
はいどうも、もう一日中FGOとダンメモしかやってない...訳ではない...風見先生です
さて今回はエミリア、ナルセ、妖花姉妹の戦いです、またグロイ所もあるかもしれませんがごめんなさい
今回も見ていただけると嬉しいです
「大丈夫か?エミリアの奴」
「大丈夫だ…彼奴は俺が見込んだ奴だ…負けるわけないだろう?」
「だな…そろそろか」
一方エミリアは
「邪魔ね!アクセプト…インターバル…シュート・ダウン・ザー・チョパー・ター・イービル!(撃ち落とせ!闇を)」
エミリアが杖をアルビオたちに向けるとアルビオ達の頭上に広範囲の雷が落ちてくる
「くっ!忌々しい!魔女め!」
アルビオは避けるが部下が300人やられる
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「使えん!奴らだ!」
アルビオはエミリアの方に光の速さで向かい斬りかかる
「残念ね…貴方の攻撃は私には届かないわ…」
透明な壁でアルビオの攻撃を弾いた
「くっ!貴様!魔法障壁か!」
「それも対神用ね?用意しておいてよかったわ」
「貴様!これを見込んで!」
「事前にあんたの事を龍から聞いてたのよ」
この戦いの一週間前の事
「龍何かしら?呼び出して」
「エミリア…アルビオが銀河神の力を手に入れたのは知ってるな?」
「勿論よ…大変よね…私の結界もいつ破られるか」
「アルビオと戦うなら対アルビオ対策を自分なりに立ててくれないか?」
「分かったわ任せなさい…私が彼奴を倒してやるわよ」
そして現在
「おのれ!!おのれ!!貴様ら!!!」
「まるで餌を仲間に横取りされて怒るサルみたいね…残念ね…貴方を葬る相手が…龍じゃなくて」
「うぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!忌々しい!魔女め!!!!」
また光の速さでエミリアに斬りかかる
「アクセプト…インターバル…マイ・スターバースデー・エクスマキナ!!!」
杖を空にかざすと空で神々しい閃光が起こる
「くっ!おのれ!」
「あの世で閻魔にでも裁かれなさい…アルビオ…」
次の瞬間、広範囲の大爆発が起きた
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
アルビオは叫び声と共に爆発に巻き込まれた
「終わったわね…あっけなかったわ」
そのエミリアの前に人影が立っていた
「魔女が!!!!!」
それはアルビオだった…しかし様子がおかしい、声のトーンがまるで機械音だ
「生きて…たの…ぶはぁ!」
次の瞬間エミリアの胸が切られ吹き飛んだ
「ぶはぁ!な…なによ…あい…つ…うっ…」
エミリアは暁の国の結界にぶつかり気絶したと同時に結界がガラスのように綺麗に壊れた
「攻め込め!!!!!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉ!」
残った部下とアルビオが暁の国に侵入して来た、しかしそこには
「私達が相手だ!!!」
暁の進軍の戦闘員達が待ち構えていた
「我と七人は来い!」
「了解!」
七人の幹部とアルビオが中に入ってくる
「解散!音無龍を見つけ出した際は!我に言え!」
「了解!」
七人はバラバラになり移動した
そして全員走り出す
「ん?なんだ~血の匂いがするな~肉か~!」
目を光らせながら走る狼女が一匹
「誰かな~うるさいよ~」
「何だ~お前~?餌か~」
「違うよ~僕は~君を殺すように言われたんだ~お父さんに!」
透明なとても細い糸を張り巡らせていた
「へぇ~怖い怖い~よいしょ~」
狼女が糸に触れると腕が斬れて落ちる
「あれ~?痛いな~君~駄目だよ~お姉さんの腕怪我しちゃったよ~」
再生し新しい腕が生える
「へぇ~君も僕と似てる力を持ってるんだね~」
「どういう事かな~?」
「こういう事~」
ナルセは一回、目を瞑り目を開けると目が赤くなり眼球の周りには黒い線が入っている
「へぇ~君そんな目をしてるんだ~お姉さん~興味湧いてきたよ~」
「ふーん僕もかな~でもね…ヘルハウンドでも僕は倒せないよ~」
「私が何か知ってるんだね~」
「君達の弱点は~再生する代わりに~心臓を潰されれば…死ぬってさ!」
張り巡らせた糸にナイフを通しヘルハウンドの女の心臓に刺さる
「……アハハ!!!痛くないよ!」
目が物凄く赤くなりナルセに近寄ろうとする
「その目は苦手かな!」
悪魔の羽が生える、これはナルセの契約したその狂気の力の姿
狂気の力の姿とは
狂気の力を適合させると現れるその人の象徴
ナルセは死悪魔の目を持っている為悪魔が象徴
このヘルハウンドの女マッシュは種族が地獄狼の為ケルベロスが象徴である
実は龍も狂気の力を持っているが何と契約しているかは不明
「悪いけど決着つけるね!」
「来なよ!」
「ハァァァァァァァ!!!」
ナルセはナイフを持ち斬りかかりマッシュは爪で斬りかかる
場面は変わり桜夢と白夢の二人は
「お姉ちゃん!来るよ!」
「静かにね….白夢….相手は強いよ」
「へまはするな…リンナ」
「分かってる…絶対にしない…気を付けてね…ミレス」
「3.2.1!」
「うん!」
桜夢達が飛び出しリンナとミレスに刀で斬りかかる
「ふん!ふん!どうしたのかな!」
桜夢がミレスを押している
「甘い!貴様の攻撃など!」
ダークヴァルキリーの剣を振り下ろそうとした瞬間
「桜式!桜鏡!」
別の刀を素早く抜きまるで鏡のように跳ね返した
「くっ!貴様!何者だ!」
「これから斬る相手には名乗らないよ?私は…それに今日は綺麗な満月だね」
満月を見た瞬間目がまるでルビーの様な綺麗な赤い目になる
「貴様!その目!和の人間か!」
「桜の国の….人間だよ….」
刀を持ちまるでチータのように早い足とまるでインパラを超える跳躍力でミレスに斬りかかる
「なぁ!?闇の戦乙女の加護(ブレス・ダーク・バルキーリー!)
紫色のガラス状の結界を張る
「無駄!」
ガラス状の結界を一振りしただけで破壊した
「なに!貴様!化け物か!」
「うるさい….」
「何だと?」
「うるさい…うるさい!うるさい!うるさい!」
ミレスの体を斬り始めた
「ぶはぁ!ぐはぁ!」
「うるさい!うるさい!うるさい!!!!」
ミレスの鎧が粉々になり下着姿になる
「ぐはぁ!よ!鎧が!!!!!」
「黙れ!!!!!早く壊れろ!!!!」
そのままもう一本の刀を抜き二刀流で斬り始めた
「うわぁぁぁぁあ!!!」
「黙れ!黙れ!」
斬り続けミレスの体にはどんどん斬れた跡が残っていく
「やめ….ろ….もう…こう…さ…」
次の瞬間、ミレスの心臓の部分を踏まれた
「ぐぁぁぁぁぁぁあ!!!」
「生かして…返さない」
刀をミレスの首に持っていく
「貴様!」
桜夢の首を掴み締めるが苦しそうにしていない
「最後のあがきなんて…つまらないよ」
「まて!!!!!!」
次の瞬間、ミレスの首がまるで那須与一が船の上から撃ち抜いた扇のように飛んで行った
桜夢は血塗れになる、どうやらこの感情は本人の物ではないようだ
場面は変わり白夢は
「貴女…私が怖い?」
「怖くないですよ?
「貴女…強い…」
「そんなことないですよ…私はまだまだ….未熟ですから!」
「そんなことない…貴女は勇敢…みんな私が怖くて…近寄らなかった」
「そうなら…私は…貴女に近づきます…私は貴女を救いたい!」
刀を抜いて詠唱を始める
「我が刀は星…夢は希望…私は….全ての闇を斬り…全てを無に帰す…我が御霊のこもった一撃をとくとご覧あれ!」
「桜式!色彩….夢星桜!」
まるで草原を駆ける馬のようにリンナの方に桜色に染まった刀を持ち走る
「いいよ…おいで」
次の瞬間、白夢はリンナの心臓を鎧を貫き刺していた
「うっ…なんで…頭を狙わなかったの?」
「私には無理です…こんな綺麗な貴女の顔を傷付けれません…私はそこまで鬼ではありませんよ」
「貴女みたいな…強い人に付いて行きたかった…私は馬鹿だよね」
白夢に背中を支えてもらっていた
「そうですね…貴女は….付いて行く相手を間違えました…でも…貴女は立派な人です…私が龍さんに掛け合って貴女を生き返らせますよそしたら…私の所に来てください…」
「どんな姿の貴女でも受け入れますよ?」
「ありがとう…貴女…名前は?」
「私は…白夢…妖花白夢です!」
名前を言いながら涙を流す
「白夢…いい名前…貴女は…いつか大きな行いを…成し遂げれるよ」
「まだ無理ですよ…私は…未熟ですから!」
涙を流しながら笑顔を見せる
「泣かないで…白夢…私はリンナ…白夢…これを持って行って」
自分の金貨のネックレスをパキンと真っ二つに割り白夢に渡す
「これは…」
「私達の再会の証…それを肌身離さず…付けててね」
「はい!リンナさ…ん」
泣きながら首にネックレスを付ける
「バイバイ…白夢…」
「いつまでも…貴女の入団を待ってます…リンナさん!」
「今度会うときは呼び…捨てね…お互い…」
流れ星のようにリンナは白夢の腕の中で消えていった
「リン…ナ…さん…うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!こんなの…酷すぎます!!!!!」
大泣きしながら金貨のネックレスを握っていた
白夢は姉と同じ感情を味わった…したくない事をまるで使命かのようにやらされる
この状況のに
もしこの二人が味方同士ならこんな殺し合いをしなくても済んだ
白夢はこの少女は初めて学んだ…この世界は思い通りになる世界ではなく…
身勝手なシナリオで動いている残酷な世界だと
白夢は初めてこの残酷さをこの戦いの初夜で知ったのである
今回もご愛読ありがとうございます!白夢は悲しいですよね、でもいつかリンネは戻ってきます!
さて次回はアルグとシルの戦いです、二人は強いので負けることは無いかなと考えていますが、
少し考えます、
そして5月くらいに気づいたんですがこの流星の始まり伝説を始めて一年経ったみたいです!ここまで来れたのもここまで読んでくださっている読者の皆様、そしてコメントをくださった方、
そして周りの人たちの応援で今の私が居ます、まだまだ未熟なところもありますが、がんばっていきたいと思います、私の周りには読者様や自分のキャラ達がいつもそばに居ます、
それだけで私はとても幸せです!今後とも私、風見国寿と私のキャラ達を何卒よろしくお願いします
それでは次回も乞うご期待!




