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好きと言う気持ちは

作者: 黒楓

今日の金曜女のドラマシリーズは短い詩です。

好きと言う気持ちは本当に不思議で

しかも不意打ち

つい数秒前までは

あなたの事は

ただの幼馴染だと

気にも留めなかったのに

あの子があなたの腕にすがり

あの子があなたのものになったのか

あなたがあの子のものになったのか

はたまたその両方なのか

とにかく私の入る隙間が無くなって

そしたら

あなたの事で

頭の中が隙間無く

パンパンになっている

気持ち

もちもち

満ち欠け

ヤキモチ

そして

嫉妬に後悔

嫌悪に敵意

私の心はパンドラの箱

で、最後に残ったものは

箱のすみっこで蹲る

涙だった


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― 新着の感想 ―
静かに女性の心を描かれていて良かったです。 特に「しかも不意打ち」が好みです。 ありがとうございました。
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