エピローグまでの登場人物紹介 2
エピロエピローグまでの登場人物紹介 2
■真堂真白(まどうましろ)
年齢:15歳
身長/体重:149cm/36kg
血液型:B型
変身名:魔道医者(マッド・ドクター)
【COMMENT】
『世界は英雄戦士を求めている!?』のジョーカー。
ルールを逸脱する人。
肌も白いしね。
ヒーローを育成する学園において、ヒーローを研究する奇矯な立場にある。
ましろんの存在は、僕も最初は「何なんだろうなあコイツ」と本気で頭をひねらせていたのだが、途中から既存のルールを革命したい人間だと理解でき、とても書きやすくなったのを覚えている。
エピローグでは、新島くんと一緒に悪の道を進むことになる。
■人型式(ひとがたしき)
年齢:15歳
身長/体重:140cm/40kg
血液型:AB型
変身名:人形道楽(マリオネット・フィクション)
【COMMENT】
『世界は英雄戦士を求めている!?』のジョーカーのライバル。
計略的に生きる人。
ましろんが死に急ぐように革命を起こそうとしているのとは違い、もう少し計算高く生きようとしている。
エピローグではプールで泳ぐのを怖がっていただけのように見えるが、『第128話:ヒーロー達の決勝戦 川岸あゆの場合』で彼女が川岸あゆに興味を持っていたのと、エピローグのラストで川岸あゆが変身姿で現れたことを考えれば、人型式が物語の外側で行動していたのは明白だろう。
本当に計算高い人間は、物語から姿を消せるのだ。
■山車雄牛(やまぐるまおうし)
年齢:15歳
身長/体重:180cm/68kg
血液型:B型
変身名:世界爆誕(ハロー・ワールド)
【COMMENT】
『世界は英雄戦士を求めている!?』のAクラス生徒。
普通のヒーロー志望者。
ただし、美月の説得を行うなど、想像以上に重要な役割を担ってくれた。
やはりこういう普通の人間こそが、巨大の力を制御するのに相応しいのか、そう思いすらする。
最終章では、終焉崎さんと海外に行く話が持ちあがった。
多くは語らないが、狗山隼人は、英雄戦士チームを日本の外に出させることも作中で示唆していた。
そして、英雄戦士チームの対抗として、新島くんは悪のヒーローとなった。その仲間には川岸あゆもおり、山車雄牛は川岸あゆに惚れている。
小説で全てを語る気はないが、今後も彼女が大きな役割を果たしてくれる可能性は十二分にあるだろう。
まあ、普通に水泳してる可能性もあるが。
■猫谷猫美(ねこたにねこみ)
年齢:15歳
身長/体重:158cm/45kg
血液型:A型
【COMMENT】
狗山涼子のライバル。
才能への挑戦者。
実は作中キャラの中で教師陣を除いて、一番ヒーロー歴の長い人。
やってる期間は長いけど、やっぱり追い越していく人はいるなーってヒーロー。
でも、キャットもキャットで、Sクラスだし、かなりの実力者なんだけどね。
劣等感ってやっぱ相対的なものだから仕方ないんだけど。
エピローグでは出番がなかったが、何をやってるのだろう。個人的には、プールに誘われたけど、行かずに秘密の特訓でもしてそうな気がする。
そして、怪獣の出現を後で知るのだ。
■城ヶ崎正義(じょうがさきせいぎ)
年齢:15歳
身長/体重:182cm/62kg
血液型:A型
変身名:輝き(シャイニング)
【COMMENT】
『世界は英雄戦士を求めている!?』のSクラス生徒。
才能の人。
何にしろ、短期間でやたら才能を発揮する人っているよね、ってやつの典型。
世の中には大抵のことをそつなくこなしてしまう人間が結構いるが、逆にそういう人にとっては、「特別な何か」ってやつが見い出せなくて苦労するらしい。
城ヶ崎さんもそのタイプらしい。
僕は知らないけど。
ちなみに、英雄戦士選考会のトーナメントは、よく見ていただくとわかるが、常に「天才タイプ」と「努力タイプ」の戦いになってる。
別にこれは意図したことではなかったのだが、僕の直感が働いたのだろうか。
今見ると結構興味深い。
【天才タイプ】
城ヶ崎正義
狗山涼子
川岸あゆ
美月瑞樹
【努力タイプ】
新島宗太
猫谷猫美
葉山樹木
山車雄牛
これにて登場人物紹介を終了させていただきます。
もしかしたら将来、追加で増えてるかもしれません。その時は活動報告等どこかしらで通知させていただきます。
さて、次回は。
『世界は英雄戦士を求めている!?』プロトタイプ版。
要は、昔書いた短編です。
全3話。
見たら、2009年の10月-12月にかけて書いてます。
5年前じゃん!
プロトタイプ版と言ってますが、登場人物で被ってるのは美月くらいなものです。
話もヒーロー物じゃない。
ガチのセカイ系です。
多分、5年前の僕はセカイ系なんて言葉は知ってないはずですが、完全にセカイ系でした。
読み返したら、意外と面白かったので、掲載する運びとなりました。
アレです。漫画のコミックスの最後についてる、作者が昔書いた漫画の掲載、みたいなノリで読んで頂けたら幸いです。
それでは、最後まで宜しくお願い致します。