タケミカヅチの反省
タケミカヅチの出会いの続き
素人です
タケミカヅチとき会2年何事もなかったかのように平凡な生活を送っている。
現在は、奴房高校の1年、放課後は、勉強をしたり友達と遊んだりとあの日がなかったかのように毎日が進む。
そんなある日、一通の手紙が届いた。
僕はまたあの「気」を感じた。
まさかとは思ったがそんなはずはない、師匠が消えてからその事をしったかのようにパッタリと祓いの仕事は来なかったのだ。
中を開けようとしたとき、ぽつりぽつりと雨が降ってきた。
空を見上げると、空には雨雲がかかっていた。
嫌な予感しかなかった。
取り敢えず家に戻ることにした。
まずは父さんや母さんにこの事を伝えなければならない。
「父さん!!母さん!!」
僕は大きな声を出した。しかし、返事は来ない。
階段を上がり母さんの部屋に向かった。
その時
「つっ!!」
そこに階段はなかった。あったのは大きな穴だけ。
「うわ~~~!!」
「つ~」
そこは2年前に来たタケミカヅチノタニだった。
「…」
僕は唖然とした。深呼吸をして、
「おい!!いくらなんでも強引すぎじゃないか。」
そして、あのときのように黒雲が空を覆った。
「生意気言っちゃダメだよ連くん」
振り向くとそこにはタケミカヅチがいた。
「なんのようだ」
僕はイラついていた。まあ、あんな風につれてこられたら誰でもそうなる。
「まあそう怒るなって!!今日は、朗報だ!!」
今日はって呼ばれたのは初めてだぞ。
まあそんな事は聞かないのが僕だ!!
「朗報ってなんだ?まさか姉ちゃんか!?」
「違う違う!!これから俺は毎日連に着いていくことにする!!決まった事だ!!さあ行くぞ」
僕はビックリして声を出せなかった。
「お前さあ妖って見たいか…」
タケミカヅチは唐突に僕に質問した。
僕はあまりにも急に話が進んでついていけなかった僕は疲れていてもう歩く元気もなくその場にたおれこんだ。
「は!!」
僕は目を覚ました。
自室のベッドに寝ていた。
携帯を見ると6月8日になっていた僕が倒れてから3日たっていた。
僕はベッドから離れリビングへと降りた。
タケミカヅチがいた。
「遅いぞ!!」
こっちを見て話を続けた。
「お前の父ちゃんと母ちゃん妖につれていかれたっぽい」
「は?お前ずっとここにいたんじゃねえのかよ。」
タケミカヅチはため息をつき話してくれた。
「お前家に帰ってきた時いなかっただろ母ちゃんあの時にはもう…」
タケミカヅチは頭をかき続けた
「だから家族がいる奴はダメだってんだよ…俺が悪かったんだ…すまない…」
タケミカヅチは珍しくショボくれていた。
いかがでしたか?
前話よりは良かったですか?
次回も見てくださいね!!