サニー
その日、だいぶお金も貯まり、ついに155億円が工面できた!
俺は迷う事無く異世界ネットショップを開いた!
そう、ワーキャットのサニーを買う為だ。
〜ヨロズ売り場〜
☆ダンジョンバイク…7億円
MPを消費してダンジョン内をスイスイ走るバイク。
これさえあれば、ダンジョン内の移動が楽だ!
☆ウラウサの水晶首輪…1億円
ウラウサ専用の首輪。
これを付けると探知能力が上がったり…いい事ずくめ!
☆ワーキャット(女)…155億円
人間と猫の中間、ワーキャット!
雷属性を操る格闘家!
アッパーやジャブ、ストレート、ハイキック、ローキックはかなり強い!!!
その名もサニー!
ぜひ、手に入れたい所だ。
俺はワーキャットをぽちっとする。
すると…!
リビングの高い天井に雨雲が立ち込め始めた。
えぇぇぇぇぇ!?
雨降るのか!?
と思ったら、雷が落ち始めた。
ぎゃあ!
床がダメになる!!!
俺がそう思っていると…
一際大きな雷が落ちて、その煙の中からワーキャットが現れた。
オレンジの癖毛がチャーミングで、ビキニのようなもふもふの服を着たセクシーワーキャットだ!
やばい!
可愛い!!!
「こんにちはだにゃん!」
「こ、こ、こんにちは!」
「ご主人様だにゃん?」
「う、うん!
そうだよ!」
「ぼくはサニーにゃん!
よろしくにゃん!」
どうやらぼくっ子のようだ。
「よろしく、サニー!」
サニーをジョーカーやミア、ゾードに紹介し、挨拶を終えると、サニーに部屋を選ばせた。
サニーは高いところが好きみたいで、ロフトベッドのある部屋を選んだ。
「サニーは強いんだよね?」
「にゃ!」
「えーと、レベルどのくらい?」
「3000にゃ!」
ま、ま、まじか…
ゾードよりも強えぞ…
「サニーさん、マギは習得していますか?」
ゾードが尋ねる。
「にゃん!」
「そうですか、それは即戦力になりそうですね。
我らが主はまだまだ弱いので、しっかり補佐をお願いしますよ。」
弱いは余計だっつーの!
その日はサニーのリクエストで魚料理が食卓に並んだ。
やっぱり猫だなぁ…
タラのムニエル、ヤリイカの煮付け、あじのたたきの胡麻和え、しゃけご飯、イワシのツミレ汁などなど…
いつもよりも、品数多く豪華な夕飯だった。
サニーはお酒は飲めないという事で、ミルクが好きだと言うので、牛乳で乾杯した。
「美味しいにゃん!」
「サニーはどんな事が好きなの?」
「スポーツ何でも得意にゃんー!」
「そっか、そっか!
じゃあ、次の日曜日は、みんなでドッチボールでもやるかぁ。」
俺が言うと、ゾードが少し嫌そうな顔をした。
日焼けが嫌だと言ってたな、そういえば。
そんなこんなで、楽しい夜は更けていく。
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