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世界は英雄戦士を求めている!?  作者: ケンコーホーシ
第4章 運命動乱編(前編)
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第50話:ヒーロー達の実験動物(後編)

 Cクラスという存在について少しだけ考えてみよう。

 司令官クラスとも呼ばれるこのクラスについて、俺はあまりにも無知であった。


 例えばAクラスである個人ヒーロー。これはだいたい分かる。俺も似たようなもんだ。

 お次にBクラスにあたる団体ヒーロー。これも何となくわかる。あゆや葉山たちとコンビを組んで戦うことはよくあったが、チームプレイという『戦術』は極めるためには相応の努力が必要となるだろう。


 これは例え話だが、ここに『世界で一番シュートの上手いサッカー選手』がいたとしよう。

 彼はきっと、一対一のミニゲームやPK戦などではおそらく最強、負けなしであるだろう。


 だが、サッカーとはそもそも団体競技である。

 どれほどシュートが得意だろうが、いくらドリブルが卓越していようが、どんなにパスが上手だろうと、それらの個人技を『駆動させる』ことになるチームプレーという技術があってこそ、その選手は初めて試合で勝利を収められるのである。


 一人ではキセキの世代にはなれないのだ。

 ……キセキの世代はバスケだって? まあ、細かいことは気にしないでくれ。何なら雷門中でもETUでもなんでもいいさ。


 ともかく、Bクラスの重要性はこうした点において理解することはできる。

 チームだからこそできること、その意味、その可能性、その在り様について、想像の世界を広げることはできる。



 だが、Cクラス――司令クラス、これはもう、何がなんだが判らない。



 俺は想像することができない。どんなことをするのか、一体、何を学び、何を掴みとっているのか。まるで理解が追いつかない。まさに想定の範囲外だ。


 俺たちがサッカーやバスケで勝敗を競っているのに対して、あいつらだけ囲碁や将棋を指しているようなものだ。


 そもそもの戦うステージが違う。同じ勝負の土俵に――立ってすらいない。


 だから俺は選考会がはじまる前に、Cクラスの生徒が大勢参加していることに驚いたものだ。


 彼らの目的は一体何なのか。彼女らは何を目指しているのか。


 判らない。判らないものは怖い。恐怖すら感じる。

 だから、俺がこうして昼休みに真白さんに呼び出されて、その結果、放課後の時間になってこうして連れ出されることになった今現在、この時においても、俺は真白さん――ひいてはCクラスの存在そのものに、未知の組織に対する『恐怖』を抱いていた。


「新島さん、新島さん」

「ん? 何だ?」

「ショートケーキと青酸カリでしたらどちらがお好きですか?」

「何その選ばせるつもりのない二択っ!?」


 俺たちは長い廊下の上を縦一列になって歩いていた。

 前方に真白さん、後方に俺という構図である。俺としてはまるで猛獣使いに引きずられていくサーカスの動物のような気分であった。


「…………そんでこれは何処に向かってるんだ?」

「第二校舎棟の『屋上前』を目指しています。そこから私たちの『秘密基地』にご案内することができるのです」

「屋上……? そこに行けば『狗山涼子倒し』の切っ掛けが掴めるというのか?」

「ザッツ・ライトです」


 真白さんはピンと人差し指を立てて肯定する。


 真堂真白さん――彼女も謎多き人物である。

 実験体と言われたが、その正確な意味、その目的についてはまだ掴めていない。

 それでも彼女の後をこうして付いているのは、彼女の台詞――狗山さんを倒す手助けをする――をどうしても無視することができないからだ。


 彼女の言葉の真意を知るまでは、今日の俺は帰ることはできない。


(我ながら素直というか愚直というか……そのうち詐欺にでも引っ掛かりそうな性格をしているな)


 もちろん、現在進行形で引っ掛かっている可能性も否定できないが……。


 ともかく、今日はこのためにわざわざ、生徒会長の修行もキャンセルしたのだ。

 何か得るものがあると信じて突き進むとしよう。


(そのためには……まずは観察だ)


 趣味が人間観察(笑)という訳ではないが、未知の存在(真白さん)を相手にするのならば、その一挙一動さをつぶさに見極めることは大切であるだろう。


 後ろ姿をじぃーっと眺めてみる。

 髪は黒く、首にかかる程度。

 肌は白く、外国人みたいだ。

 機嫌がいいのか、制服のスカートが左右にフリフリと動いている。

 鼻歌を歌っている。

 曲名は……判らない。


「…………新島さん、この先、階段を登りますので、あまり後ろから見つめられるのは恥ずかしいのですか」

「あ、ご、ゴメンナサイ」

「英雄豪傑、色を好むとは、言いますが、コソコソ見るのは変態の所業ですよ?」

「マジゴメンナサイ」


 リアル謝罪をした。観察のつもりが、ただの変態行為に走っていたようだ。

 馬鹿か俺は。馬鹿か、俺は。


 脳内で一人反省会を開きながら、長い廊下を抜けて、階段を登っていく。

 放課後ということもあり、選考会中ということもあり、生徒の数はまばらであった。

階段を登るにつれてその傾向は上がっていく。すると、生徒数の減少とともに、真白さんの表情に余裕が出てくるのがわかった。気分が高揚しているのが客観的にも見て取れた。


「~~♪」


(…………人が少なくなってから機嫌が良さそうだな)

(…………人混みが嫌いなのかな)


 これまでの経験も含めて考えてみた場合、これは何となく気がついたことなのだが、真白さんはどうやら『人混みになると性格がおとなしくなる』タイプの人間であるようであった。


 もともと純情可憐さをお題目としていい程の『おとなしそうな』見た目をした真白さんであったが、その本性については普通の明るい、ちょっと?変わった女の子に過ぎない。


 一対一の会話だとか、事務的な報告ならば、特に問題はないのだ。

 しかし、教室の前だとか、多くの人が集まっている場所においては、周囲の目を気にしてしまうのか、まるで自分の発言が他人に聞かれるのを恐れるのか、途端に気が小さくなってしまい、どもりがちになる。


 局所的なレベルでのコミュ障。

 明るさと暗さのギャップの発生。


 美月の内弁慶を、いくらか限定化させて、位相をズラしたような性格だ。


(まぁ、だからって、どういうこともないんだけど……ただ)


 美月瑞希――その名前を出されるとちょっと弱い。

 美月に似た性格なんだと意識させると、そう思わせられると、俺は――途方もなく、弱い。


 これは良いとか悪いとかの問題ではなく、単純に俺自身の性質として、俺は、庇護欲をそそられる人間に――好意を抱きやすいのだろう。多分。こういうあり方が一般的に見た場合にプラスかマイナスかはともかく、結果論としてだ。


(…………実験体ねぇ……確か変身名は《魔導医者マッド・ドクター》だっけか)


 奇特な変身名である。

 その名に違えず真白さんの奇矯さを端的に表現しているのだろう。


「――無事、到着しましたよ。新島さん」


 俺は真白さんの言葉に合わせて前方を見上げる。

 そこには、少しだけ開けたフロアが広がっていた。


 屋上に向かうためのスペースだろう。掃除用のロッカーが二台置かれている以外には何もなく、それらロッカーの影になるようにして、まるで到着した者たちを待ち構えるようにして、屋上に向かうための、巨大な鉄製の扉がそびえ立っていた。


 …………ただし、鎖によって厳重に閉ざされた状態で。


「立入禁止になっとる!?」

「はい、昨今は生徒の飛び降り事故防止のため、シャットアウトされていますね」


 真白さんは淡々とそう返すと、ガサゴソと自分のスカートのポケットを弄りはじめた。女子がこう目の前でスカートをゴチャゴチャ動かすというのは何だかシュールな光景だ。エロさとよりも、不自然さの方が先立つ。そんなことを考えながら眺めていると、真白さんは最終的にポケットの中から銀色に光る『何か』を取り出した。



「チャララチャッラチャ~♪ 『解錠専門鍵アンロック・キー』ィ~~♪」



「要は鍵な」

「あ、はい」


 あとその物真似はなんとなく伝わりはしたが、おそらく『どら焼きが好きなアイツ』を意識してのことなんだろうが、別に似てもいないしむしろ若干腹立たしたかったので、スルーすることにした。


 真白さんは残念そうな顔を浮かべつつも、銀色の鍵を剣士のように真正面に構える。


「それじゃあ行きますよ新島さん。覚悟はよろしいですか?」

「……ああ、オーケー、ガチャっとやってくれ」

「りょーかいです。それではひと思いに…………やっちゃいますっ!」


 鍵の開け閉めでいちいち何をやってるんだかと思いながら、真白さんの様子を眺めていると、彼女は屋上に繋がる巨大な扉の前――――――を通り過ぎて、真隣にある二番目のロッカーの鍵穴に差し込んで一気に回した。


「は?」

「えいっ!」


 真白さんは解錠する。そのままロッカーのドアを開けると、慣れた調子で中へと入っていった。何だ何だその中入ってどうするんだと思う間もなく。そうした疑問を浮かべる隙もなく。その瞬間、その時から、彼女は、俺の目の前から――消滅した!


「………………っ!?」


 い、一体何が起こった。背筋が凍りつくのを感じながら、俺は恐る恐るロッカーの中を覗きこんだ。

 すると、ロッカーの中は――その奥は、本来あるはずの掃除道具は置かれておらず、それどころか当然あるべきはずの『ロッカーの底』が抜け落ちていて、その先が空洞の真っ暗闇になっていた。



「……………………まじかよ」



 おい、何だよ。

 巨大な穴になってんぞ。

 ここは不思議のダンジョンかよ。

 呆然としていると『にーじまさーん!』と声が穴から聞こえてきた。

 まるで洞窟の中にいる時のような反響音でだ。


『とびこんでくださーい!』

「…………お、おう」


 俺は『掃除ロッカー』の穴を見る。

 そこには暗黒が広がっていた。

 比喩ではなく。

 その底が、その奥が、まったく見えなかった。


 周りはいつもの校舎棟、いつもの階段、いつもの掃除用ロッカー。

 ――だというのに、この場所だけが、何だか異世界に通じる大穴のように感じられた。


 未知なるものに対する恐怖が、どこからともなく這い上がる。


『はやくしてくださーい』

「…………よ、ようし、いま待ってろ……」


 心臓が高鳴る。目の前には謎の空洞。俺は迫り上がる恐怖を抑えこみ、真白さんの指示に従ったまま、運命に立ち向かうように、Cクラスの謎に挑むように、ロッカーの穴の中へと、深淵へと、その身を、その身体を、一気に――――委ねたっ!




 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★




 落下は五秒で済んだ。


 ふしぎの国のアリスの主人公アリスは、ウサギを追いかけて穴に落ちた時に、地球の裏側まで行ったらどうしようかしら、とか随分と可愛らしい妄想をしたものだが、一方の俺はそんな洒落たことを考える間もなく、ただただ暴れて一回転して頭から地面へと――――墜落した。


 マーマレードのビンをつかむ暇もなかった。


 ぽよよ~んと間抜けな音を鳴らし、トランポリンのように地面を跳ねて、跳ねて、回転して、前進していき、最終的に布団のようなモフッとした地表に全身を倒した。


「……おうふっ」


 肺の空気を吐き出したような声を出す。何度もピョンピョン跳ねたせいで軽いめまいがする。クラクラで、フラフラだ。酩酊感をどうにかしようと、頭を掻きながら、顔を上げると――――絶句した。



 秘密基地が、其処には存在していた。



「ぅ……わ…………っ!」


 眼前に広がる『あり得ない光景』に、全身がゾクゾク(・・・・)と震え出す。


 壁一面に飾られた無数の『映像スクリーン群』、常時データを計算中に見られる『巨大なCPU達』、中央の『クリアブルーのテーブル』の上には『理解不能な工具類』が山ほど置かれている。


 非現実的で、神秘的で、夢心地であった。


 室内は照明が落とされて若干薄暗いが、その代わりとして天井が、プラネタリウムでもあるのだろうか――満天の星空で彩られていた。


(…………信じられない。これじゃあ、まるで本当に創作の世界の『秘密基地』のような……)


「――――新島さん、コチラです」


 夢の様な光景に見蕩れていた俺の耳に真白さんの声が届く。

 ビクリ、と肩を震わせて振り向く。


 するとそこには、星空の下で、両腕を大きく広げた真白さんの姿があった。



「ようこそ、新島さん! 私たちCクラスの秘密基地――『星空のマンション』へ!」



 壁一面に貼られたスクリーン群、クリアブルーのテーブル、天井に映し出される無数の星空。


「……星空のマンション」

「はい、正確にはCクラス第三支部――現在は『英雄戦士チーム選考会運営本部』となります」


 運営本部だと……。

 そう口にするのと同時に、真白さんの背後に存在するスクリーン群の画面が、一斉に切り替わりはじめた。


「なっ…………!」


 スクリーンに公開された『映像』に、俺は衝撃を受ける。


 一点の曇りもない真紅のボディ、銀色に輝くゴーグル、巨大な剣を左腰に据えて、決然と怪獣を見つめている。頭には小さな二つのツノ、首元の青色のチョーカー、前回見られなかった黒色のマントを羽織っている。


 その姿は――。


 まさしく戦場を駆けるただ一人の戦士。


 心臓は、早鳴る。

 両目が、見開く。


 俺は言葉を漏らした。



「――――――――狗山さん」



 スクリーン上に出現したヒーローの正体は――狗山涼子その人であった。


(しかも、それだけじゃない……)


 映像内の狗山さんは湖の上に立っていた。

 無数の浮島が存在し、水平線の果てまで、同じ空間が続いている。

 相対している怪獣は首長竜のような外見をしている。俺は初見の怪獣だが、脅威度は十分に高そうだ。


 俺は腕時計を見る。『17:15』を過ぎたところであった。


「これは……『現実世界』の映像じゃない。ゲームの一次選考会の『ゲーム世界』の映像だ……」


 狗山さんの選考日はおそらく今日だ。

 ならばこの映像は、現在の――リアルタイムの一次選考会の内容となる。



「――ポイントBF2003『特殊訓練室』“天使の卵(エンジェル・エッグ)”No.4の映像転送完了ー」



 と、映像に目を奪われていた隙に俺の真横へと――謎の女の子が立っていた。


(……い、いつの間に……?)


 真白さんではない。彼女は俺の目の前にいた。

 オカッパ頭の人形のような女の子だ。声のトーンがとても静かで、まるで言葉を覚えたての機械のようである。


 そんな女の子が――俺の方を向いた。

 無表情・無関心・無感情――そんな三拍子を揃えたような雰囲気オーラを出している。


「私はね……基本的に『誰にでも』こう言うんだけどね」

「…………?」


「――――また、会ったね」


「…………っ!」


 ゾゾゾゾゾッ、と『心の鳥肌』が立った気がした。


「あ、クロさん。もう来てたんですか?」

「あら、ましろん。―――また、会ったわね」


 ……クロ、さん? どっかで聞いたような名前だな。


 クロさん?は、俺の方を再び向き直ると、俺の目の前に、直前に、まるで朝のHR時のあゆのように近づいてくる。


「な、なんですか……?」


 じっと至近距離で見つめられると何だか恥ずかしい。そう思っていると、そのまま右頬をペロリと舐められた。


「~~~~~~~~っ!?」

「――――ふうん、優子ちゃんを倒すだけの才能はあるか。ましろんもラッキーね」


 彼女は舌を戻しながらそう呟き離れた。

 な、何だ。え、今、右頬を舐められたのか。な、何で……。

 俺が混乱していると、真白さんは『謎の女の子』の両肩に手を置いて、口を開いた。


「あ、あの。ご紹介します。ご存知だとは思いますが、こちらは――2年Bクラスの鴉屋クロさんです。英雄戦士チーム選考会の『運営本部長』を務めていらっしゃいます」

「はーい」


「か、鴉屋……」


 ――鴉屋クロ。二年Bクラス。変身名《情報崩竜バズワード》。《双子鴉》の片割れ。生徒会書記担当。スパイヒーロー。情報操作のエキスパート。情報収集のスペシャリスト。情報技術のプロフェッショナル。英雄戦士チーム選考会の運営担当!


 ――英雄戦士チーム選考会の、影の総責任者!


「新島宗太、くん……か。『狗山涼子倒し』を目論む恋する男の子。第二の存在の鍵となりし少年。この子をパートナーに引き当てるとか、ましろんはマジ運命力高いわね……」


 クロさんはそう呆れた口調でつぶやくと、こちらをやる気のなさそうな瞳で捉える。

 左手を腰に当てて、右手の人差し指を『ピシッ』と俺の目の前に突き出す。


「――――生徒会長いずみくんから話は聞いてるわ。ましろんのパートナーになるならば、ここの施設は自由に使って構わないから――加えて」


 クロさんは首を軽く傾ける。


私の制作した(・・・・・・)天使の卵(エンジェル・エッグ)”のデータも好きに活用していいわ。狗山涼子の強さがどれほどのものか――知りたいでしょう?」


 天井からは満天の星空が降り注ぐ、Cクラス秘密基地――『星空のマンション』。

 スクリーン群のまぶしい光を背景として、

 鴉屋クロは、堂々と宣言する。


「――貴方の運命はここで変わる」


 揺るがぬ瞳が俺を捉える。


「さーて、戦いの始まりだ。――――――真相を崩していこう」


 強さを学ぶ――ビデオ鑑賞会が始まった。

ここまで読んでいただきありがとうございます!!

Cクラスの秘密基地へと到着した新島宗太、ついに明かされる真堂真白の行動原理、天使の卵の世界の中で狗山涼子はどう戦い抜くのか――!

次回「第51話:ヒーロー達の司令官クラス」をお楽しみください。

掲載は4日以内を予定しています。

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