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青い鳥の沈黙  作者: 住友
19/23

18

 ントラプ・スレテトスリア社執行部本部長ダーヴィット・ベルティーニは呆然としていた。

(二十人いる本社直属の特殊工作員エージェントの内

十九人と連絡が取れなくなった・・・)

そこは暗く広い部屋で、大小のモニターがずらりと並んでいる。

普段は数人のオペレーターが控えているのだが、今はベルティーニ一人だ。

(クソ、こんな馬鹿な、

彼らは我が社が極秘裏に保有している

傭兵たちの中でも最強の戦力なんだぞ・・・)

がらんとした部屋の中で彼はずかずかと円を描くようにして歩き回る。

ものを考えるときの彼のくせだ。

(使えるのは最早一人。こいつはできれば使いたくなかったが・・・

やはりやむをえまい。)

ベルティーニは端末を操作する。

すると部屋の中央のモニターに映像が映し出される。

緑の液体が満ちた巨大な試験管の中に全裸の大男が眠っている映像だ。

(国際連邦大統領のクローン、エージェント・ンザンビ。

こいつなら世界中の死霊どもを土に還しテロリストを一掃できる。)

ベルティーニがエンターキーを押すと、

試験管の液体がごぼごぼと外に排出され、大男が目を覚ます。

ギリシャ彫刻に表される英雄のような顔つき体つきをしたその男が

試験管の内側に手のひらを押し当てると分厚いガラスが粉々に砕け散る。

ベルティーニはマイクを手に取った。

『聞こえるかエージェント・ンザンビ。

私は執行部本部長のダーヴィット・ベルティーニだ。

まずはその部屋のテーブルに置いてある服を着て通信機と小型カメラを装備しろ。

部屋から出たらオペレーションルームまで来い。

途中で遭遇した社内のゾンビどもは始末して構わん。』

その直後、ベルティーニのいる部屋の入り口のドアを何者かが激しく叩く。

ベルティーニはそれが何者なのか良く知っている。

自分の部下の成れの果てだ。

(ふん、まあンザンビが来るまでは持つだろう。)

ベルティーニは頑丈そうなドアに目をやりながら

通信機を取り出してそれに話しかける。

『聞こえるか?カメラの電源が入ってないぞ。映像回線を繋ぐんだ。』

大男の装備した小型カメラの映像が中央のモニターに映し出される。

よし、とベルティーニは内心頷く。

『いいか、よく聞け、

お前のこれからの任務は

世界各地にいるエージェントを含む我が社の傭兵と

<啓蒙戦線>のメンバーを全員始末することだ。

邪魔する奴は殺して構わん。最早信用できるのはお前だけ、

信用できない奴や我が社の不利になる事実を全て抹消するんだ。

お前の力でントラプ・スレテトスリアを復活させるのだ―――』


 




 

 まともに人の話も聞かないで部屋に篭って

お題目上げて小言たれるだけの人に

一体どんな問題を解決できるというのでしょう。

何で私の周りの人間って皆知能が低いんでしょう?

もしかして彼らゾンビなんでしょうか?


すいません、

何の話か分かりませんよね。ただの愚痴です。

読み飛ばしてください。


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