第34話:ヒーロー達の異質な体験
まず初めに感じたのは“違和感”であった。
まるで現実が現実として機能していないような、例えるならば夢の中みたいな空間。
そんな印象を受けた。
なのに夢と違うと思ったのは、俺の精神が異様に安定していたからだ。
精神の安定。俺の意識は磨いたばかりの窓ガラスよりもはっきりとしていた。
これが夢ならば、もっと寝起きのようにあやふやで判然としないはずである。
(なんだこれは……俺は君島さんとバトルしていたんじゃ……)
現在の俺は見たことのない視点にあった。肉体を動かすことはできない。
自分が自分でないような感覚。別の……異なった視点、光景、情報……。
いきなり頭の中にUSBメモリを無理やりぶち込まれたみたいだ。
知りえるはずのない情報が、まるで既知のもののように、入り込んでくる。
「……嫌……ね。…………でき……相……だ」
俺の頭の中へ、映像のような“何か”が流れてくる。
紅、灰色、夕陽、高い、山、瓦礫、視点は右下、肌色、黒、人間、これは……。
ノイズとしか呼べない砂嵐が展開される。それも幾層にもわたって。与えられたデータはどれも断絶されたものばかりであり、正確な情報をキャッチすることはできない。
しかし、これが何かの情景であることは違いないようだ。それくらいは判断できる。
古い磁気テープを再生するよりも酷い。
まるでダウンロードに失敗した動画を、延々と無理やり鑑賞させられているようだ。
「……いね。…………で僕……下が……思っ……いる……かい?」
音声が届く。途切れ途切れになりながらも聞こえてくる。
この音声が“言語”であることは理解できた。おそらく“日本語”であることも。
だが、むべなるかな。単語同士を繋ぐことに失敗している。文節が全然定まらず、明瞭さからは程遠い。何を言っているのか“チンプンカンプン”だ。
「……だ。……てもら……ちゃ……るね」
聞き取れない日本語が再生されている。
特殊なフィルターでもかかっているのか妙に画面が赤みがかっている。
眼前で赤黒肌色っぽい何かが動いている。これは……人間か?
映像と音声の関係から、この目の前にいる人間?――が発言しているものだと推測することはできた。おそらくこの俺の視点は――誰かの視点なのだ。それは人間のものだろう。もしもこれが電柱や動物であるならば、見える世界そのものが異なるはずだ。
まあ、電柱の視点がどんなもんか知らないけどな。
(こう思考回路はまともなのに、なんで目の前の映像だけグチャグチャなんだ。気持ち悪いなあ。つーかバトルはどうしたんだよ。君島さんの精神攻撃か何か?)
いろいろ考えることはあった。
が、俺の思考とは関係なしに、映像は止まらない物語のように進んでいく。
眼前の人間は、俺じゃないこの誰かに話しかけている。
言葉の意味は理解できないが、そこから現れる感情の方は読みとることができた。
おそらく、何かを説得をしている。それも、だいぶ必死に、懸命に。
「……から、僕は……」「……を孤立させない」
「……望するのは……からでいい」
ふと、先刻に比べて目の前の状況がクリアになってきたことに気がついた。
台詞も聞きやすくなっている。
申し訳程度の変化であったが、それでも変化であった。
「……強さを超える。君の……に立てる……ヒーロー……なってみせる!」
ヒーロー? さすがにその単語には反応せざるを得ない。
映像も音声もさらに鮮明になってきた。
結果、認識できる事象が増えてきた。
赤く見えていたのは時刻が夕焼けであり、灰色は立っている場所が瓦礫の山の上であったことを理解する。先刻から話していた人物がゆっくりと起立する。見下ろすはずだった視点が移り変わる。俺/誰かのとなりに、その人物が現れる。視点がグラグラと揺れる。その人物の顔がぐぐっと近づく。無個性な顔。五分もすれば忘れてしまいそうな。男なのか女なのかも判別がつかない。
(ん……ちょっと待てよ)だが、状況は進む。
眼前の『僕』の言葉が続く。
俺/誰かが言葉を発する。コイツも言葉を出せるのか。
「……から、まだ諦める……早すぎる! ……見ていてくれ!」
眼前の『僕』の言葉は続く。
俺/誰かの視線はグラグラ揺れる。ああ見にくいな。
「だから……丈夫なんだ。……心してくれ! なぜな……ば!」
眼前『僕』の言葉は続く。
力強い。鬼気迫る様子。視界が霞がかる。ボヤけてしまう。俺は驚いてしまう。
これは……なみだ?
――しかし、時は来た。
(……ああ、)
どうやら、ここで終了のようだ。そう強く予感できた。
ようやくノイズが消え始めたと思えば、今度は視線が真っ白に変化してきた。
この世界からフェードアウトしていく感覚。色が消失していく。おそらく元の世界に帰還するのだろう。俺は少しだけ寂しい気持ちになる。目の前の事情について。気にならないと言えば嘘になる。できるなら最後まで見ておきたかった。おそらく聞けるのはあと一言か二言くらいだろう。
「楽し……ことも、苦しいことも、嬉しいことも、悲し……ことも、――全てはっ!」
だけど、最後の『僕』の言葉を聞いて、俺は――完全に納得し終える。
「全ての、本当に全ての伝説は――これから始まっていくのだからっ!」
後はもう流れに身を任せ。
ゆらりゆら~りと。
満足感に浸りながら俺の意識は元の世界へと戻っていった。
元に世界に戻ったらナチュラルに爆発に巻き込まれて吹き飛ばされた。
ちゅどーん! ドバーン! ドガガガガガって感じだ。
擬音語で表現せざるを得ないのは勘弁してくれ。そんな余裕はねーんだ。
爆風で体育館の壁まで叩きつけられ、身体を引きずりながら地面へ落下していく。
ぐ、ぐはっ……!
いやぁ、マジで勘弁してくださいよ……。
頭から激突しかけたので咄嗟に受け身にはとった。が、それでもダメージは残った。
当たり前だ。ヒーローだからって防げないものはある。
「……っふぅ……ふぅ」
息を切らしてよろよろと立ち上がる。
幻想的な世界からの帰還にしては、ヒドいお出迎えである。
ああいう謎空間が発生するなら、爆発は終わっていて欲しかった……。
前を見ると、霧がかった白煙が一帯を覆っており、激突の凄まじさを想起させる。
まるで葉山の発生させるフィールドみたいである。
やがて、その白煙も収まって、君島さんが姿を現す。
「――ふふっ、なかなかに愉快な体験だったわ。ちょっと見直したわよ新島くん」
君島さんは平然と立っていた。爆発前と変わらぬ様子。声も余裕たっぷりだ。
(の、ノーダメージかよ……俺はこんなにも重傷を負ったというのに……)
心がぽっきり折れそうであった。折らせはしないけど。
いや、しかし、それよりも気にかかるのは彼女の発言だ。――愉快な体験?
「……愉快な体験?」声に出してみた。
君島さんは腕を組みながら「ちょっとした冒険の旅にね」と返答した。
キザな言い回しだ。気持ちが高揚しているのだろうか。
「そのセリフから察するに、君島さんも、あの、謎空間に飛ばされたんですか?」
「まあね、貴方とは『見ているもの』は違うけどね」
「見ているもの?」
どういう意味だろう?
俺が首をかしげていると、君島さんは悠然と答える。
「ヒーローエネルギーは人間の意識を根源としているわ。活性化するとそれが顕著になる。強烈なまでの意識と意識のぶつかり合い――爆発……あとは自分で推理しなさい」
意識と意識の爆発……か。それは、つまり……。
言いたいことは何となく判る。その意味するところも察せられる。
彼女にしては多くのヒントくれたと考えて良いだろう。
(と、言うことはやはり、さっきのは……)
生徒会長のほうを見る。彼に聞くのが一番早いはずだ。……あらゆる意味において。
いや、そもそも――目の前の『彼女』に聞くのが最も早いのだろうか。
「君島さん……他にも聞きたいことがあります」
「何? 構わないわよ」鷹揚なポーズをとる。「私は優しいからね。特別に許すわよ」
俺は心臓をバクつかせながら、問いかける。
「君島さんは……その、ヒーローとして戦ってきて、何か――ひどい目に遭ったことはありますか?」
すると、君島さんが肩をすくめた。表情が見えないため、感情はよく判らない。
「なんだそんなこと」首を横に振り否定する「私がひどい目に遭うわけないじゃない」
「そ、そうですか」
「けどね、ひどい目に遭わせたことは――数えきれないくらいあるわ」
声に凄みを感じる。彼女を包むエネルギーが「ゆらり」と動いた気がした。
絶句している俺に、君島さんは、ふうっ、とため息を吐くポーズをとる。
「……どの場面を『見ることができた』のか知らないけど、一昔前の私は正真正銘、徹頭徹尾、完璧完全に――化け物だったのよ」
「化け物」それはいつの日か聞いた言葉であった。
「そう……人間の皮を被った化け物ね。お伽話に出てくるお婆さんの振りをした狼と変わりないわ。人間の出来損ない。知恵を身につけた戦闘兵器。ある意味、怪獣よりたちが悪いわね」
「それは……」自分の周りを瓦礫の山にするほどの――とは流石に聞けなかった。
俺はうまく返答できない。
自分から尋ねたくせして。
うまいフレーズの一つも飛び出してこない。
喉から先へと言葉が続かない。
君島さんは俺に構わず続ける。
「こういうのは傲慢な考えかもしれないけれど、『強すぎる』なんて本当に碌でもないものなのよ。制御の効かないパワーなんて絶望しか呼ばない」
君島さんは独白する。変身ヒーローの仮面からはその素顔は視認できない。
ああ、そうだな。ヒーローの仮面は悲しいものだったな。
「全てを破壊して破壊して破壊して……それだけよ。後には何も残らない。誰もいない。誰も――いなくなる」
文字通り吐き捨てるように言った。
表情は掴めず、声だけが聞こえてくる。
まあ、それでも。
どんな表情をしているのか、破滅的なくらい想像に難くなかった。
「…………」
「……ふっ」
だが、彼女は逞しかった。
小さく肩をすくめる。調子を取り戻した声色で、俺に問いかけてくる。
「ちなみに新島くん、近年ではヒーローを倒せるヒーローが求められているわ。
貴方はその理由を――二つ、言うことができるかしら?」
唐突な問いかけ。
俺は焦りつつ解答を試みる。
「は、はい。一つは、変身装置を用いたヒーロー犯罪の増加で……」
「そして――もう一つは、自律変身ヒーローの『強すぎる』力の暴走」
きっぱりと。
あまりにきっぱりと。
君島さんは言い切った。
言ってのけてみせた。
「普通、ヒーローは変身装置によって『管理』されているのに、例外者が出てしまう。ならば、それに対応するのは必然。まあ、人類の脅威といえば脅威だものね。正当な判断よ」
そう、安々と、昨日あったテレビ番組の話をするように、君島さんは解説する。
彼女のその言葉が何を意味するか。彼女のその言葉が何を意味してきたか。
俺の馬鹿で愚鈍で無能な頭では、全てを把握することはできない。
しかし、彼女の言葉の背後には、俺の想像を絶するような、絶望との戦いが確固として存在するように思えてならなかった。
「…………」
俺が呆然としていると、十数メートル先にいた君島さんがいきなり眼前に現れる。
うわ、はやっ――。
そのまま、避けることもできずに、デコピンを食らう。
「あたっ!」動きは軽やかだったけど、普通に数メートル飛ばされた。
「……しゃきっとしなさい」優しげな声だった。俺は砲弾に直撃した気分だけど。
倒された身体を起こす。
君島さんは『いつもの君島さん』の様子でため息をつきながら、こちらを見ていた。
パン!と両手を合わせて叩く。
「さ、て、と、新島くん、戦闘再開しましょうか」
そう言って腕を大きくまわす。
会長たちの方へ顔を向けて、何か合図を出してる。
そう、か。そう言えば――最終試験の最中だったな。
「……そうですね。随分、話し込んでしまいました。身体が鈍らないうちにやっちゃいましょう」
「ちなみに先に教えておくけれど、この最終試験の目的は『強さ』を理解することよ。貴方には是非とも――自分の力に合った、正しい力を身につけていって欲しいわ」
俺は目を丸くして前方の彼女を見る。
君島さんはフフッと微笑した。無論、表情はないので、それは微笑だと感じただけなのだが。
君島さんは再び会長たちの方へ顔を向ける。会長はそれに頷く。
何だ? それはまるで承認と許可を貰っているような……。
「さて、始めましょう、新島くん。生徒会長――あのイツキの馬鹿は、貴方をそれなりに買っているのよ。私にもその理由が判った。あらゆる意味において。だからこんなこともする。――さあて、新島くん。第二ラウンドに入りましょう。今度は本当に何でもあり、ルール無用、とにかく私を一度でも地面につけてみなさい。――強さを乗り越えてみなさい」
長口上を終えて、彼女は右腕を天に突き刺すように高く高く揚げる。
右手を開き、ぎゅっと握り締める。――いったい、何をするつもりなんだ。
俺の疑問を見越したように、彼女は応えてくれる。
「要は単純な話よ。これから私は『コントロールギリギリ』まで強くなる。
――新島くんたちはそれを止めてみなさい」
たち?
そう不思議に思う間もなく――君島さんは右手の締め付けをさらに強める。
彼女を取り巻くヒーローエネルギーがまるで竜巻のように回転を始める。
回転を始める。回転を始める。回転を始める。
ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる、と。
エネルギーは、成長する、膨張する、増大する、強化する。
エネルギーは、成育する、拡張する、増幅する、激化する。
世界は変わる。変わっていく。変わってしまう。
彼女は人間を超える。ヒーローを超える。超越してみせる。
彼女は――その言葉を告げる。
「超、変、身っ――――!!」
光がこの世に満ちる。そうして、君島優子は生まれ変わる。
「で、でっか……」
まず素直に出てきた感想がこれだった。
超変身を遂げた君島さん。本領を発揮した君島さん。真の力を開放した君島さん。
簡単に言うと、すっごく簡単に言うと――巨大化してた。
仮に体育館の天井までの高さが二十メートルくらいだとすると、君島さんの身長は今十メートルくらいあるのだろうか。もしかしたら天井が邪魔にならない程度に微調整したのかもしれない。
現在、彼女の身体は例えるならば『コア』のように心臓部に位置していた。
その周囲をヒーローエネルギーが人間のように型どっている。
頭があり、首があり、胴体があり、腰があり、両腕、両足がある。
人間そっくりの雪だるまが立っていると思ってくれればよいだろうか。
問題は、それが俺の身長の十倍くらいあるんだけどな……。
「え……戦うのこれと……?」
思わず突っ込みをいれてしまう。
目の前の巨人が、右手をパタパタと暑い日にやるように振ってきた。
突風が発生して、俺は壁際まで吹き飛ばされてしまう。
「ちょ、ちょっとちょっとちょっとっ!?」
流石にテンパッて声が裏返ってしまう。
なんで軽く「パタパタ」やっただけで吹き飛ばされなきゃいけないんだよ!
俺が脳内突っ込みをいれてると、前方から声が聞こえてきた。
「甘いこと言ってじゃないわよ。言ったでしょ――私の強さを乗り越えろと」
「いや、言いましたけどねっ!?」
次元が違うぞこれは。巨大怪獣と戦うんじゃないんだからさ。
(巨大化ヒーローかよ……力は変化しないとか、制限時間があるとか、そういう弱点は存在しないんだろうなぁ……)
「ちなみに強さもそのまま十倍になってるわ。自力で活性化してるから長時間戦うことも可能」
「心のなかを読まないでくださいっ!」
「新島くんの考えてることなんて、だいたい分かるのよ」
ちなみに普通に会話しているように見えるが、実際は彼女の声が発せられるたびに、体育館内は地震でも起きたように大きく揺れている。俺は会話のたびに倒れないようにバランスを保つ必要がある。
す、スケールが違いすぎる……。
君島さんがしゃがみ込んで、コチラを眺めてくる。
「さあ、新島くん。第二ラウンドを開始しましょう」
(――いやいやいやいや!)
俺は脳内でそう行って全力で否定した。
言葉に出すか迷ったが……結局、やめにした。つーか、できなかった。
俺のなけなしのプライドが戦わずして負けることを許さなかった。
ホント僅かなちっぽけな矜持だが、矜持は矜持だ。
(た、戦うのだろう……わ、わかっているよ。わかっているさ)
どんな状況だろうと、
どんな条件だろうと、新島宗太は逃げないし、諦めない。
果敢して敵に相対し、最善の方法にて、最高の勝利を収めるのだ。
そういう生き方を目指しているのだ。た、たぶん……。
「……ちなみに確認しておきたいんですが、地面に倒すっていうのは、その巨人を倒せばいいんですか? それとも中心でプワプワ浮かんでいる本体の方を?」
「ふふっ、やる気満々ね。褒めてあげるわ」
褒められてしまった。足が震えてるのはバレないようにしよう。
「そうね。この状態だと本体はむしろこの巨人のほうよ。エネルギーの塊ごとぶっ倒して貰って構わないわ。まあ、貴方たちに倒せるものならね」
「貴方たち?」
たち?
さっきも似たような表現を使ったな。
どういうことだろう。
すると、俺の疑問を解消するために、俺の両側に人影が降り立った。
さっと、格好良く、登場する。
俺は目を丸くする。
馬鹿みたいに首を左右に振ってから、ベンチのところを確認する。
空席だ。というかさっきの突風でベンチそのものが吹き飛ばされてる。
俺はもう一度左右を見る。銀色のジッポと、赤色の腕章が、目に入る。
俺の両側から、声が二重奏になって響いてくる。
「――変……身ッ!」
「変、身――ッ!」
その瞬間、白い煙がモクモクと周囲を渦巻きはじめる。
その瞬間、火柱がグルグルと周囲を取り巻きはじめる。
やがて、白煙が引いて、蜃気楼のような姿を顕現させる。
やがて、火柱が消えて、ブリキ型のロボットが爆誕する。
彼は叫ぶ。彼女は叫ぶ。
「――1年Dクラス葉山樹木、変身名《幻影魔人》」
「――1年Dクラス川岸あゆ、変身名《全壊戦士》」
彼は前進する。彼女は前進する。
「――待て、しかして絶望せよ。勝利は我が手に降り注ぐ」
「――さあ、縦横無尽に戦おう! 自由気侭に戦おう!」
彼は振り向く。彼女は振り向く。
俺を見る。
心が熱くなる。
迷うことなく、言葉をかける。
「それじゃあ……いっちょ最終試験と洒落こみますか」
俺たちの戦いがはじまった。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次回「ヒーロー達の協力(仮)」をお楽しみください。
チーム戦となります。掲載は2~3日以内になる予定です。
それでは次回もよろしくお願いします。