公認ダイバーの集い
そして、次の日、リンクのリーダーであり、俺たち公認ダイバーの代表でもある仙道さんに電話をして、マドンナが手に入った事を伝えた。
すぐに基地「COCO」に来てくれ、と言われた。
俺、ゾード、ミア、ジョーカーはマドンナソードやマドンナダガーを抱えて基地・COCOに向かった。
一軒家のピンポンを鳴らすと、桜波がドアを開けた。
「よぉ、待ってたぜ。」
そして、本棚の後ろの隠し階段を降り、ミーティングルームに向かった。
「うぉ!
こんなに来てるんすか!?」
そこには、公認ダイバーのリンクのメンバー7名、コノハ+のメンバー5名、ルナティさん、roadのメンバー5名が揃って居たのだ。
公認ダイバー全員大集合である。
となると、マドンナ全然足りないなぁ?
まぁいっか。
俺は布を外してマドンナソードを見せる。
「へぇ…
それが噂に聞いてたマドンナか…」
白波さんが言う。
「対覚醒体用の武器ですが、基本的には性能は普通の武器よりも高く、普通のモンスターにももちろん使えます。
なので、今の武器と交換していただいて問題無いと思います。」
ゾードは配りながら、そう説明した。
「なるほど。
ゾード、君からは他に言う事は無いか?
無ければ、俺から少し話があるんだが…」
「いえ、今話せる事はありません。
どうぞ、仙道さん。」
ゾードは言った。
仙道さんはミーティングルームの中央に立ち、全員を見渡して言った。
「話というのは、2つある。
1つはダイバーキラーの華魔鬼凛について。
奴らはダイバーを殺す速度を早めている。
そこで、セーフティネットを作りたい。
要するに、ダンジョンで華魔鬼凛と出会ったら、周りのダイバーに助けを求めるネットワークの事だ。
LINE電話で助けを求めるのが良いだろう。
そこで、ダイバーとは極力LINEを交換してくれ。
それが命綱になるかもしれないからな。
ここにダイバーのLINEのID一覧がある。
許可は取っている。
帰りに登録して帰ってくれ。
2つ目は隠しダンジョン、つまり、32個目のダンジョンについて。
結論から言うと、東月区のどこかにある可能性が高い。
東月区からは、異常なモンスター値が頻繁に測定されているからだ。
断言は出来ないが、東月区のダンジョンを探索する時は気をつけて欲しい。
以上だ。」
「また、東月区ですか…?
確かあのメールも東月区に向けて発信されてましたよね?
何か関連があるんですかね?」
俺。
「確かにそうだが、今のところ関連性は分からない。
警戒してくれ、としか言いようが無い。」
仙道さんが言い、その日の集いは終了した。
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